Graupel、新曲「Empty Vessels」のミュージックビデオを公開!

 

東京を拠点に活動するメタルコア・バンド、Graupel が新曲「Empty Vessels」のミュージックビデオを公開しました。同名のタイトルを冠したツアー「Empty Vessels Tour」は全公演がソールドアウト、勢いに乗る彼らの今が垣間見える最新シングルをチェックしよう。

 

 

Graupel、「EMPTY VESSELS TOUR」大阪公演で披露した「Flackback」のライブ映像を公開!

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東京を拠点に活動するメタルコア・バンド、Graupel が、2022年7月10日に大阪・心斎橋火影で行った「EMPTY VESSELS TOUR」の模様を公開しました。映像は楽曲「Flashback」。

 

「EMPTY VESSELS TOUR」は次回 2022年7月24日(日) に横浜B.B.STREETで開催される。チケット残りわずかとのことなので、まだGETしていない方はお早めに。

 

Graupel、ONE & ONLY FESTIVALで披露した「Towpath」のライブ映像を公開

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東京を拠点に活動するメタルコア・バンド、Graupel (グラウぺル) が、2022年6月18日〜19日に開催された「ONE & ONLY FESTIVAL」に出演、当日披露した「Towpath」のライブ映像を公開しました。この日披露した「Towpath」では、「ONE & ONLY FESTIVAL」を主催したUNMASK aLIVEのKoudaiとTetsuがフィーチャリング・ゲストとして参加した。

 

Earthists.、多彩なゲストを迎えたニューシングル「Skywalker」リリース

東京を拠点に活動するEarthists.が、PROMPTSのPK、GraupelのSota、Sable HillsのTakuyaをゲストに迎えたニューシングル「Skywalker」をリリースしました。

シングルは下記配信URLにて。
https://linkco.re/XQqbBc5t

彼らのサード・フルアルバム『Have a Good Cult』は2022年6月22日にリリースされる。新曲を聴き込んで楽しみに待とう!

Twitter: https://twitter.com/EarthistsJP
Instagram: https://www.instagram.com/earthistsjp/
Facebook: https://www.facebook.com/EarthistsJP/

 

CUBE RECORDS 「BIRTH TOUR」開幕直前! CUBE RECORDSのSeijiroに今の心境を聞いてみた

10月23日の大阪十三GABU公演からスタートするCUBE RECORDS presents 「BIRTH TOUR」。Earthists.、Sable Hills、Graupelの3バンドによるパッケージツアーで、ツアー2日目の名古屋公演はソールドアウト。最終日は渋谷DUOという大きな会場で公演を行う。このツアーを運営するCUBE RECORDSのSeijiroに開催直前の心境や「BIRTH TOUR」への想いについて聞いてみた。

 


 

いよいよCUBE RECORDS主催のツアー「BIRTH TOUR」がスタートしますね。SNSでもその盛り上がりを感じます。その中でいくつかツイートされていて、自分自身気になったのですが、Sable Hills、Earthists.、Graupelの3バンドはCUBE RECORDSに所属ということではないのですか?

 

所属ってわけではないですね。CUBE RECORDSは今、Crystal Lakeのレーベル、というイメージがあると思いますが、今回違う形でレーベル活動を展開していこうということで、Sable Hills、Earthists.、Graupelの3バンドと一緒に何かやってみようということで今回の企画が立ち上がりました。Crystal Lakeのプレイするメタルコアに関連して、その第1弾というイメージだね。

 

日本のメタルコアを盛り上げていこうということですね。

そうだね。特にジャンルにこだわりはないんですが、Crystal Lakeに近いですしね。これからシーンの中心になっていくバンドで、俺自身メタルコア好きだし、楽しみな存在だったので声をかけました。

 

日本のメタルコアが盛り上がっていくことは、Crystal Lakeにとってもプラスなことだと思いますし、何よりその道筋が後続のバンド達にとっての目標にもなっていきそうですよね。

そういう流れとか動きとかが作れたら良いよね。メタルコアとひとくくりにすることも出来るけど、それぞれ特徴を持つバンドだから、その3バンドが集まってスプリットを出せば面白いかなと。自然と日本のメタルコアを象徴するようなものになればいいね。

 

『BIRTH EP』のコンセプトは、これからも続けたいと思っていますか?

これはこれで完結というイメージがあります。CUBE RECORDSとして新しいもの、何かを生み出すという事にフォーカスして生まれたものであって、だからタイトルも「Birth」になっています。これがアーティストの糧になればいいなと考えています。

 

Crystal Lakeのレーベルとはいえ「BIRTH」という企画をやる上で、苦労したことも多かったと思います。大変だったことで特に覚えていることはありますか?

いやー、全部だね笑 新しいチャレンジだしね。バンドとの接し方とかプロモーションのやり方とか……。言い出したら切りがないですが、俺自身昔レーベルをやっていた時との違いを感じてます。海外からバンドを呼んで、ツアーして、プロモーションして……というのとは全然違う大変さがあるし、面白さがあるなと。自分自身としてもカメラマンとしてデザイナーとして新しい挑戦なので、手探り状態。

 

サブスク全盛の時代にCDとしてリリース理由は?

CDを作ってお店に置くことでしか得られないものがあるから、ですかね。店舗バイヤーとの関わりであったり、CUBE RECORDSはじめSable Hills、Earthists.、Graupelから日本のメタルコアシーンをもっとフックアップしてもらう為にもCDをきっかけにやれることがあるからね。自分達ができることは全部やってみようということでCDとして形にしました。

 

CUBE RECORDSからみた、3バンドの個性は?

1バンドずつ紹介すると、Sable Hillsは、従来のメタルコアバンドとは違った、メタルやハードコアのヴァイブスを持つバンドです。トゥルーな感じが最高ですね。

Earthists.はジャンルどうこうより、常に新しいことに挑戦してるクリエイティヴなバンドという印象ですね。ヘヴィミュージックの新しい表現に挑戦しているというか。歌メロとかも「こんな表現するんだ」と面白さがありますね。

Graupelは、個人的にファストな楽曲が好きだから、自然とそこをポイントとしてオススメしたいバンドですね。速さに特化した叙情メロディック・メタルコア的な感じ。新曲を初めて聴いた時、「こういうエッセンス入れるんだ」と驚いたんですよね。自分も同じタイプのメタルコアをやってきたし、メタルコアのメロディじゃなく、違う音楽からくるメロディがあるなと。

 

いよいよ23日からツアーがスタートしますが、今の心境はどうですか?

期待と不安が入り混じってるけど、とにかく一番はたくさんの人に来て欲しいということですね。東京公演は大きな会場でこのバンド達が観られるということを何より楽しみにしていて欲しいですね。一個上のステージで彼らのライブを観るということは特別なことだろうし、バンドをやってきた自分自身もこうしたステージがプレイした経験が今の糧になっているように感じますし、それをバンド達には味わって欲しいですね。気合の入ったステージ、楽しみにしてて欲しいです!

最後に、一番聞きたかったんですが、CUBE RECORDSの活動を、若いバンドとかこれからバンドやりたいと思ってる人たちが注目していると思います。そういう人達に対して、何かアドバイスはありますか?

何事も動いてみることが大事だと思ってます。CUBE RECORDSもCrystal LakeのYDさんに誘われて「面白いことやっていこう」と動き出しました。俺もサラリーマンやってた時期もあったけど、カメラマンの仕事をしたいと思って動き出して、今がある。気になったらCUBE RECORDSに連絡くれても全然いいし、とりあえずやってみる、動き出す事が大事だと思うよ。

 


 

【インタビュー】2020年上半期という時間 Sota (from Graupel)

Sota (from Graupel)
Instagram : https://instagram.com/graupeljapan
Youtube : https://youtube.com/channel/UCRvZxZ_ftZqyvinupqHOcjg
Twitter : https://twitter.com/GraupelJapan

2020年も半分が終わろうとしております。その内の約半分は新型コロナウイルスの影響により全世界的にライブ活動が出来ない状況となりましたが、Sota君にとって、どのような時間になりましたか?

予定していた公演を全てキャンセルしなければいけなかったり、思うように活動できず本当に辛い期間となりました。ただこの時代での新しい活動スタイルを作っていかなければいけないという考えはすぐにメンバー全員で持てたので、我々Graupelがどのように自分達のやりたいことをやっていくかについてメンバー内で議論をしていました。

主な活動しては、新型コロナ騒動より前から予定していた制作を、この2020年の上半期はあててきました。緊急事態宣言がされる前と、解除された後の期間はレコーディング、緊急事態宣言中は、個人の自己研鑽と制作に。といった感じで活動をしていました。

無事完成したepは8/21(金)に2年ぶりの新譜としてリリースをされます。タイトルは「Fade away」。最高の出来です。楽しみに待っててください。

この半年で聴いたアルバムの中で、良かった作品を教えてください。

The Ghost Inside – The Ghost Inside
誰もが待っていた1枚といっても過言ではない1枚だと思います。彼らの今までを思うとMVは涙なしには観られませんでしたよね。

アルバムとしては彼らの今までの歴史とこれからがしっかり音楽性として曲に表れている素晴らしい1枚だと思います。オススメトラックは全部だけど、あげるならTrack2,10。ちなみに、TGIが過去に来日した際、最前で歌いまくっていたらジョナサンからマイクを向けてもらったのにテンパって歌えなかったのは今でもちょっと悔しい(笑) あの時のTGIのステージ上での輝き方が今でも自分のライブ観の根っこにあります。

End – Splinters from an Ever – Changing Face
Endはそもそも前作が良すぎて、その次作になるこのアルバムには高い期待と、一方で前作を超えられるのか…?のような一抹の不安を持っていたんですが、余計なお世話でした。前作に続き最高の1枚です。

タフネスを感じさせる曲作りの中に、他の音楽性が違和感なく混ざっていて、カオティックでありつつ、一つの作品として昇華されているのを感じます。めちゃくちゃライブが観たい。オススメトラックはTrack1,7

Umbra Vitae – Shadow of Life
メンバーにConverge、ex-HATEBREED、ex-JOB FOR A COWBOY…etcとめちゃくちゃ豪華なメンバーを擁するバンドが満を辞してリリースした1st Album。お恥ずかしい話、全然ノーマークというかこのバンドが結成されたことには気付いておらず、先行リリースされてるのを聴いてなんだこれかっけえってなって調べたら、そんなバンドってことがわかりました(笑)

作品としては、これが2020年のデスメタルなのか!って感じで、オールドスクールなデスメタルを感じさせるリフワークやリズムがある中で、モダンなところもあったりとかなりツボにハマりました。オススメトラックはTrack 2,3

Sota君がプレイしているジャンルとは異なる音楽ジャンルの中で、この半年でよく聴いていたアーティストはいますか?もしあれば、最近気になっているジャンル、聴いてみたいと思っているジャンルについても教えてください。

最近はブルースだったりルーツロックを聴いています。その中でもノリが良いものより、どこか内向的な雰囲気が感じられるアーティストが好きで、エモーショナルな表現にどこか近いものを感じて聴きあさっている最中って感じですね。

気に入ったのはLarkin Poe、マディ・ウォーターズ等。むしろこれを読んでくれてる皆さんオススメがあったら教えてください。

映画や本で気に入ったものはありましたか?

本は「鏡の中は日曜日」という殊能将之の小説。内容はミステリーなんですが、この人の作品は全体に流れる陰鬱な空気が好きです。登場キャラとかはコミカルなんですけどね。

映画は恥ずかしながらようやく最近みた「レ・ミゼラブル」。完全にやられました、撃ち抜かれました。心の底から名作といえます、出会えてよかった。

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000203838

https://movies.yahoo.co.jp/movie/342984/

2020年下半期にはライブシーンが新しい形で戻ってくることを祈ります。Sota君は2020年の下半期に計画していることはありますか?言えることだけで問題ありませんので、ファンの皆様にメッセージをお願い致します。

そうですね。僕らも早く、僕らを待ってくれている方たちに、生の音楽を届けられるような世界が戻ってくることを祈っています。今は正直特に決まってはいませんが、少しずつライブをしていく予定をメンバー内では話しています。

音源という意味で言うと、前述した新譜のリリースはつい先日発表したことなのですが、まだ1曲も公表してないのに、今までを遥かに超える反響がありまして、あぁ活動はできていないけれどこんなに我々を待ってくれている人がいるのかと、本当に励みになりました。この場を借りてお礼いたします。皆さん本当にいつもありがとうございます。

これからも我々Graupelは全力で進んでいきす。第二波なんていう声もあり、またライブができなくなってしまう世界が訪れてしまっても、なんとかして皆さんに届けられるように活動していきますので、これからも応援よろしくお願いします。