Polyphia : テキサス州プレイノを拠点に活動するプログレッシヴ・ロック・バンド、Polyphia (ポリフィア) が、最新曲「Playing God」のドラムプレイスルー動画を公開しました。このビデオは2016年からバンドに在籍する Clay Aeschliman によるもの。華麗なプレイは見応えありますね。
Polyphia : テキサス州プレイノを拠点に活動するプログレッシヴ・ロック・バンド、Polyphia (ポリフィア) が、最新曲「Playing God」のドラムプレイスルー動画を公開しました。このビデオは2016年からバンドに在籍する Clay Aeschliman によるもの。華麗なプレイは見応えありますね。

Meshuggah 『Catch Thirtythree』
Autonomy Lost 1:40
Imprint Of The Un-Saved 1:36
Disenchantment 1:44
The Paradoxical Spiral 3:11
Re-Inanimate 1:04
Entrapment 2:28
Mind’s Mirrors 4:29
In Death – Is Life 2:01
In Death – Is Death 13:22
Shed 3:34
Personae Non Gratae 1:47
Dehumanization 2:55
Sum 7:16
3年振りのリリースとなった 5枚目フルレングス。2004年には 21分の長尺曲のみ収録した EP『I』をリリース。本作はそのアイデアを元に全曲が連なるように構成されており、『Catch 22』という小説からインスパイアされた「ジレンマ」や「矛盾している状態」というテーマが全体のコンセプトになっている。制作ラインナップは前作『Nothing』と同じであるが、ドラムパートはDrumkit from Hell というソフトウェアを使用しプログラミングされており、このソフトウェアの制作には FredrikとTomasが関わっている。Tomas以外のメンバーがギター、ベースフレーズのアイデアを出し合い、Tomasよるスポークンワードを交えながらレコーディング作業が行なわれた。ミックスは Fredrikが担当し、マスタリングはBjörn Engelmannが手掛けた。
はらわたにズンと響くようなヘヴィネスが、多弦ギターによる多彩なギターワークが整合感あるドラムパートと重なり合い、金属工場の巨大プレス機のような趣がある。基本的なスタイルは変わらないものの、コアなメタルヘッズをうならせる細部までエディットされたサウンドで高い評価を得た。Billboard200 で 170 位にランクイン、収録曲「Shed」は、映画『Saw III』のサウンドトラックにも収録されている。
脇田涼平著 『Djentガイドブック: プログレッシヴ・メタルコアの究極形態 (世界過激音楽)』
ミュート・シンコペーション・ポリリズム
超絶テクニック・最先端プロダクション
擬音語として誕生、「演奏法」と言われながらも事実上ジャンル化し、一世風靡
乗りにくいリズム・意表を突くような展開、まるで騙し絵の様な近未来音楽
336バンド、474枚紹介
The HAARP Machine : イギリス/ロンドンを拠点に活動するプログレッシヴ・メタル、The HAARP Machineが新曲「Break」をリリースしました。
2012年にSumerian Recordsからリリースした名作『Disclosure』から今年で10年。現在はオリジナル・ギタリストAl Mu’minに、ShokranのボーカリストAndrew Ivashchenko、Of Legends, ex-Sky Eats Airplane, ex-Cyclamen, ex-Dyed In Grey, ex-Periphery, Darkest HourのドラマーTravis Orbin、元D-VoidのベーシストSteve Woodcockという体制をとっており、コンスタントに動き続けている。今年は新作が出るかどうか、注目しておきたい。
Obscura : ドイツ/ランツフートを拠点に活動するプログレッシヴ・メタルバンドObscuraがニューアルバム『A Valediction』をNuclear Blastからリリースしました。2018年にRelapse Recordsからリリースした『Diluvium』から3年振りとなる本作は、レーベル移籍、メンバーチェンジを経て完成させられたものになっている。
まず確認しておきたいのがメンバーラインナップだ。前作の制作ラインナップにクレジットされているギタリストのRafael Trujillo、ベーシストLinus Klausenitzer、ドラマーSebastian Lanserがみな脱退しているのだ。そして本作から2007年〜2011年に在籍したベーシストJeroen Paul Thesseling、2008年〜2014年に在籍したギタリストChristian Münznerが復帰しており、ドラマーはDavid Diepoldが担当している。
唯一のオリジナルメンバーであるSteffen Kummererによるワンマン化してしまったかのように見えるが、JeroenはPestilenceで忙しくObscuraを抜けなくてはいけない状況にあったように思うし (現在はPestilenceを脱退済)、ChristianもAlkaloidで忙しくしてしまっていただけであり、Obscuraに戻るタイミングを伺っていたのではないかと推測している。この二人がカムバックということになれば、Obscuraにかかる期待は相当なもので、4ヶ月前からNuclear Blastが本作のプロモーションを敢行、いくつもミュージックビデオを制作し盛り上げた。
肝心なサウンドも、誰が聴いてもObscuraと答えるに違いないプログレッシヴ・メタル炸裂で、数万人規模の大規模フェスで鳴っていても映えるだろうダイナミズムに溢れている。アルバムのリードトラックである「A Valediction」のギターソロがとにかく素晴らしい。めちゃくちゃ期待して聴いてもらいたい作品と言い切れます。
VILDHJARTA : スウェーデンを拠点に活動するプログレッシヴ・メタル/Thallバンド、Vildhjartaが10年振りとなるセカンド・アルバム『måsstaden under vatten』をCentury Media Recordsから10月15日にリリースしました。2013年に発表されたEP『Thousands Of Evils』以降、主要メンバーはHumanity’s Last Breathを立ち上げ活躍していましたが、2020年中頃からVildhjartaが再び動き出したとSNSなどで話題となり、遂に本作がリリースされました。この作品、どんなところが凄いのか、聴きどころはどこなのか、解説していきたいと思います。彼らのバイオグラフィは、今年3月に出版した自著『Djentガイドブック』に書いていますので、ぜひそちらも購入してみて下さいね!
これに尽きます。自身の音楽スタイルをThallと表現し、独自のリフ、グルーヴを追求してきた彼らにしか鳴らせないプログレッシヴ・サウンドは、Djentだけでなく、メタルが好きな人全員に体感して欲しい。6曲目の「den helige anden – under vatten」は、アルバムの中でも特に高い芸術性とドラマ性を持った楽曲。プログレとは何か、Thallとは何かとか、そういう難しいことは置いておいて、とにかくこの芸術に身を委ねて聴いてみるといいでしょう。
メタルコアやデスコアは基本的にどこの国の出身であっても、楽曲タイトルや歌詞は英語なのが一般的だが、彼はタイトルも歌詞もスウェーデン語だ。そういう言葉の使い方、感覚はスウェーデンらしいというか、Meshuggahの血をひいているなと感じます。ちなみに本作の楽曲から機になるものを自動翻訳してみると、こんな感じでした (*翻訳できないもの、英語のものは除く)
vildhjarta – måsstaden under vatten = 水中にあるカモメの町
när de du älskar kommer tillbaka från de döda = 愛する人が死から戻ってきたとき
den helige anden (under vatten) = 聖霊(水中)
måsstadens nationalsång (under vatten) = カモメ市の国歌(水中)
mitt trötta hjarta = 私の疲れた心
detta drömmars sköte en slöja till ormars näste = この夢の子宮はヘビの巣へのベール
最後のトラックはよく意味が分からなかったですが、多少なりともアートワークとはリンクしていて、カモメや水中、がキーワードのようです。
もちろんMeshuggahリスナーは必聴です。それから、Deafheaven、envy、MONO周辺のシューゲイズ・メタルっぽいサウンドが好きな方もVildhjartaのドラマ性にはうっとりしてしまうはず。「mitt trötta hjarta」とか、是非聴いてみて欲しいです。リフのヘヴィ感とかは現行デスコアを凌ぐソリッド感がありますし、とにかくヘヴィなのが好きな方はマストです。
TesseracT : イングランド/ミルトン・キーンズを拠点に活動するプログレッシヴ・メタル/Djentバンド、TesseracTが、ライブ・アルバム『PORTALS』をKscopeからリリースしました。バンドは2015年に『Odyssey/Scala』というライブ・アルバムをリリースしており、これが2枚目のライブ・アルバムとなる。
この作品は、2020年の12月に、孤立した時代からの脱出を提供するために企画されたイベント「P O R T A L S」が基になっており、多彩なライトニングをはじめとする演出効果を用い、映画のようなライブ・パフォーマンスを披露する目的で開催された。セットリストはこれまでにリリースされたアルバムからのベスト的な選曲になっており、のべ14曲、2時間にわかるパフォーマンスとなった。
これらは映像作品として、今年7月にTesseracTのYouTubeチャンネルからも公開されている。ライブとは思えない完成度の高さに圧倒される仕上がりとなっており、このライブ・アルバムも目を閉じればそこにTesseracTがいるかのような迫力をパッケージしたものになった。
2020年はCynicにとって悲しい年でした。2020年の1月、ドラマーのSean Reinertが逝去。12月にはベーシストのSean Maloneが急逝してしまいました。Cynicのファンにとっても、残されたPaul Masvidalにとってもこの出来事はバンドの運命を左右する出来事でありました。バンドのフロントマンであり、ギタリストであるPaulはこれらの出来事を含めた2020年を自身のInstagramで振り返り、亡くなったメンバーのメモリアルイベントを開催したいと話しています。また、Cynicがニューアルバムの制作を考えていることも同時に綴っています。