デスメタルバンド Nile が、2019年にリリースしたアルバム『Vile Nilotic Rites』の続編と思われる新曲のレコーディングを行っていると、最近スタジオでの写真をFacebookで公開しました。公開された写真には、オリジナルメンバーのKarl Sandersが中心になり、最新メンバーのBrian Kingslandがギターを録音している様子が映っています。まだ今年リリースされるかどうかは不明ですが、バンドは4月4日から「Vile Nilotic Rites European tour」までにある程度作業を終えるのかもしれません。
2022年、2015年に加入したベーシストのBrad Parrisがバンドと良好な関係で別れることが発表されました。現在のラインナップは、Sandersがギターとボーカルを担当し、George Kolliasがドラムを担当し、Kingslandが2017年に加入したギターとボーカルを担当しています。Parrisの後任が誰になるかまだ不明ですが、現在、Julian David Guillenがバンドのツアー用ベーシストを務めています。
Karl Sanders : テクニカル・デスメタル・バンド、Nile (ナイル) のフロントマンとして知られるKarl Sandersが、13年振りにリリースするソロ・アルバム『Saurian Apocalypse』から、先行シングル「The Sun Has Set on the Age of Man」をリリースしました。
Karlは「The Sun Has Set on the Age of Man」についてこう語っている。
“The Sun Has Set on the Age of Man “は、このアルバムについて、最初に聴く曲として最高だ。ニューアルバム『Saurian Apocalypse』のオープニング・トラックで、とてもシネマティックで不気味なムードメーカーの役割を果たしている曲なんだ。SF映画のオープニングシーンのようなこの曲は、この後に続く収録曲の多くのひねくれた旅への導入部としての役割を担っているよ。この曲は、太陽が沈み、夜が訪れた直後に感じる、未知の暗闇とその恐怖に対する古代からの進化的な意識を呼び起こすということについて表現したものなんだ。
1. The Sun Has Set on the Age of Man 03:33
2. The Disembodied Yet Slither Among Us 06:09
3. The Evil Inherent in Us All 04:33
4. Skull Fuck Ritual (Skull Breach edition) 04:33
5. Nada Zaag 06:17
6. An Altered Saurian Theta State 06:49
7. Nihil Emplexus 07:36
8. Divergence: The Long Awaited Third Primordial Ascension 05:03
9. Mask of Immutable Self Delusion 05:48
10. No Creature More Deserving of Cataclysmic Annihilation 10:33