フレンチ・デスグラインダー”Benighted”、22歳の新ドラマー Matthias Biechler を迎えた新曲「The Spineless Freak」公開

フランスのデスグラインドバンド Benighted が、新ドラマー Matthias Biechler を正式メンバーとして迎え入れたことを発表し、加入後初となる新曲 「The Spineless Freak」 を公開した。楽曲はオンラインで視聴可能となっている。

配信URL : https://benighted.fanlink.tv/TheSpinlessFreak

Matthias Biechler は22歳のドラマーで、過去4年間でドラム技術を磨き上げ、Fleshgod Apocalypse のドラマー Eugene Ryabchenko の指導を受けた後、Benighted のオーディションに参加し、バンドの最速曲を完璧に演奏したことを契機に正式加入が決まった。

「The Spineless Freak」は、この新ドラマーの存在を強調する楽曲として制作され、Benighted の過去の作品と共鳴する攻撃的なサウンドが特徴となっている。収録はドイツの Kohlekeller Studio で行われ、エンジニアの Kristian Kohlmannslehner によるプロダクションが施されていると伝えられている。

Benighted is:
Julien Truchan — Vocals
Emmanuel Dalle — Guitars
Pierre Arnoux — Bass
Matthias Biechler — Drums

Internal Bleeding や Year Of The Knife の面々集結、新バンド”Viscera Crown”がデビューシングル“Ignorant Bliss…”をリリース

新バンド Viscera Crown が、デビュー・シングル “Ignorant Bliss…” を公開した。バンドには、Internal Bleeding のギタリスト Ryan Giordano、Year Of The Knife のベーシスト Brandon Watkins、ボーカルに Hunter Smith(Cycle Of Abuse/Exit)、そしてドラマーに William Glancey らが参加している。

この “Ignorant Bliss…” は、Viscera Crown にとって初の公式音源であり、バンドとしての新章の幕開けを象徴する一曲として注目されている。

オランダのベテラン・デス/プログレッシヴメタル”Pestilence”、新ベーシストに Dario Rudić を迎え新体制始動!

オランダ出身のデス/プログレッシブメタルバンド Pestilence が、新ベーシストとしてクロアチア出身の Dario Rudić の加入を発表した。彼は 2025年9月に離脱した前ベーシストに代わるフルタイムメンバーである。

Rudić は自身について、15歳から音楽活動を始め、長年メタルを聴いてきたと説明。Pestilence を昔からロールモデルとしてきた彼は、「まさか自分がこの偉大なバンドとステージを共にする日が来るとは夢にも思わなかった」と語り、バンドとの新たな章へ向けた意気込みを示している。

この発表は、11月末から始まるツアー(イタリア→スペイン→UK)を目前にしたもので、Rudić は直近のライブにも参加する見込みだ。

Line-up:

Patrick Mameli – vocals and lead guitars
Michiel van der Plicht – drums
Max Blok – lead guitars
Dario Rudić – bass

デスメタル”Corpse Pile”、地元ヒューストン支援としてグッズ収益3000ドル超をフードバンクに寄付

アメリカ・テキサス州ヒューストンを拠点に活動するブルータル・デス/ハードコア・クロスオーバー・バンド Corpse Pile が、最近のマーチャンダイズ販売収益から 3000 ドル以上 (およそ46万円) を地元ヒューストンの Houston Food Bank に寄付した。

*Houston Food Bankは、テキサス州南東部の18郡を対象に、食料不安を抱える人々へ栄養のある食事やその他必要な物を供給する、アメリカで最大規模のフードバンクです。食品ロスの削減と、食料を必要とする人々への食料提供という両方の目的を達成しています。

バンドはソーシャルメディア上で、この寄付について「地域を支える “Feed Your Locals” の一環として、政府の支援が縮小される中でも支援を必要とする人々を見捨てず、コミュニティとして互いに助け合おう」と説明している。購入や支援してくれた人すべてへの感謝を込めたと述べた。

台湾のデスメタル”Aohen”と日本のデスメタル”Invictus”、ジャパンツアー2024年9月開催!

台湾のデスメタル・バンド、Aohenと日本のデスメタル・バンドInvictus によるツアーが9月20日よりスタートします。22日、23日にはABC BUTCHERの出演も発表されている。

Aohenは2020年にコンピレーション・アルバム『東方邪降彙編 · Eastern Black Magic Compilation』、2023年にライブ・アルバム『The Hex Live』を発表しているので、お近くでライブが開催される方は、音源をチェックして遊びにいこう。

Nagano Extreme 27
9/20 Nagano India Live The Sky
Doors at 19:00
Show at 19:30
¥2,000 + 1 Drink order
Bands:Aohen, Invictus, Wavedge

▶Yokohama Extreme 27
9/21 Nishi-Yokohama El Puente
Doors at 17:00
Show at 17:30
¥ 2,500 + 1 Drink order
Bands:Aohen, Invictus, Brag-Flashlamp, Without Defeat, YxAxD, Leech

▶Shinjuku Deathfest
9/22 Shinjuku Wildside & Merry-Go-Round
Doors at 14:00
Show at 14:30
adv ¥ 3,500 / door ¥ 4,000 + 2 Drink order
Bands:Aohen, Invictus, Kandarivas, Roserose, Abc Butcher, Funeral Moth, Strangulation, Abiuro, Anatomia, Golers, Coffins, Presence of Soul

▶︎Koiwa Extreme 9
9/23 Koiwa Bushbash
Doors at 17:00
Show at 17:30
¥ 2,500 + 1 Drink order
Bands:Aohen, Invictus, Deathtopia, Straenge, Mortify

Undeath、10月リリースのニュー・アルバム『More Insane』から新曲「Disputatious Malignancy」リリース

ニューヨークを拠点に活動するデスメタル・バンド、Undeath が、2024年10月4日にProsthetic Recordsよりリリースを予定しているニュー・アルバム『More Insane』からのセカンド・シングル「Disputatious Malignancy」をリリースしました。 このシングルは、Hayden Hallが監督とアニメーションを手がけたミュージックビデオとしても公開されている。

ボーカルのAlexander Jonesは、今回の新曲について次のように語っている。

「この曲は実は、アルバムのために書かれた最後の曲のひとつなんだ。 Markのスタジオでプリプロダクションをやっていたとき、ギタリストのKyleの携帯にすごくラフなデモが入っていて、彼がそれを聴いているのを耳にしたんだ。 テーマ的には、『Pierced From Within』時代のSuffocationのような雰囲気があって、歌詞的には「神や宗教なんてクソ食らえ」という曲に最も近かった。 この曲はクソ高速で、バウンシーで、キラー・デュエルの鳴き声のようなソロ・パートがあり、本当に気に入っているんだ」。

Undeathは9月7日からジャパンツアーをスタートさせる。チェックして公演に遊びにいこう。

チケットインフォメーション : https://www.cks-productions.com/tours

Defiled、9月リリースの新作からニューシングル「Horror Beyond Horror」のMV公開!

デスメタル・バンド、Defiledが、2024年9月20日にSeason Of Mistからリリースするニュー・アルバム『Horror Beyond Horror』からタイトル・トラックのミュージックビデオを公開しました。 ミュージックビデオはSeaside 99 Worksが撮影・編集を担当している。

ニュー・アルバムのpre-order/pre-saveはこちらから : https://orcd.co/defiledhorrorbeyondhorror

Long running Japanese death metal outfit Defiled have released the title track of the band’s upcoming album, Horror Beyond Horror, which is due out next month, September 20th via Season Of Mist.The latest single comes paired with a music video filmed and edited by Seaside 99 Works.

Six Feet Under、人を殺すことを描いた新作『『Killing For Revenge』リリース

フロリダ・タンパのベテラン・デスメタル・バンド、Six Feet Underの14枚目のアルバム『Killing For Revenge』がMetal Blade Recordsから発売されました。これを記念して、バンドは収録曲「When The Moon Goes Down In Blood」のリリックビデオを公開しました。このビデオのプロデュースは、Six Feet Underの前作『Nightmares Of The Decomposed』も手がけたReino Aedmäeが担当している。

フロントマンのChris Barnesは次のように語っている:

「このアルバムの曲はすべて、何らかの形で”復讐”を扱っていると思う。だからアルバムのタイトルは『Killing For Revenge』なんだ。どの曲も、それが人間に対するものであれ、人間に対する自然に対するものであれ、それをテーマにしている。不気味な核となるテーマがあり、歌詞としてはもっとストレートで、ストーリーのトーンはもっとホラーで、一般的に言えば、人を殺すことについて歌っている。私の気分はいつも、自分自身の想像力の中に飛び込み、集中して音楽を聴く瞑想状態のようなもので、ストーリーに導いてくれる」。

ギタリストのJack Owenはこう付け加えた:

「When The Moon Goes Down In Blood」はアルバムのために書かれた最後の曲だったんだ。Chrisは “1990年代初期 “のものを提案してきた。私は初期のImmolationやSuffocationを彷彿とさせるドラム・ビートを作り、テンポはスラッシュ・ビートとブラスト・ビートの中間のものを用意したんた。当時は、シンプルなディミニッシュ・ラインにパーム・ミュートを多用したギター・リフを書き、スネア・ドラムと一緒にクランチングするだけだったよ。曲はすぐにできて、Chrisに送ると、彼はこう答えた。「俺に任せろ!」ってね。本当にそうだったんだ! アルバムの中で最高の曲になったよ。ブルータルなオールドスクールの雰囲気が最高なんだ」。

▶︎Six Feet Under 『Killing for Revenge』
配信URL : https://www.metalblade.com/sixfeetunder/

1. Know-Nothing Ingrate
2. Accomplice to Evil Deeds
3. Ascension
4. When the Moon Goes Down in Blood
5. Hostility Against Mankind
6. Compulsive
7. Fit of Carnage
8. Neanderthal
9. Judgement Day
10. Bestial Savagery
11. Mass Casualty Murdercide
12. Spoils of War
13. Hair of the Dog (Nazareth cover)

Band members
Chris Barnes (Vocals, Lyrics)
Jeff Hughell (Bass)
Marco Pitruzzella (Drums)
Ray Suhy (Guitars *lead)
Jack Owen (Guitars *rhythm, Lyrics, Songwriting)

Guest/Session
Jason Suecof (Guitar solo *track 8)

Miscellaneous staff
Chaz Najjar (Mixing, Mastering)
Vincent Locke (Artwork)

シンガポールのデスメタル&クラストパンク・バンド”Doldrey”、2024年6月来日決定! ツアーにはFesterDecayが帯同

シンガポールを拠点に活動するデスメタル/クラストパンク・バンド、Doldrey が2024年6月に来日公演を行うことを発表しました。招聘はCKS Productions。このツアーには日本のデスメタル・バンドFesterDecayが帯同することが決定している。ツアーは東京、名古屋、大阪の3公演。チケットは当日券のみとなる。

▶︎Doldrey / FesterDecay Japan Tour 2024

6月14日 (金曜日) : 東京・中野MOONSTEP
Tokyo at Moonstep
with ABC Butcher and KLONNS
7:00 / 7:30
3,000 yen + 1D (当日券のみ)

 

6月15日 (土曜日) : 名古屋・Red Dragon
Nagoya at Red Dragon
with Hostile Eyes, Lastboss, and Termination
6:00 / 6:30
3,000 yen + 1D (当日券のみ)

 

6月16日 (日曜日) : 大阪・難波Bears
Osaka at Bears
with Wrong State and Invictus
6:30 / 7:00
3,000 yen (当日券のみ)

 

インフォメーション : https://www.cks-productions.com/tours

 

Cannibal CorpseのCorpsegrinder、小児病院へたくさんのぬいぐるみを寄付、感謝状が贈られる

デスメタル・バンド、Cannibal Corpse (カンニバル・コープス) のフロントマン、George “Corpsegrinder” Fisher (ジョージ・”コープスグラインダー”・フィッシャー) が最近、フロリダ州セント・ピーターズバーグにあるジョンズ・ホプキンス小児病院に大きなぬいぐるみ7袋を寄付しました。心優しい性格とゲームセンターのクロー・マシーン好きで知られるコープスグラインダーは、ツアーのオフの時間を使って、そのクロー・マシーン (UFOキャッチャーのようなもの) からぬいぐるみを集め、チャリティーに寄付していました。今回の寄付は、病院スタッフから感謝され、コープスグラインダーには感謝状が贈られたとのことだ。

 

バンドは最近、新曲「Summoned for Sacrifice」のミュージックビデオを公開しています。

(おまけ) CorpsegrinderのUFOキャッチャーの腕前はこちら :

Dying Fetus、まもなくリリースの新作から2曲のシングルを発表

アメリカのブルータル・デスメタル・バンド、Dying Fetus (ダイイング・フィータス)が、2023年9月8日にRelapse Recordsからリリースする9枚目のスタジオ・アルバム『Make Them Beg For Death』からの先行シングル全4曲を発表しました。バンドはこのアルバムから2曲目と3曲目の「Compulsion For Cruelty」と「Feast Of Ashes」を公開しており、続く2曲、「Throw Them In The Van」と「Unbridled Fury」を発表した。

アルバムについてドラマー、Trey Williams (トレイ・ウィリアムズ)は、「Steve Wright (スティーヴ・ライト)のプロデュースは、『Wrong One to Fuck With』というアルバムが終わったところから続いているんだ。テクニカル・デス・メタルの競争のようなものに参加する必要はない。俺たちには俺たちの武器があるし、それはこのアルバムで証明済みだ」。

 

Dying Fetus 『Make Them Beg For Death』

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1.Enlighten Through Agony
2.Compulsion For Cruelty
3.Feast Of Ashes
4.Throw Them in the Van
5.Unbridled Fury
6.When The Trend Ends
7.Undulating Carnage
8.Raised In Victory / Razed In Defeat
9.Hero’s Grave
10.Subterfuge

 

デスメタル・レジェンド KATAKLYSM、15枚目のアルバム『GOLIATH』をリリース!

カナダを拠点とするデスメタル・バンド、KATAKLYSM (カタクリズム)が、2023年8月11日に15枚目のアルバム『GOLIATH』をNuclear Blast Recordsからリリースしました。このアルバムからDavid Brodsky (デヴィッド・ブロツキー)監督による「Dark Wings Of Deception」のミュージックビデオが公開されたのでチェックしてください。

Kataklysm 『Goliath』

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1. Dark Wings of Deception
2. Goliath
3. Die as a King
4. Bringer of Vengeance
5. Combustion
6. From the Land of the Living to the Land of the Dead
7. The Redeemer
8. Heroes to Villains
9. Gravestones & Coffins
10. The Sacrifice for Truth

女性デスメタル・バンド Crypta、新曲「The Other Side Of Anger」のミュージックビデオを公開

2019年に結成されたブラジル出身の女性デスメタル・バンド、Crypta (クリプタ)がニュー・シングル「The Other Side Of Anger」のミュージックビデオを公開しました。この曲のビデオは、2023年8月4日にリリースされるセカンド・アルバム『Shades Of Sorrow』に先駆け発表されたもの。ボーカル/ベースのFernanda Lira (フェルナンダ・リラ)はこうコメントしている:

「サード・シングルでは、アルバムのもうひとつの側面を見せたかったんです!”Lord of Ruins”はアルバム全体に浸透しているメロディーをもたらし、”Trial of Traitors”は攻撃的で速いペースを持ち、”The Other Side of Anger”では、より陰鬱でスローペースな面を見せたかったんだ!」

Crypta online:
Facebook: https://www.facebook.com/cryptadeath
Instagram: https://www.instagram.com/cryptadeath

ノルウェージャン・デスメタルの巨匠 CADAVERがニュー・アルバム『The Age Of The Offended』をリリース

ノルウェーを拠点に活動するデスメタル・レジェンド、Cadaver (カダーヴァー) が6枚目のスタジオ・アルバム『The Age Of The Offended』をNuclear Blast Recordsからリリースしました。バンドのプリミティブなルーツに忠実で、大胆かつサイケデリックなホラー・ショーであるこのアルバムは、怒りに満ちた、めちゃくちゃな時代のための、めちゃくちゃなアルバムであり、逆境に負けずに制作されたという。アルバムのリリースに併せて収録曲「Deadly Metal」のリリックビデオも公開された。

メンバーのAnders Odden (アンダース・オッデン)はアルバムについてこのようにコメントしている:「Cadaverを新たなエキサイティングな時代へと導くと信じているニュー・アルバムをついにリリースできることを誇りに思うよ!このアルバムは、エクストリーム・メタルで何が可能か、従来の予想に当てはまらないように35年間努力してきたこととユーモアとアティテュードを組み合わせたものだ。人生は真剣に考えるにはあまりにも重要だ、楽しんでくれ!」。

配信URL : https://cadaver.bfan.link/taotolp.yde

フロリダ・デスメタル伝説 Deicideが13枚目のフル・アルバムをリリースへ

フロリダのデスメタル・ベテラン Deicide (ディーサイド) が、13枚目のフル・アルバムのために、Reigning Phoenix Music (RPM)と契約したことを発表しました。

Deicideは、セルフ・プロデュースによるニュー・アルバムのレコーディングを終え、現在リリースに向けて最終調整中とのこと。発売日などは後日発表されるとのこと。2022年には新しいギタリストとしてTaylor Nordbergが加入したことを発表している。

Taylor Nordberg

フロントマンのGlen Bentonは次のように語っている:

大きな喜びとともに、数年にわたる議論の末、Deicideの最新アルバム『Banished By Sin』のレコーディングとマーケティングのために、新しく結成されたRPMと歴史的なアルバム契約を結んだことを発表したい。私たちは、RPMの音楽を創り出す才能ある厳選された人々と共に仕事をし、Deicideのカタログに最新のアルバムを加えることを楽しみにしています!

 

RPMのGerardo Martinezはコメントにこう付け加えた:

「我々はDeicideをRPMに迎え入れることを発表し、彼らの13枚目のアルバムをリリースするのが待ちきれません!私たちの多くは初期のデスメタルの時代に育ち、Deicideは多くの人のサウンドトラックに入っていました。私は高校生の時、バックプリントが危険で物議を醸すという理由でオリジナルのレギオン・シャツを着ていたため、校長室に入れられた思い出がある……。あの頃を取り戻そう!」