Igorrr、ショベルカーでピアノを粉砕した新曲「Headbutt」ミュージックビデオ公開

フランスの前衛メタル・プロジェクト、Igorrrが新曲「Headbutt」のミュージックビデオを公開した。この楽曲は、9月19日リリース予定のニューアルバム『Amen』の第4弾シングルにあたる。

映像では、ショベルカーを用いてピアノを破壊するという衝撃的な演出が採用されており、IgorrrのGautier Serreは「クラシック音楽対メタルの対決はどちらが大きなフォルティッシモかという問いだったが、最後の“エクスカベーターアッパーカット”でピアノが勝った」と語っている。さらに、「ピアノのオスティナートで曲の拍動を刻み、ピアノもリズム楽器になり得ることを示し、最後のピアノ破壊は象徴的な一撃に過ぎない」と続けている。

Metal Blade Recordsより9月19日リリース予定のアルバム『Amen』は、Scott Ian(Anthrax)、Trey Spruance(Mr. Bungle)、Mike Leon(Soulfly)といった豪華コラボレーターも登場し、よりダークかつ厳かさを帯びた作風に進化している。また、Igorrrは2025年秋にヨーロッパツアーを、そして2026年にはアメリカツアーを予定しており、ライブ活動も活発である。

Igorrrの公式Instagramはこちら
https://www.instagram.com/igorrr

Igorrr’s music video for “Headbutt” from the album “AMEN” has been created from footage taken during the actual recording of the track.Disclaimer : The piano at the end of the video is not the same piano we used at the beginning. The piano that got destroyed at the end of the video was an already broken piano that we intercepted on its way to the waste reception center and that was unfixable.We had neither the budget nor the heart to break a working piano. We gave it one very last moment to shine.

Amen is out September 19, 2025. Buy here: http://www.metalblade.com/igorrr
https://igorrr.bigcartel.com/

Glassbone : 暴力的なボーカル炸裂のニューメタルコア 新作EP『Spirals: A safe place to self-destruct』リリース!

 

Glassbone : フランスを拠点に活動するニューメタルコア・バンド、Glassbone (グラスボーン) が、新作EP『Spirals: A safe place to self-destruct』をリリースしました。

 

自らのサウンドを「インダストリアル・メタルコア」と形容する彼ら、そのサウンドはヘヴィなメタルコアにニューメタルのエッセンスを組み込み、メロディック・ハードコアにも通ずるエモーションをねじ込んだ熱さに溢れている。

 

おすすめの曲は「…So Well」。

 

 

 

RIFF CULT : YouTubeプレイリスト「All New Nu-Metalcore」

 

RIFF CULT : Spotifyプレイリスト「All New Metalcore」

LANDMVRKS : 過去最高傑作と名高いアルバム『Lost in the Waves 』コンプリート・エディション リリース!

 

LANMVRKS : フランスを拠点に活動するメタルコア/メロディック・ハードコアバンド、LANDMVRKSが最新作『Los in the Waves』のコンプリート・エディションをArising Empireからリリースしました。この作品にはオリジナルの収録曲に加え、Resolveをフィーチャーした未発表曲「Self-Made Black Hole」や、Stray From The PathのDrew Yorkをフィーチャーした楽曲「Death」、そして同郷のバンドであるChunk! No, Captain Chunk!をフィーチャーした「Suffocate」、そしてライブ音源をたっぷり収録した全23曲入りという内容になっている。

 

名作と名高い『Lost in the Waves』、ライブ映像で彼らのタイトさに驚いた人も多いと思う。コンプリート・エディションでその魅力を再確認しよう。

 

 

 

 

 

 

The Algorithm : フューチャリスティックなアレンジ光る新曲「Object Resurrection」リリース!

 

The Algorithm : Djentとエレクトロニックをクロスオーバーさせた元祖、The Algorithmが新曲「Object Resurrection」をリリースしました。コンスタントにリリースを続けてきたシングルを組み込んだアルバム形式でSpotifyなどでまとめて視聴することも可能です。

 

作品によって、メタル側に振り切るか、エレクトロニック側に振り切るかを変えてくるThe Algorithmですが、本作はエレクトロニックな割合が高め。ですが、しっかりとデジタル処理されたリフもあり、エレクトロニックを普段聞かない方も楽しめる作品になっていると感じます。

 

 

Frontierer 、驚愕のカオスを閉じ込めた新作『Oxidized』をリリース!

 

Frontierer : フランスを拠点に活動するマス・メタルバンド、Frontiererが、ニューアルバム『Oxidized』をリリースしました。アルバムからは先行シングルとして「Glasial Prasma」、「Opaque Horizon」のミュージックビデオが公開されており、メタルリスナーを驚愕させました。

 

マス・メタルと言えば、Car Bomb、The Dillinger Escape Plan他、ある程度キャリアのあるバンドがトップを走り続けており、後続があまり出てきていない印象がありましたが、Frontiererは正真正銘、未来のマス・メタルを牽引していく存在になります。実力は十分なので、あとはそれをフックアップするレーベルなどがつけば最強になりそうです。

 

 

【年間ベスト】Fairyland – Osyrhianta (Melodic Power/Symphonic Metal)

Fairyland – Osyrhianta

拠点 : フランス
レーベル : Massacre Records
結成年 : 2003

01. The Age of Birth (02:57)
02. Across the Snow (05:15)
03. The Hidden Kingdom of Eloran (06:13)
04. Eleandra (04:12)
05. Heralds of the Green Lands (04:36)
06. Alone We Stand (04:40)
07. Hubris et Orbis (05:54)
08. Mount Mirenor (07:15)
09. Of Hope and Despair in Osyrhia (12:02)
10. The Age of Light (04:02)

前作『Score to a New Beginning』から11年振りのリリースとなった4枚目フルレングスは、Napalm RecordsからMassacre Recordsへと移籍して制作された。2013年にKerionからドラマーJB Polが加入、2015年には同じくKerionのギタリストSylvain Cohen、フォークメタルWind RoseのボーカリストFrancesco Cavalieriが加入した事をきっかけに再び息を吹き返した彼ら。ファンタジックなオーケストレーションは、コンセプチュアルな作風を雄大に仕立て、FrancescoのボーカルもFairylandに上手くフィットしているように感じます。キャリア初?となるミュージックビデオ「Heralds Of The Green Lands」も見ごたえあり。

Line Up:

Willdric Lievin – Bass
Hamka, Kerion, ex-Fantasia

Philippe Giordana – Keyboards
ex-Fantasia, ex-Magic Kingdom

JB Pol – Drums
Hamka, Kerion, Warpstone

Sylvain Cohen – Guitars
Kerion

Francesco Cavalieri – Vocals
Mythodea, Wind Rose