VCTMS、メンバー間の問題を巡りドラマーMeredith Hendersonが声明を発表 今後の活動は協議へ

VCTMSのドラマー/創設メンバーMeredith Hendersonが、元ギタリストMike Joseph Clampitt、元ツアーベーシストDavion Cuttlerから自身の言動を巡る告発を受け、長文の声明を発表した。

一連の動きは10月8日、約5年間在籍したClampittがVCTMSからの脱退を表明したことから始まった。Clampittはその理由として、Hendersonによるメンバーやクルーへの言葉による攻撃、物を投げる行為、報酬の未払い、バンド資金の扱いなどについて複数の問題を告発。自身とボーカルのJohn Mataloneも、これまで十分に介入しなかったことで状況を許してしまったと述べていた。

その後、VCTMSのツアーベーシストを務めていたDavion Cuttlerも声明を発表。Clampittが挙げた内容と重なる行為を目撃したと主張し、自身も言葉による攻撃や身体的な威圧、支払いの遅延などを経験したとしている。これら個別の主張について、第三者による独立した事実確認が行われたとは報じられていない。

Hendersonは当初、状況を整理してから発言すると短いコメントを発表。その後あらためて声明を出し、VCTMSで過ごした13年間の中で、仕事、友情、私生活において多くの間違いを犯したと振り返った。

さらに、自身の行動によって過去のメンバー、クルー、友人を傷つけていたことを重く受け止めていると説明。悪意から行動していたわけではないとしながらも、自分が冷酷で利己的になり得ることへの理解が欠けていたとして、傷つけたり敬意を欠いた態度を取った相手へ謝罪した。

長年にわたりバンド運営や舞台裏の業務の大部分を担いながら、自身の状態を顧みず活動を続けた結果、ストレスを人間関係や仕事環境へ持ち込んでしまったとも説明。それによって周囲に緊張を生み、人を遠ざけ、本来より良い扱いを受けるべき人々へ不適切な態度を取ったことについて、「自分自身の責任」と認めている。

一方、金銭面については、直近のツアーに参加したすべてのクルーへの支払いは完了したと説明。過去のツアーに未払いが残っている場合は、HendersonまたはMataloneへ直接連絡してほしいとしている。なお、この声明はClampittやCuttlerが提示した個々の主張すべてについて、事実関係を認めたものではない。

Hendersonは、ClampittとCuttlerが自身のウェルビーイングを優先して離れる決断を尊重するとコメント。今後は自身と向き合う時間を取り、これまで傷つけた人々へ個人的に謝罪する意向も示した。

VCTMSの今後については現時点で明確な結論は出ていない。Hendersonは、Mataloneとバンドの法人、銀行口座、車両を共同所有していることを明かし、今後について2人で協議すると説明している。

Mataloneも先に発表した声明で、Hendersonの感情的な言動や対応の難しさを目撃してきたことを認め、自身が仲介役として適切に対応できなかったケースについて謝罪。現在決まっているVCTMSの予定を履行した後、活動について一度立ち止まり、今後を再検討する意向を示している。

今回Hendersonは、失った信頼や尊敬を取り戻すには行動で示していく必要があると説明。一連の出来事を自身にとっての「wake-up call」と位置付け、今後の変化につなげる意思を表明した。

Hollow Front/VCTMSのベーシスト Davion Michael、ツアー活動を無期限休止。その理由は?公開された声明文が注目を集める

アメリカのメタルコア・バンド Hollow FrontとVCTMSでベースを担当するDavion Michaelが、ツアー活動を無期限で休止すると発表した。ここ数年間にわたってツアーを続けてきたなかで、今後は自身の心身の健康と家庭生活により多くの時間を割く必要があると判断したという。

Michaelは声明で、「これは発表したくなかったことです。期間を決めず、ツアー活動から離れることにしました。自分の一部を切り離すような気持ちですが、今の自分には必要な決断です」と説明した。

過去5年間、ツアーミュージシャンとして生活できたことについて「世界で最も幸運な人間だと感じている」と振り返る一方、その生活には多くの犠牲が伴うとも指摘。自身だけでなく、身近な人たちへの影響も含め、身体的・精神的な健康や家庭生活を優先するべきだと語っている。

今回の決断に伴い、MichaelはVCTMSが近日開催するThousand Belowとのツアーには参加しない。バンドの公演自体は予定通り行われる見込みで、Michaelはファンに対し、自身の分までVCTMSを応援してほしいと呼びかけた。

また、ツアー活動だけでなくSNSからも一定期間距離を置く意向を明かしている。ここ数か月はすでに投稿頻度を落としながら今回の決断について考えていたとし、「しばらく人生のペースを落として、家庭生活と自分自身の健康にもっと注意を向ける必要があります」と説明した。

休止期間について具体的な期限は設定されていない。「どのくらい離れることになるのかは分かりません。必要なだけ時間をかけます」としており、現時点ではツアーへの復帰時期も未定となっている。

Davion Michaelはイリノイ州を拠点とするVCTMSと、ミシガン州グランドラピッズのHollow Frontの双方でベースを担当してきた。今回発表されたのはあくまでツアー活動からの休止であり、両バンドからの正式な脱退は発表されていない。

Official Website

VCTMS
https://vctmsofficial.com/

Hollow Front
https://hollowfrontmerch.com/

メタルコア・バンド Mirrorcell、新曲 “Ichi (feat. VCTMS)” 公開&ミュージックビデオ公開 — 新アルバム告知も同時に発表

Mirrorcell が、新シングル “Ichi (feat. VCTMS)” をリリースし、あわせてミュージックビデオを公開した。これは、彼らが所属するレーベル InVogue Records から 2025年12月5日に配信されたもの。今回の発表は、併せて新アルバムのリリース告知も兼ねるもので、2026年2月リリース予定のフルアルバム『Long Nights in Lovescape』に向けた第一報となる。

ヴォーカルの Nate Cell によれば、“Ichi” はバンドの「ヘヴィなルーツ」を強く押し出した作品で、過去のシングルとは一線を画す“よりダークなトーン”を持つという。歌詞のテーマは、タイトルの映画作品からインスパイアされており、「物質では埋められない虚無」「アイデンティティと消費主義の螺旋」を探る内容だ。作中では「もし変えられるなら、自分を変えるか?」という問いが繰り返されるとのこと。

音楽的には、重厚なギターリフとタイトなリズムに加え、客演の VCTMS による沈み込むような低音ボーカルが、楽曲全体に暗鬱かつ強烈な雰囲気を与えている。ビデオは映像と楽曲の世界観をヴィジュアル的に体現しており、ダークな色調と抑圧感のある演出で、“Ichi” のテーマを鮮明に映し出している。

VCTMS、新曲「twenty/eight」リリース! ミュージックビデオも同時に公開

イリノイ州シカゴのメタルコア・バンド、VCTMSが新曲「twenty/eight」をリリースしました。この発表に合わせてSalem VexとAustin Scherzbergが共同で監督したミュージックビデオも公開されている。

このリリースは、彼らの秋の北米ツアーに向けたスタートを飾るものとなっており、VCTMSはBorn of Osirisのツアーに同行予定。サポートにはThe Browning、AXTY、Lost in Separationらも名を連ね、10月1日メサ(アリゾナ州)公演を皮切りに複数都市を巡る予定だ。ノーレーベル、ノーマネジメントを貫くDIYな彼/彼女ら。多くの後続に影響を与えている。

VCTMSの公式Instagramはこちら
https://www.instagram.com/vctmsil/

配信URL : https://vctms.bfan.link/twenty-eight