Nate Garrett (ネイト・ギャレット)率いるドゥーム・メタル・バンド、Spirit Adriftが、5枚目のスタジオ・アルバム『Ghost At The Gallows』を2023年8月18日にCentury Media Recordsからリリースしました。この新作のリリース記念して、「Hanged Man’s Revenge」のミュージック・ビデオが公開されている。このビデオは、Bad WolvesやAsking Alexandriaなどとの仕事で知られるWombat Fireが監督を務めた。
1.Give Her to the River
2.Barn Burner
3.Hanged Man’s Revenge
4.These Two Hands
5.Death Won’t Stop Me
6.I Shall Return
7.Siren of the South
8.Ghost at the Gallows
【作品詳細情報】
ex GATECREEPER/ ex TAKE OVER AND DESTROYのNate GarrettによるUSアリゾナのヘヴィ・メタル・バンドの23年発表の5枚目のフル・アルバム。
前作『20 CENTURIES GONE』が新曲とカバーで構成された企画アルバムだったので、純粋な新作としては『ENLIGHTENED IN ETERNITY』以来、約3年振り。初期のエピック・ドゥーム風味はかなり希薄になり、漢気漂う哀愁のメロディを武器としたサザン風味の土臭さを纏ったサウンドへと進化。メタリックな質感こそ強く残すものの、持ち前のサイケな空気感もあり、近年のヴィンテージ系ハードロックのファンにもアピールする仕上がり。
ドイツ出身のヘヴィーメタル・バンド、Accept が 2022年8月12日から2022年8月14日にベルギー・コルトレイクで行われた「Alcatraz Hard Rock & Metal Festival 2022」に出演した際のフルセット・ライブ映像を公開しました。
この動画は2023年8月27日までの期間限定で公開される。
<セットリスト>
Zombie Apocalypse
Symphony Of Pain
Restless And Wild
Overnight Sensation
The Abyss
Demon’s Night
Starlite
Losers And Winners
Flash Rockin Man
Objection Overruled
The Undertaker
Shadow Soldiers
Princess Of The Dawn
Fast As A Shark
Metal Heart
Teutonic Terror
Pandemic
Balls To The Wall
I’m A Rebel
Tribulation : スウェディッシュ・メタル・シーンを牽引する存在としてワールドワイドな人気を誇る Tribulation が、長年の所属レコード会社Century Media Recordsとの契約延長を発表。新たなワールドワイド契約を結んだだけでなく、現在、新曲の制作に取り掛かっていることを発表しました。
Tribulationが2021年にリリースした最新アルバム『Where the Gloom Becomes Sound』は、先週スウェーデンのグラミス賞 (*スウェーデンのミュージシャンやソングライターに毎年贈られる音楽賞。スウェーデンで最も古い音楽賞であり、米国で授与されたグラミー賞に相当する地元の賞として創設) で最優秀ロック/メタル・アルバム賞を受賞したばかり。この部門・賞では、At The Gates、Lucifer、The Night Flight Orchestra、Nestorを抑えての受賞となった。彼らの受賞は2度目で、最初の受賞は2018年の作品『Down Below』。
CAVE IN : マサチューセッツ州メスエンを拠点に結成されたCAVE IN (ケイヴ・イン) が、ニューアルバム『Heavy Pendulum』をRelapse Recordsからリリースしました。
このアルバムは、1995年から活動するバンドにとって、通算7枚目となるスタジオ・アルバム。2018年にCaleb Scofieldが死去、その後加入したConverge / Old Man Gloom のNate Newtonが参加してからは初となるアルバムで、プロデュースはKurt Ballouが手掛けている。
2018年の初にCalebが死去してから、バンドは追悼ライブ、そして「leave them all behind 2020」で来日しツアーを行ったことは記憶に新しい。2019年にはCalebと共に取り掛かっていたレコーディング・セッションのテイクを元に追悼アルバムとして『Final Transmission 』完成させている。
前作『The Sin and the Sentence』から3年振りのリリースとなったTriviumの9枚目フルレングスは、これまでと同じRoadrunner Recordsから発売された。1999年のデビュー以来、オーバーグラウンド・メタルシーンを牽引し続けてきた彼ら。個人的にはやはりリアルタイムで衝撃を受けたアルバム『将軍 (Shogun)』のイメージのままであったが、以降もリリースがあればチェックしてきた。
ほとんどの楽曲がミュージックビデオになっているが、特に良いのがアルバムタイトルトラック「What The Dead Men Say」。数万人規模のスタジアムで鳴らされるようなメタルでありながらも、しっかり聴くとデスメタリックであり、オールドスクールなメタルコアだ。As I Lay Dyingを彷彿とさせる「The Defiant」など、幅広いメタルリスナーが楽しめるアルバムであり、コアなメタルリスナーも満足感が得られる1枚であると思う。
1. IX
2. What the Dead Men Say
3. Catastrophist
4. Amongst the Shadows and the Stones
5. Bleed into Me
6. The Defiant
7. Sickness unto You
8. Scattering the Ashes
9. Bending the Arc to Fear
10. The Ones We Left Behind
Fugazi – 13 Songs (1998)
だいぶ古い作品ですが、Tr03.「Bad Mouth」の冒頭
“You can’t be what you were, So you better start being just what you are.
You can’t be what you were, The time is running out.”
これは今の状況と時間を超えてリンクして、自分の中でより一層大事な曲になりました。
Kendrick Lamar – To Pimp A Butterfly (2015)
こちらも特段ニューリリースというわけではありませんが、昨今の情勢などをニュースで観て思い立ち聴き直しています。
実はベースラインも格好いい。
歌詞の和訳をまとめてくれている方がいるのでぜひ。
Soccer Mommy – Color Theory (2020)
2月にリリースされて以来、聴くものに困ったらコレです。
特にTr02 「Circle The Drain」はシングルリリースされてからずっとお気に入りで、決して前向きな歌詞ではないですが、毎日のどうしようもないことを「まあしょうがないか」と思えるようにしてくれる曲です。