マルチプラチナ認定を誇る メタルコア・レジェンド、Killswitch Engageの楽曲「The End Of Heartache」が、アメリカのプロレス団体「オール・エリート・レスリング」の「AEW Dynamite」で使用され、話題となっています。
以前、バンドの楽曲「This Fire Burns」は、何度もチャンピオンになったCM PUNKのテーマソングとして使用されていました。この度、2023年4月26日の「AEW Dynamite」のエピソードで、ロデリック・ストロングがデビュー。乱闘の中、このグラップラーはKillswitch Engageのゴールド認定シングル「The End Of Heartache」に合わせてランプを駆け下りてきた。映像はこちら :
このライブ音源は、2022年6月3日にリリースされるライブ・アルバム『Live at the Palladium』に収録されているのもで、Killswitch Engageの歴史の中で数々の象徴的なライブが行われてきた彼らの地元マサチューセッツ州ウスターのライブハウスThe Palladiumで行われたもので、セットリストは、2019年の『Atonement』をフルで、そして2000年にリリースされたセルフタイトルのデビューアルバムをフルで、いくつかのサプライズも組み込まれているとのこと。リリースを楽しみに待ちましょう。
現在のBring Me The Horizon (ブリング・ミー・ザ・ホライズン)は、活動当初のデスコアから遥かに進化を遂げ、オルタナティヴ・メタルコア、そしてよりロックのフィールドで活躍するようになった。しかし、彼らのルーツがメタルであることには変わりがないだろう。フロントマンのOli SykesはSobre La Dosisのポッドキャスト番組の中で、Bring Me The Horizonが始まる時、ハマった作品があるようだ。Sobre La Dosisの取材の中でOliは、メタルにのめり込むきっかけとなったのはどのアルバムかと聞かれ、次のように答えている。
Oliは以前、Linkin Parkが自身の音楽的ルーツであり、現在に至るまでのキーになっていると話しており、今回もそのように様々なメディアで答えているが、よりヘヴィな領域への入り口となったのは、メタルコアで成功したKillswitch Engageの2002年のアルバム『Alive Or Just Breathing』だったと話す。
Oliは取材に対し、このように答えている。
「初めて買ったメタルのレコード…、何をもってメタルと定義するかは人それぞれだと思うけど、最初に出会った2、3枚はLinkin Parkとかそんな感じだったと思うよ。初めて”これはメタルだ”と思ったアルバムは、Killswitch Engageの『Alive Or Just Breathing』だと思うね。初めて聴いた時は、”ああ、これはヘヴィすぎる”と思ったのを覚えているよ。