イタリアン・シンフォニック・メタルの雄”Rhapsody of Fire”、2024年10月来日決定!

1995年からイタリア・トリエステを拠点に活動するシンフォニック・メタル・バンド、Rhapsody of Fire (ラプソディー・オブ・ファイア) が、2024年10月に来日公演を行います。1993年にThundercrossとしてスタートしてから、1995年にはRhapsodyへと改名。その後、2006年にRhapsody of Fireとして活動を続けてきた彼らは、2024年5月31日に通算15枚目のフル・アルバム『Challenge the Wind』をAFM Records / Seven Seasから発表。待望の来日公演を見逃さないようにしよう。

 

 

▶︎Rhapsody of Fire Japan Tour 2024

10月1日(火)東京 渋谷CLUB QUATTRO
10月2日(水)大阪 梅田CLUB QUATTRO

チケット : 前売 ¥9,500(税込/スタンディング/ドリンク代別途)
(問)東京音協 (https://t-onkyo.co.jp/ticket/rhapsody2024)

 

▶︎プレイガイド情報
■東京音協オンラインチケット
http://t-onkyo-web.pia.jp/ ※PC/スマートフォン共通

■チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/rhapsodyoffire/ ※PC/携帯/スマートフォン共通
セブン-イレブン(Pコード:271-123/直接購入可能)

■ローソンチケット
https://l-tike.com/rhapsodyoffire/ ※PC/スマートフォン共通
ローソン、ミニストップ店内端末「Loppi」(Lコード:72930/直接購入可能)

■イープラス
https://eplus.jp/rhapsodyoffire/  ※PC/スマートフォン共通
ファミリーマート店内端末「マルチコピー機」(直接購入可能)

 

RHAPSODY OF FIRE「CHALLENGE THE WIND」
2024年5月31日発売

<収録曲>
0​​​​​​1. Challenge the Wind
02. Whispers of Doom
03. The Bloody Pariah
04. Vanquished by Shadows
05. Kreel’s Magic Staff
06. Diamond Claws
07. Black Wizard
08. A Brave New Hope
09. Holy Downfall
10. Mastered by the Dark

<公式INFORMATION>

イタリアのファンタジー・メタルの巨匠RHAPSODY OF FIREは、他のパワー・メタル・バンドにはない遺産を振り返り、良い物語の語り方を知っている! 「A Brave New Hope “は、古代の勢力間の戦いと、悪に対する善の究極の勝利を描いている。 ネフィリム・サーガの第3部として、この曲とアルバムは聖書のテーマを扱っているが、RHAPSODY OF FIREはそれらに魔法のひねりを加えている。 A Brave New Hope “で、我々は傑出したニュー・アルバムを期待することができる!

 

ウクライナのIgnea、同郷の写真家をコンセプトにしたニュー・アルバム『Dreams Of Lands Unseen』をリリース!

 

ウクライナを拠点に活動するシンフォニック・プログレッシヴ・メタル・バンド Ignea は、ニュー・アルバム『Dreams Of Lands Unseen』をNapalm Recordsからリリースしました。また、リリースに際しリード・シングル「Incurable Disease」のミュージックビデオを公開しています。

 

 

 

このアルバムは、ウクライナの写真家でありドキュメンタリー作家であるSofia Yablonskaの人生と時代に基づいたコンセプチュアルな作品に仕上がっており、バンドは「この曲は、パンデミックとは関係ありません。小さな船から巨大な豪華客船まで、様々な種類の船で頻繁に航海していたソフィアの海への憧れを歌ったものです。ソフィアにとって、船の仕組みや乗組員の仕事ぶり、そして海の美しさは、とても魅力的なものでした。この曲の歌詞は、ソフィアの視点と私の視点の両方から語られています。私もまた、海に対する深い愛情を “不治の病 “に例えることができます。実際、私の右腕には海をテーマにしたタトゥーのスリーブを作り、海への献身をアピールしています」とコメントしています。

 

アルバム・配信URL : https://lnk.to/Ignea-DoLU

 

 

ソフィア・ヤブロンスカ とは

 

 

ウクライナ生まれの作家で写真家 。

 

ギリシャ正教の司祭の娘に生まれ、第一次世界大戦が勃発すると家族とともにロシア帝国タガンログに逃がれた。高校まで進学したころ、共産主義に不満を抱いた家族は1921年、ガリシア(現ポーランド)に戻る。ヤブロンスカはポーランド語教師の養成機関に通いながらリヴィウで演劇コースに参加し、リヴィウ商業アカデミーでは1年間のトレーニングもポーランド語で受けた。その後、映画館を経営する兄を頼ってテルノーピリへ行き映画館を手伝う。20歳になった1927年、フランスに移り住んだ。

パリでは女優の道を志し、自由奔放な人々に囲まれて日々を送った。友人のStepan Levynskyj(ウクライナ語: Степан Іванович Левинський, 1897–1946)の勧めを聞いたヤブロンスカは1929年初頭に旅に出るとモロッコに3ヵ月滞在、写真を数枚撮り、旅行日記をつけた。1931年にはフランスの会社と契約し世界の国々を車でめぐる仕事を得たことから、フランスの植民地を訪れて手持ちカメラで写真を撮り、映画を作った。フランス人のジャン・オーディンと結婚、3人の子供に恵まれ、中国で15年暮らす。

旅先から送った紀行文と写真がウクライナの雑誌に掲載されたことが契機となり、ヤブロンスカはウクライナ語で本を出す。ポーランド語には訳されたものの、西ヨーロッパでは注目を集めなかった。1950年代にパリとノワールムティエ島で建築の仕事についた。交通事故で命を落とす。

 

She Must Burn、シンフォニックに磨きをかけた傑作『Umbra Mortis』リリース!

イングランドのシンフォニック・メタルコア/デスコア・バンド、She Must Burn がニュー・アルバム『Umbra Mortis』をGrey Rock Recordsからリリースしました。

 

2015年にArtery Recordingsからデビュー、2017年にアルバム『Grimoire』をリリースしてから5年というブランクが空いた間に、Lorna ShoreがWill Ramosを迎え「To The Hellfire」でシーンに衝撃を与え、ブラッケンド・デスコアのトップ・バンドとなった。長年メタルコアやデスコアを追いかけているリスナーであれば、ブラッケンド・スタイルをメタルコアやデスコアに落とし込んだ最初期のバンドとして「She Must Burn」の華やかなデビューを覚えているはずだろう。

 

あれから7年、She Must Burnは自身のブラッケンド・サウンドをよりドラマティックに磨き、Ice Nine Killsにも似たホラー/ゴシック・スタイルのシンフォニック・デスコア/メタルコアへと成長した。この『Umbra Mortis』はかなり傑作なのでもう少しレーベルやファンのフックアップで評価されないといけないので、気に入ったどんどんシェアしてほしい。収録曲「Of Blood And Bone」はShe Must Burnの現在地を把握する上でおすすめしたキラートラックだ。

 

 

 

 

Epica、Fleshgod Apocalypseとのコラボ・シングル「The Great Tribulation」をリリース!

シンフォニック・メタル・バンド、Epica が同じくシンフォニック・スタイルではあるもののテクニカル・デス・メタルにカテゴライズされることの多いFleshgod Apocalypseとのコラボ・シングル「The Great Tribulation」をリリースしました。Epicaの荘厳なシンフォニック・サウンドを軸にFleshgodを感じる様々なパートが組み込まれており、非常に面白い楽曲に仕上がっている。

 

Epicaは今回のようなコラボ曲を詰め込んだEPをリリースする予定があり、トラック・リストが公開されている。

 

“The Great Tribulation” (feat. Fleshgod Apocalypse)
“Wake The World” (feat. Phil Lanzon of Uriah Heep & Tommy Karevik of Kamelot)
“The Final Lullaby” (feat. Shining)
“Sirens – Of Blood And Water” (feat. Charlotte Wessels & Myrkur)
“Death Is Not The End” (feat. Frank Schiphorst of Mayan & Björn Strid of Soilwork)
“Human Devastation” (feat. Henri Sattler of God Dethroned & Sven de Caluwé of Aborted)
“The Miner” (feat. Asim Searah of Damnation Plan, Niilo Sevänen of Insomnium, and Roel Van Helden of Powerwolf)

 

スウェディッシュ・メタルAmaranthe、人気曲「Strong」のシネマティック・バージョンをリリース!

 

スウェディッシュ・メタル・バンド、Amaranthe (アマランス) が、2020年にリリースしたアルバム『Manifest』収録のリードトラック「Strong」のシネマティック・バージョンをシングルとしてリリースしました。ぜひオリジナル・バージョンと聴き比べてみて下さい。

 

 

Within Temptation、新作EP『Don’t Pray For Me』リリース!

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オランダのシンフォニック・メタル・ベテラン、Within Temptation がEP『Don’t Pray For Me』をSpinefarm Recordsからリリースしました。初公開となる新曲「Don’t Pray For Me」をはじめ、2019年に発表したアルバム『Resist』以降に発表したシングルを集めた作品となっており、インストゥルメンタル・バージョンの楽曲も収録されている。

 

 

【年間ベスト】もっと聴きたい! 2020年のパワーメタル

Firewind – Firewind

Trick Or Treat – Legend Of The Xii Saints

Allen Olzon  – Worlds Apart

Sinner’s Blood – The Mirror Star

Blind Desire – Lies Beyond Tomorrow

Winters Verge – The Ballad of James Tig

https://www.youtube.com/watch?v=D8L5aiB3RUk

Visions of Atlantis – A Symphonic Journey to Remember (Live)

Iron Savior – Skycrest

Legendire – Sunchasers

Alogia – Semendria

Pyramaze – Epitaph

【年間ベスト】Grand Finale – Quantum Moment (Symphonic Power Metal)

Grand Finale – Quantum Moment

Azraelなどで活躍するベーシストYasuを中心とした女性ボーカルシンフォニック・パワーメタルバンドGrand Finaleの2年振りセカンドアルバム。前作『Descent with Modification』発表後にキーボーディストAOIとドラマーKenshoが加入し制作された本作は、日本のみならず海外のパワーメタルファンからも高い評価を得ている。

ヒロイックなメロディがアップテンポな楽曲に染み入るように馴染む「Silent God」や、シングルとしてもリリースされた「Fly To The Shangri-La」、多彩なキーボードワークと日本語詞が心地良い「Fly Away」など、思わず拳を突き上げたくなるような熱いナンバーがずらりと並ぶ良作!

01. Human (05:24)
02. World of Glory (05:03)
03. Fly to the Shangri-La (05:10)
04. Silent God (07:12)
05. 君は鳥 (05:02)
06. Fly Away (03:56)
07. Moment (04:34)
08. Again (04:55)
09. Unchanging Days (04:20)
10. The Last One (04:57)
11. This Is Amazing (05:30)

【年間ベスト】Ad Infinitum – Chapter I: Monarchy (Symphonic Gothic Metal)

Ad Infinitum – Chapter I: Monarchy

Melissa Bonnyによって立ち上げられたシンフォニック・メタルバンドのデビューアルバム。元々MelissaはEvenmoreというフォークメタルバンドに在籍しており、これまでにRage of LightやMalefistumといったバンドでの活躍を始め、DragonlandやSerenity、Warkingsといったバンドのライブに参加するなど勢力的に活動してきた人物。

Ad Infinitumではシンフォニックメタルにゴシックメタルのエッセンスを加えたスタイルでサウンド、そしてヴィジュアル共に新鮮さを持っており、本作と同時にリリースされたアンプラグド作『Chapter I Revisited』も挑戦的な作品であると言える。

ベーシストJonas Asplind、ギタリストAdrian Thessenvitz、ドラマーNiklas Mullerを加えた4人体制でNapalm Recordsと契約 (日本ではWard Records)、プロデューサーにはMelissaとも関わりのあったOliver Philippsが起用されレコーディングされた本作は、光と影のコントラストを可憐に落とし込んだシンフォニック・ゴシックサウンドでAd Infinitumのオリジナリティを巧みに表現する事に成功している。

1. Infected Monarchy
2. Marching on Versailles
3. Maleficent
4. See You in Hell
5. I Am the Storm
6. Fire and Ice
7. Live Before You Die
8. Revenge
9. Demons
10. Tell Me Why

【年間ベスト】Eternal Idol – Renaissance (Symphonic/Melodic Power Metal)

Eternal Idol – Renaissance

出身国 : イタリア
レーベル : Frontiers Records
結成年 : 2016

01. Into The Darkness (5:03)
02. Black Star (4:22)
03. Dark Eclipse (4:35)
04. Without Fear (5:26)
05. Away From Heaven (4:18)
06. Not The Same (5:21)
07. The Edge (4:37)
08. Flying Over You (5:00)
09. Lord Without Soul (4:13)
10. Renaissance (9:34)
11. Away From Heaven (Japan Bonus Track) (4:18) – Mp3 320

Rhapsody of Fireで活躍し、現在はAngraに在籍するボーカリストFabio Lioneが在籍する男女混合Symphonic/Melodic Power Metal、Eternal Idolの4年振りとなるニューアルバム。KamelotとRhapsody of Fireをミックスしたような壮大さを持っており、スタンダードなシンフォニックメタルであるが、耳に残るメロディーワークがほどよく織り交ぜられ、引き締まった印象を持つ。前作に在籍していたGiorgia Colleluoriは脱退しているものの、最新ラインナップも凄い。それだけで聴く価値のある1枚。

Line Up:

Andrea Buratto – Bass
Hell in the Club, Secret Sphere, Ace of Hearts

Nick Savio – Guitars, Keyboards
Cyber Cross, Hollow Haze, ex-Broken Arrow

Fabio Lione – Vocals
Angra, Lione / Conti, Turilli / Lione Rhapsody, ex-Salvator, ex-Symmetry, ex-Athena, ex-Hollow Haze, ex-Labÿrinth, ex-Magic Kingdom, ex-Rhapsody of Fire, ex-Vision Divine, ex-Kamelot (live), ex-J. Storm

Enrico Fabris – Drums
Raintime, ex-Leprechaun, ex-State o’ Mind, Fake Idols

Claudia Duronio – Vocals
Serenade

【年間ベスト】Nightwish – Human.:II:Nature. (Symphonic Metal)

Nightwish – Human.:II:Nature.

フィンランドのシンフォニックメタル・レジェンド、Nightwishの通算9枚目となる5年振りのニューアルバム『Human.:II:Nature』は、大ボリュームの2枚組。一聴した限りではこの2枚の作品に連続性はなく、大きくチャプターとして区切られているようにも見受けられない。もちろんひとつの作品としての繋がりは感じられるので、まずはどちらもじっくりと聴いてみるのをオススメしたい。

特にDISC2は「All the Works of Nature Which Adorn the World」というタイトルが付けられており、インストゥルメンタルの組曲としてシンフォニックメタルの可能性を追求している。

メンバーラインナップは大きく変わっていないものの、2019年からドラマーにKai Hahtoが加入している。彼はWintersunにも在籍しており、キャリア初期はデスメタル/グラインドコアシーンで活躍していた人物。日本でも人気の高いRotten Soundにも1995年から2006年まで在籍していたから驚きだ。そのタイトでかっちりとしたドラミングは、Nightwishサウンドにも上手くフィットしている。

アルバムにおいてリード曲と言えるのは、ミュージックビデオにもなっている「Harvest」、そして「Noise」だろう。特に「Noise」のビデオは近代のテクノロジーの発展と文化の歴史についてメンバーの考えをアーティスティックに落とし込んだ2020年を代表するパワーメタルの1曲とも言えるだろう。

Disc 1
1. Music
2. Noise
3. Shoemaker
4. Harvest
5. Pan
6. How’s the Heart?
7. Procession
8. Tribal
9. Endlessness

Disc 2 – All the Works of Nature Which Adorn the World
1. Vista
2. The Blue
3. The Green
4. Moors
5. Aurorae
6. Quiet as the Snow
7. Anthropocene (including “Hurrian Hymn to Nikkal”)
8. Ad Astra