Cryptopsy (クリプトプシー)、2023年12月来日決定

カナダのテクニカル・デスメタル・バンド、Cryptopsy (クリプトプシー) が、2023年12月13日 (水曜日) 東京・渋谷STREAM HALL にて来日公演を行うことを発表しました。チケットなどの詳細はこれから発表されるとのこと。さらなる詳細はこちらから発表される。

 

Cryptopsy、11年振りのフル・アルバム『As Gomorrah Burns』9月リリース決定! 先行シングルを公開

驚愕のテクニックが炸裂! Rings of SaturnとBerried Aliveの人気コラボ、続編が公開

テクニカル・デスメタル・バンド、Rings of Saturn (リングス・オブ・サターン)とプログレッシヴ・メタル・プロジェクト、Berried Alive (ベリード・アライブ)が、2018年のコラボレーション「DADS」の続編をついにリリースしました。タイトルは「DADS 2 – BERRYA 51」。この楽曲には、YouTuberであるDjentBeardのソロも収録されている。

 

テクニカル・デスメタルの帝王、Cryptopsyがグルーヴィ&キャッチーな新曲「Flayed The Swine」をリリース

カナダのテクニカル・デスメタル・バンド、Cryptopsy (クリプトプシー)がカムバック・アルバム『As Gomorrah Burns』からのセカンド・シングル「Flayed The Swine」を発表しました。この曲のミュージックビデオが併せて公開されている。ニュー・アルバム『As Gomorrah Burns』は2023年9月8日リリース。

ヴォーカリストのMatt McGachy (マット・マクガシー)は新曲について次のようにコメントしている:

「”Flayed The Swine “は今まで書いたCryptopsyの曲の中で最もキャッチーな曲のひとつだよ。ブルータルであり、重厚なグルーヴ・セクションに満ちている。リリックは、精神的な崩壊、コントロールの完全な喪失に集中している。私たちは皆、暗い意図を持っているが、それを行動に移すことはほとんどないよね。この曲が終わるころには、主人公はそうしなければよかったと思っていることだろう」。

 

 

驚愕のテクニックが炸裂! The Zenith Passageがニュー・アルバム『Datalysium』をリリース

アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するプログレッシブ・テクニカル・デスメタル・バンド、The Zenith Passage (ザ・ゼニス・パッセージ)が、セカンド・アルバム『Datalysium』をMetal Blade Recordsからリリースしました。このリリースに伴い、「Datalysium」のミュージックビデオが公開されている。

The Zenith Passageはメンバーラインナップを一新。オリジナル・メンバーであるギタリスト/キーボーディスト/バック・ボーカリストのJustin McKinneyに加え、DreamerのギタリストChristopher Beattie、元The FacelessでJohn Frumでも活躍するボーカリストDerek Rydquist、元The FacelessでCynicに在籍するベーシストBrandon Giffinが加入。最初から最後まで容赦ないテクニカル&プログレッシヴなフレーズが炸裂するこのアルバムは、シリアスなアトモスフィア、メロディー、そして移り変わるダイナミクスが完璧な融合されている。オープニングの「The Axiom Of Error」によって華麗に幕を開けると、煽情的で豊かなテクスチャーを持つ「Synaptic Depravation」、ドラマチックで瑞々しく壮大なクロージングを飾る「Datalysium」至るまで、The Zenith Passageはあくなき創造性を発揮し、彼らのサウンドを興味深く、夢中にさせる方向に押し進める。

The Zenith Passage 『Datalysium』

配信URL : https://www.metalblade.com/thezenithpassage/

 

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テクニカル・デスメタル 2023年上半期の名盤 TOP10

テクニカル・デスメタルという音楽ジャンルにとって現代メタル全体の情報量の多さ、そして消費される速さはネックでしかない。圧倒的な演奏技術の高さがあれば必ず評価されるとは限らず、その高いスキルに加え、毎週何百枚とリリースされるメタル・アルバムの中でリスナーやメディアに引っかかるキャッチーさ、ソーシャルメディアでのプロモーション戦略などを兼ね備えていなければ、数ヶ月後には誰も覚えていないし聴かれるチャンスを完全に失うということだってあり得る。

例えばデスコアは、ブレイクダウンのリアクション動画などが数秒でスワイプされていくTikTokなどの縦動画と相性が良く、ジャンルの成熟と現在ソーシャルメディアのトレンドのタイミングがハマって、スタジアム級のステージで演奏するデスコア・バンドが続々登場するほどの盛り上がりを見せている。テクニカル・デスメタルもArchspireのようにソーシャルメディアと相性の良いバンドはジャンルの壁を超えて評価されているが、大体のテクニカル・デスメタルは、数秒の動画では切り抜くことが出来ない魅力を追求していて、アンテナを張っていないと見逃してしまうような情報が多い。テクニカル・デスメタルに特化したソーシャルメディアのインフルエンサーみたいなのがいればいいが、彼らが必要とする情報需要に供給は追いつかないのが現状だろうか。

テクニカル・デスメタルは、次のアルバムまで数十年のブランクが空くなんてザラで、ずっとスタイルを変えず同じことをやり続けているバンドが普通にいる。TikTokもインスタもやってなければ、ミュージックビデオもないなんて珍しいことではない。そういうところをインフルエンサー達はしっかり見ていて、テクニカル・デスメタルの領域に踏み込んでこないのかもしれない (あくまで憶測だが)。

ただ、テクニカル・デスメタルのそういう不器用なところが嫌いじゃないし、別にダサいことじゃない。テクニカル・デスメタルでリッチになりたいと思っているミュージシャンなんてほとんどいないし、毎日違う国で何万人もの前でライブをするためにやってる訳でもない。テクニカル・デスメタルをやってるミュージシャンにとっての最大の目的は「持てる全ての技術を使って、自分たちの作りたい作品を作る」ことだ。テクニカル・デスメタル・リスナーもテクニックの博覧会だけを期待しているだけでなく、歴史の蓄積やメンバーラインナップの変遷なども調べて、とことん作品を味わいたいと思っている。アルバムを何度も何度も聴いて楽しみたいと思っているはずだ。この音楽は決して時代に合わせなくていい音楽だと思う。これだけたくさんのバンドがいるんだから、テクニカル・デスメタルはテクニカル・デスメタルに合わせた時間軸でシーンが動き続けていればいい。

2023年の上半期は、そんなテクニカル・デスメタルをコアに楽しむために聴いておきたい作品がいくつもリリースされたので、紹介していく。Cattle Decapitationはリリースされてすぐに投稿しようと記事を作成していたが、タイミングを逃してしまったので他より異常に長いが、まだ書ききれない魅力があると思っている。

Cattle Decapitation『Terraside』

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カリフォルニア・サンディエゴの巨匠 Cattle Decapitation の、前作『Death Atlas』からおよそ3年振りとなる通算10枚目のフル・アルバム『Terraside』はMetal Blade Recordsからリリースされた。本作のプロデュースは、AllegaeonやArchspire、Cephalic Carnage、The Zenith Passage、Wakeなどを手掛けるDave Oteroで、前作から引き続き共にスタジオワークを行なっている。

アルバム・タイトルの『Terrasite』は“terra-” (ラテン語 = “earth”) + “-sitos” (ギリシャ語= “food”)の造語で、アルバム・カヴァーにも登場する地球を喰らうクリーチャーを意味する。環境への負荷を続けてきた人間が荒廃した世界にこの姿で転生し、いよいよ地球を滅ぼす存在として悪行の限りを尽くす様を表しているそうで、これまでも多くの仕事を共にしたWes Benscoterが担当している。また、上記のCattle Decapitationが長年掲げてきたコンセプトとは別に、2022年4月に急逝した元メンバー Gabe Serbian への追悼の意も込められている。

前作はかなり賛否両論を巻き起こした。テクニカル/プログレッシヴでブルータルなスタイルで反人間中心主義をテーマに環境問題をテーマに取り組んできた彼らが、メロディック・デスメタルへと接近したからである。クリーンパートが導入された楽曲は、シンガーTravis Ryanの新たな魅力の一つと捉えた人もいたが、彼らにそれを期待していないデスメタル・リスナーからはバッシングを喰らっていた。Cattle Decapitationにそれは必要ない、と。

今回もメロディックであるものの、テクニカル/プログレッシヴ・デスメタルを基調としつつ、ブラックメタルのアトモスフィアを取り入れながら、シャープで切れ味鋭いリフをキーとしており、比較的長年のCattle Decapitationリスナーには聴きやすいと思う。ただ、彼らにクリーンパートを求めていないとするなら、「Terrasitic Adaptation」といったアルバムのリードトラックは微妙かもしれない。ただ、「The Insignificants」や「…And the World Will Go on Without You」といったアルバム中盤の楽曲はクラシックなCattle Decapitationの魅力が詰まった楽曲で、頭の楽曲だけで判断せず聴いてみて欲しい。特に「…And the World Will Go on Without You」、「We Eat Our Young」はグラインドな展開の妙にニヤリとしてしまう。

そしてやっぱり歌詞が凄まじい。ここ数年、メンタルヘルスに関する曲ばかりがメタル、特にメタルコア・シーンで増えている。いくつか素晴らしい歌詞があるし、精神疾患が重大な疾患であることは、私も指定難病を持っている身として感じているが、自分たちが生きているこの糞のような社会がどうにかならない限り、人は病み続けていくと思う。

どれだけメンタルヘルスに気を使ったとしても、地獄のような生活をしていたらそれは変わらない。環境保護と経済的な成長を両立させることはこの地球の長年のテーマであるが、Cattle Decapitationは愚かな人間の自己中心的な考えを否定し続け、警鐘を鳴らし続けている。「We Eat Our Young」の歌詞で印象的なフレーズである「Own world we obliterate (=自分たちの世界は自分たちで消し去る)」は、このアルバムを端的に表していて、それはアートワークからもふんわりと感じられるはずだ。この人間中心の地球の行く末、最悪の結末に向かって何も変わらない社会へのヘイトは相当のものであり、それは単なる怒りをぶちまけたものでなく、歌詞としての世界観の芸術性も高く、非常に素晴らしいと思う。ヴィーガン・デスメタルは真っ赤な怒りで塗り固められたものだけでない。その怒りを表現する手段として、彼らはテクニカル・デスメタルを武器にしている。

 

Sleep Terror 『Railroad To Dystopia』

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前作『Above Snakes』から2年という短いスパンでリリースされた本作は、Luke JaegerとMarco Pitruzzellaというタレント性の高いミュージシャンの創造性に限界がないことを証明した、今まで聴いたことのないテクニカル・デスメタルに仕上がっている。カウボーイハットを被った骸骨が印象的なアートワーク、そしてアルバムタイトルからも彼らが目指す路線ははっきりしており、サウンドにもハーモニカ、バンジョー、スチールギターの音色を巧みに絡めながら、これまで誰も作り上げることのできなかったカントリー・ミュージックとテクニカル・デスメタルのクロスオーバーを右とに実現している。

Anachronism 『Meanders』

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2009年スイス・ローザンヌで結成。本作までに2枚のフル・アルバムを発表、本作は女性ギター/ボーカルLisa Voisard、ギタリストManu Le Bé、ベーシストJulien Waroux、ドラマーFlorent Duployerの4人体制でレコーディングを行った。いわゆる「Dissonant Death Metal」に分類される彼らは、ドゥーミーに展開される楽曲に不気味なメロディの霧をしっとりと燻らせながらAnachronismのテクニカル・デスメタルへ聴くものを誘っていく。静かにうねりをあげるドラミングにも注目だ。

 

Metasphæra 『Metasphæra』

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Beyond CreationEquipoiseでの活躍で知られるベーシストHugo Doyon-Karoutを中心に、ギター/ボーカルTom Heckmann、ギタリストMatthias Wolf、ドラマーJohannes Jochsが集まり始まったMetasphæraのデビュー作。プログレッシヴなリフ映える神秘性の高いメロディック・デスメタルの中で、強烈な煌めきを放つHugoのベースラインが神がかっている。フレッドレス・ベースのクラシカルな響きは、20年代のテクニカル・デスメタルにとって非常にスタンダードなもので、Metasphæraを筆頭に驚くべき才能を持ったニューカマーがこの後も控えていると思うと、テクニカル・デスメタルの未来は明るいなと感じる。

 

Gorod 『The Orb』

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Overpowered Recordsを離れ、自主制作でリリースした7枚目フルレングス。前作『Æthra』で、これまでのスタイルとは違ったジャズ、プログレからの影響を多分に盛り込んだサウンドを作り上げたGorod。更にプログレッシヴの領域へと踏み込み、王道のテクニカル・デスメタルのスタンダードからはかけ離れた境地へと辿り着いた。アルバムのリードトラックでありミュージックビデオにもなっている「The Orb」では、長年のキャリアで培った絶妙なバランス感覚で芸術的なグルーヴを巻き上げていくGorodの現在地を耳から、そして目から感じることが出来るだろう。

 

Hellwitch 『Annihilational Intercention』

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19年振りのアルバムとなった『Omnipotent Convocation』から14年……。本作はPat、J.P.に加え、26歳のドラマーBrian Wilsonを迎えトリオ編成で制作され、地元のプロデューサーJeremy Staskaと共にレコーディングを行なった。デスメタルの進化に抗うかのように、自身のスタイルを全く崩すことなく不気味でクラシックなテクニカル・デスメタルをプレイ。オープニングを飾る「Solipsistic Immortality」から壮絶なテンポチェンジを炸裂させ、誰もがどのようなエンディングを迎えるのか予想不可能なスリルを味わうことが出来る。収録曲「Delegated Disruption」のミュージックビデオが公開されているが、このヴィジュアル、ボーカル、全てが最高としか言いようがない。

Celestial Scourge 『Dimensions Unfurled』

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2022年からノルウェーを拠点に活動を開始した超若手。本作は同郷のデスメタル中堅Blood Red ThroneのドラマーKristofferとベーシストStian、FilthdiggerのボーカルEirik、ゲスト・ギタリストとしてWormholeやEquipoiseで活躍するSanjay Kumarが参加しレコーディングしたデビュー作だ。きめ細やかなドラミングと次第に存在感を増すベースライン、バランス良く配置されたスラム・パートが上質な作りの良さを浮き彫りにする。「Moon Dweller」で顔を覗かせるスラッシュ・メタルからの影響も見逃せない彼らの魅力だろう。

 

Triagone 『Sem Papyrvs』

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2019年ベルギー・ブリュッセルで結成。女性ボーカリストLoreba Moraes、ボーカルも兼任するギタリストのLou-IndigoとLucas、ベーシストLéo、ドラマーLorenzoの4人で制作された本作は、彼/彼女らのデビュー作。終始ミドルテンポで押し続けるスタイルでありながら、奇想天外なリフとドラムパターンが蠢き続けるのがTriagone流。共にリードボーカルを取るLorebaとLou-Indigoの掛け合いも独特。収録曲「Ad Mortem Sem Papyrvs」はMVになっており彼らの特性を視覚的に感じられる。

 

Carnosus 『Visions Of Infinihility』

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2011年スウェーデン・エーレブルーで結成。ボーカルJonatan Karasiak、ギタリストのMarcus Jokela NyströmとRickard Persson、ベーシストMarcus Strindlund、ドラマーJacob Hednerで、デビュー作『Dogma of the Deceased』から3年を経て本作を完成させた。メロディックなリフを追随するかのようなガテラルは時に人間離れしたデモニックなシャウトも交え存在感抜群。初期はデスラッシュをやっていたことも感じられる、最新型Carnosusの名刺代わりとも言える快作。

 

Cause N Effect 『Validation Through Suffering』

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フランスのHenkerに在籍していたギター/ボーカルStef、Human VivisectionのベーシストSonny、ドラマーDriesによるトリオのデビュー作 (バンド自体はベルギーを拠点としているそうだ)。デスコアの影響を感じさせるダンサブルな2ステップ・パートやブレイクダウンを交えながら、超絶技巧のタッピング・フレーズやプログレッシヴなアトモスフィアなども組み込んだハイブリッドなスタイルだが、すっきりとしたサウンドプロダクションでアルバムとしての完成度は高い。Deeds of FleshからArshspireまで飲み込み昇華した新世代テクデスのダークホース的存在と言えるだろう。

 

Moloch 『Upon The Anvil』

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2012年ミネソタ・ホプキンズで結成。ギター/ボーカルのRick Winther、フレッドレスベーシストBen Peterson、ドラマーErik Sullivanのトリオ編成を取り、デビューEP『Cleansed by Fire』から8年の時を経て本作を完成させた。弦楽器陣を置いてけぼりにするように猛進を続けるドラミングの重々しさになんとか食らいつくデスメタリックなリフ、その様相はまるで戦争のように忙しなく、ダークだ。さりげない存在感でネオクラシカルの香りをまとわせるBenのプレイも時に感情剥き出しに暴れ回るので面白い。

 

Cryptopsy、11年振りのフル・アルバム『As Gomorrah Burns』9月リリース決定! 先行シングルを公開

カナダのテクニカル・デス・メタル・バンド、CRYPTOPSYが10年以上ぶりとなるフル・アルバム『As Gomorrah Burns』を9月8日にNuclear Blast Recordsからリリースする。そしてアルバムから待望の先行シングル「In Abeyance」のミュージックビデオが公開された。

ヴォーカルのMattはこのアルバムについてコメントを発表している。

「ついに『As Gomorrah Burns』を発表できることに興奮しているよ。このアルバムは5年間かけて作り上げたものだ。綿密な努力の賜物であり、誇りに思っている。オールドスクールなCRYPTOPSYに現代的なひねりを加えた完璧な仕上がりさ。グルーヴに重点を置き、リフには過去数作のリリースよりも少しだけ新しい息吹を吹き込んだ。CRYPTOPSYの新しい時代にとても興奮しているよ」。

 

pre-order : https://cryptopsy.bfan.link/in-abeyance.yde

 

The Zenith PassageがMetal Blade Recordsと契約! 新曲「Lexicontagion」をリリース

 

カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動するテクニカル・デスメタル・バンド、The Zenith Passageが Metal Blade Recordsとの契約を発表し、7月21日に新しいスタジオ・アルバム『Datalysium』をリリースすることを発表しました。このアルバムから先行シングル「Lexicontagion」のミュージックビデオが公開されています。MeshuggahやCynicがクロスオーバーされたようなサウンドは、ArchspireやThe Facelessのファンなら必聴だろう。

 

 

Pre-Order : https://www.metalblade.com/thezenithpassage/

【RIFF CULT Spotifyプレイリスト】

RIFF CULTのSpotifyプレイリストでは、日々世界中でリリースされるメタルコア、デスコア、デスメタル、プログレッシヴ・メタルなどを更新するプレイリストを公開しています。ぜひお気に入りに登録して日々のディグに役立てて下さい。

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CryptopsyがNuclear Blast との契約を発表! ニュー・アルバムを制作していることが明らかに

 

カナダ出身のテクニカル・デスメタル・バンド、Cryptopsyが、Nuclear Blast Recordsとの契約を発表しました。バンドは現在、2012年のセルフタイトルの作品以来となるニュー・アルバムのリリースを準備していると合わせて発表しています。

 

ボーカルのMatt McGachyは、今回の発表についてコメントを発表。

 

「私たちはNuclear Blastと契約したことに本当にワクワクしています。私たちが大好きなバンドの多くと、私たちの友人の多くが、Nuclear Blastからキラーアルバムをリリースしています。2012年に、私たちは所属していたレーベルを離れ、インディーズになりましたが、2023年現在、私たちは最も影響力のあるメタル・レーベルのひとつと手を組むことにしました。我々は世界最高のメタルアクトと一緒に紹介されることを熱望しており、Nuclear BlastのアーティストとしてCryptopsyの次の時代を披露することを待ち遠しく思います」。

 

【RIFF CULT Spotifyプレイリスト】

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テクニカル・デスメタル 2022年の名盤TOP10 (前編)

2022年にリリースされたテクニカル・デスメタル (Technical Death Metal) の中から優れた作品をピックアップし、年間ベスト・アルバムとしてレビューしました。中にはプログレッシヴ・デスメタル、テクニカルだけどスラッシュ・メタルと呼ばれる作品も含まれていますが、それぞれのジャンルにおいてテクニカルさが際立つバンドはテクニカル・デスメタルとしてレビューしています。レビュー数が多いので、前編と後編に分けてお送りいたします。過去の年間ベスト記事と合わせてお楽しみ下さい!

 

テクニカル・デスメタル 2022年の名盤TOP11 (後編)

テクニカル・デスメタル 2021年の名盤15選

テクニカル・デスメタル 2020年の名盤 10選

 

シングルリリースのみのアーティストなどは、YouTube、Spotifyプレイリストにまとめていますので、そちらを聴き流しながら記事を読むのもオススメです!

 

 

 

Revocation — Netherheaven

4年振りのリリースとなった通算8枚目フルレングス。ギタリストDanの脱退、そしてコロナウイルスによるパンデミックの影響はRevocationのソングライティング、レコーディングに大きな変化をもたらした。Davidはパンデミック期にエンジニアリングを研究、アルバム通じて初めて自身でプロデュースを行った。アートワークからも分かるようにサタニックなデスメタルを全面に押し出し、クラシックな「Diabolical Majesty」からミッドテンポの「Godforsaken」など、幅広いデスメタル・スピリットを聴かせてくれる。エンディングを飾る「Re-Crucified」はアルバムのキーとも言えるキラーチューン。

 

Revocation、バンド史上最もデスメタリックなニュー・アルバム『Netherheaven』をリリース!

 

Rings Of Saturn — Rings Of Saturn

カリフォルニア州ベイエリアを拠点に活動するテクニカル/プログレッシヴ・デスメタル/デスコア・バンド、Rings of Saturn (リングス・オブ・サターン) 。オリジナル・アルバムとしては通算6枚目で、初期のアヴァンギャルドな超絶テクニカル・デスメタルからプログレッシヴ・スタイルへと大幅にスタイルチェンジ。どこかPolyphiaを彷彿とさせる流麗なサウンドをベースに、随所でソリッドなデスコア・エレメンツを散りばめる、Rings of Saturnの新たなチャプターを予感させる仕上がりとなっている。

 

 

Rings of Saturn、バンド名を冠した新作『Rings of Saturn』リリース!

Spire Of Lazarus — Soaked In The Sands

2016年前身バンドDayumを結成。2020年にSpire Of Lazarusへと改名している。Dayumから3枚目となる本作はDayumからのコンビであるギタリストJuliusとベーシストThomasに加え、Psalm of AbhorrenceのボーカリストJonが加入し、Juliusがドラムを兼任している。オリエンタルなオーケストレーションが嵐のように吹き荒ぶ中、目の覚めるようなブラストビートで駆け抜けていく。スウィープ、タッピングと満天の星空のようなメロディの煌めきも異次元だ。女性ボーカリストPipiをフィーチャーした「Farah」の豊麗多彩な世界観に圧倒される。

 

 

Fallujah — Empyrean

カリフォルニア・ベイエリアのテクニカル・プログレッシヴ・デスメタル・バンド、Fallujahの通算5枚目のスタジオ・アルバム。すっかり中堅となり、唯一無二の存在感を見せるFallujahであるが、Rob、Antonioが脱退するなどなかなかメンバーが固定出来ない時期が続く。本作では新たにArchaelogistのボーカリストKyle、そしてThe Faceless、Animosity、Entheos、Refluxと名だたるバンドに在籍してきた経歴を持つベーシストEvan Brewerが加入。暗雲を払拭するかのように力強く、そして正確に叩き込まれるドラミングとFallujahをFallujahたらしめるScottのしなやかなメロディックリフのコンビネーションに百戦錬磨のEvanのベースラインがどっしりと屋台骨を支える。

 

Aronious — Irkalla

2011年グリーンベイで結成したAroniousのセカンド・アルバム。2020年にデビュー・アルバム『Perspicacity』発表後、ボーカルBrandon、ギタリストのNickとRyan、ベーシストJason、そしてBenightedやGods of Hateなどでドラムを担当してきたKevin Paradisという5人体制となり、本作の制作を開始。不気味に渦巻く奇怪なバンドロゴが、彼らが一体どんなバンドなのかを的確に表現していると言っていい。ほとんど鬼気と呼んでよいほどの不気味な迫力溢れるアヴァンギャルドなドラミングとリフが得体の知れぬ異世界へと聴くものを誘う。

 

 

Godless Truth — Godless Truth

オリジナル・ギタリストPetrを中心に18年振りにシーンにカムバックした彼らのアルバムはバンド名を冠した堂々たる一枚だ。2017年に開催した同郷のデスメタル・バンドDissolution周りのミュージシャンが集い、ツインギターの5人体制となったことで、Petrのギターワークは浮き立つように存在感を放つ。「Scissors」や「Breathe Fire」のリフはこのアルバムのハイライトだ。Death以降の90年代テクニカル・デスメタルを上品さを持ってしてモダンにアップデートすることに成功、セルフタイトルとしてリリースした自信も感じ取れる。

 

Arkaik — Labyrinth Of Hungry Ghosts

The Artisan Eraへと移籍、Gregが脱退し、新たにドラマーとしてSingularityやAlterbeastで活躍したNathan Bigelow、過去にArkaikでライブ・ギタリストを担当した経歴のあるAlex Haddadが加入。ゲスト・ベーシストにInferiのMalcolm Pughを招き、レコーディングが行われた。前作『Nemethia』の延長線上にあるサウンドは迫力に磨きがかかり、プログレッシヴでありながらブルータルな仕上がりとなっている。「To Summon Amoria」ではヴァイオリン、フルート奏者をフィーチャー、NileやNecrophagistを彷彿とさせるサウンド・デザインにも挑戦している。

 

Eciton — The Autocatalytic Process

2004年、前身バンドIndespairが改名する形でコペンハーゲンを拠点にスタート。本作はボーカリストJesper von Holckを中心にギタリストのKristianとThomas、ベーシストGustav、そしてIniquityで活躍したドラマーJesper Frostの5人体制でレコーディングが行われた通算4枚目のスタジオ・アルバム。クラシックなデスメタルに精彩に添えられたテクニカル・デスメタルのエレメンツは自由で無駄がなく、それでいて豊かで洗練されている。強度のテクニカルでなく、高潔な芸術作品とでも言うべき一枚。謎めいたアートワークにもどこか惹かれる。

 

 

The Last Of Lucy — Moksha

2007年ハンティントン・ビーチでギタリストGad Gidonによって立ち上げられたThe Last Of Lucy。本作までにボーカルJosh、ギタリストChristian、ベーシストDerek、Ominous RuinのライブドラマーやTo Violently Vomitでもドラムを務めるJosef Hossain-Kayの5人体制になっている。摩訶不思議な地球外生命体のアートワークもそそられるが、そのサウンドもどこか不気味。ハードコア譲りのボーカルにきめ細やかなリフをメロディアスに展開。The Zenith Passageのようなジャリジャリとした質感の刻みに妙な心地良さを覚える。

 

 

Gutsaw — All Lives Splatter

2003年コロナで結成されたベテランであるが、2004年にリリースしたデビュー・アルバム『Progression of Decay』以来アルバムのリリースはなく、本作は18年振りに発表されたセカンド・アルバム。オリジナル・メンバーであるベース/ボーカルDavidとギター/ボーカルNecroに加え、Vampire SquidのドラマーMark Rivasが加わり制作された。ツインボーカルで絶え間なくガテラルを掛け合いながら、テクニカル・デスグラインドとも言うべきサウンドを爆速で繰り広げていく。時折挟み込まれるバウンシーなフレーズもフックが効いている。

 

 

 

テクニカル・デスメタル 2022年の名盤TOP11 (後編)

2022年にリリースされたテクニカル・デスメタル (Technical Death Metal) の中から年間ベスト・アルバムをピックアップしアルバムレビュー。前編に続き後編です。どうしても合計20枚に絞ることが出来ず、21枚という中途半端な数字ですが、全部チェックして欲しいくらい、今年は名作が多かったです! 過去に執筆したテクニカル・デスメタルの年間ベストもお時間ありましたら読んでみて下さい。

 

テクニカル・デスメタル 2022年の名盤TOP10 (前編)

テクニカル・デスメタル 2021年の名盤15選

テクニカル・デスメタル 2020年の名盤 10選

 

シングルリリースのみなど、気になるバンドをメモしたYouTube、Spotifyプレイリストもぜひフォローして下さい!

 

 

 

Psycroptic — Divine Council

4年振りのリリースとなった8枚目フルレングス。近年のPsycropticはダイナミズムを追求しようとせず、ミニマルなスタイルへと静かにアップデートを続けてきた。派手な装飾をそぎ落とし、スラッシュメタルやオールドスクール・デスメタルの持つ純然たるグルーヴを老練のテクニックでスタイリッシュに生み出してきた。アルバムのオープニングを飾る「Rend Asunder」に代表されるようなスラッシーな刻みを主体とした楽曲が大半を占めており、聴き心地を徹底的に追求したテクスチャーの良さは格別。エンディングの「Exitus」までPsycropticの持てる才能を発揮したベテランならではの仕上がり。

 

 

 

Deathbringer — It

2001年ベラルーシ・グロドノで結成。AmentiaやDisloyalなどにも在籍するギタリストArtem Serdyukによって立ち上げられ、セカンド・アルバムとなる本作までにボーカリストMario、Posthumous Blasphemerに在籍した経歴を持ち、AmentiaでArtemとバンドメイトだったAlexander、Disloyalなどで活躍したドラマーKrzysztofというラインナップになり、Unique Leader Recordsと契約。一般的なデスメタルの展開の概念をぶち壊し、ドラマ性を徹底的に排除。アヴァンギャルドでテクニカルな不協和音をふんだんに散りばめ、暴力的に駆け抜けていく。

 

 

 

Origin – Chaosmos

1997年からカンサス州を拠点に活動するテクニカル・デスメタル・バンド、Origin が通算8枚目のスタジオ・アルバム。Nuclear Blast Blast/Agonia Records からリリースされ、Robert Rebeckがミックス、Colin Marstenがマスタリングを務めている。アルバムのタイトルトラックはミュージックビデオにもなっており、これぞOriginとも言うべきサウンドに圧倒されるだろう。やはりなんと言ってもドラマーJohn Longstrethのプレイは独特。絶妙に揺れるリズムの妙も取り入れ、細やかなシンバルワークとスネア、ソフトなタッチで叩き込まれるJohnの高等技術は素晴らしい。

そしてPaul Ryanのリフは粘着質で現行のブルータルデスメタルやデスコアといったヘヴィ系ジャンルとは逆をいくクラシックな仕上がり。それでこそ際立つメロディの粒立ちの良さはJohnの細やかなシンバルワーク、そしてMikeのフィンガースタイルのベースプレイとうまく絡む。やはり彼らがテクニカル・デスメタルを極めてきた中で、このプロダクションが最良だと感じているのだろう。「Ecophagy」は『Antithesis』以降のOriginらしい一曲。デスメタリックなメロディにエモーショナルな香りは一切感じない、ただどこかクラシカルに響く瞬間があり面白い。圧倒的なブラストビートの上にスウィープを炸裂させるスタイルはOrigin節と言える。

全体的に派手さはなく、目新しいこともしていないが、聴けば誰しもがOriginであると一発でわかる確かなオリジナリティは健在。なかなか個性を発揮するのが難しいジャンルの中でクローンと呼ばれるようなスタイルを持つバンドは思い浮かばない。

 

 

 

Artificial Brain — Artificial Brain

2011年ニューヨーク・ロングアイランドで結成。この作品が3枚目のアルバムで、RevocationのギタリストDan Gargiulo、ベーシストSamuel Smith、ドラマーKeith Abrami、ギタリストのJon LocastroとOleg Zalmanの5人で制作された。それぞれにFawn Limbs、Pyrexia、Pyrrhon、Severed Saviorなどで活躍した腕利きのミュージシャンであり、それぞれの驚くべき造詣意欲が生み出すサウンドは、デスゲイズ的な開放感にテクニカルなプログレッシヴ・フレーバーがふわりと覆い被さる、アーティスティックな仕上がり。

 

 

 

Soreption — Jord

4年のスパンでコンスタントにアルバムリリースを続ける彼らの4枚目フルレングスは、再びUnique Leader Recordsと契約して発表された。Mikaelが脱退し、ギタリスト不在の3ピースとなっているが、Ian Wayeを中心に多彩なゲストが参加し、メロディックなSoreptionサウンドに華を添えている。Archspireを彷彿とさせるショットガン・ボーカルは、リードトラック「The Artificial North」を筆頭にアルバムの中でもキーと言える存在感を放っている。心地良いグルーヴは確かなテクニックによって生み出され、後続のバンドにも大きな影響を与えている。

 

 

 

Exocrine — The Hybrid Suns

3年振りのリリースとなった4枚目フルレングス。プロデュースはギタリストのSylvainが担当、前作までに築き上げた「Exocrineサウンド」を一つ上のレベルへと押し上げる内容で、トータル34分とスッキリとした収録時間も上手く作用している。ミュージックビデオにもなっている「Dying Light」ではMatrassの女性ボーカルClémentineをフィーチャーし、ブラッケンド・デスコアにも接近。知的な神秘性を持ちつつ、バウンシーでフックの効いたリフやドラミングがファストに繰り広げられていく、自信に満ちた作品だ。

 

 

 

Inanimate Existence — The Masquerade

3年振りのリリースとなった通算6枚目フルレングス。メンバーチェンジもなく、アートワーカー、エンジニア共に前作から同じ布陣で量産体制に入ったInanimate Existence。インスピレーションの泉がこんこんと湧き出す彼らのアイデアは、ブルータルな小技が光るブラストビートとガテラルが印象的。First Fragmentを彷彿とさせるネオ・クラシカルなギターソロをたっぷりと組み込み、どこか「テクニカル&プログレッシヴ組曲」のような上品さが感じられる。「Into the Underworld」は彼らの魅力を端的に表現したフックの効いたキラーチューン。

 

 

 

Deadsquad — Catharsis

2006年からジャカルタを拠点に活動する中堅、DeadSquadの通算4枚目フルレングス。本作から新体制となり、元BurgerkillのボーカルViky、ギタリストのStevieとKaris、ベースShadu、元GerogotのドラマーRoyの5人で、オリジナルメンバーはStevieのみ。DeadSquadにとって大きな変革期を迎え放たれるサウンドは、うねるように奔放で波打つリフが華麗にテンポチェンジを繰り返し、スラムからテクニカルと目まぐるしく横断していく。親しみやすいフックの効いたブルータル・デスメタルの基本形を確かなテクニックで表現。

 

 

Darkside Of Humanity — Brace For Tragedy

Sleep Terror、Six Feet Underなど20を超えるバンドでドラムを務めるMarco Pitruzzellaと、同じくSix Feet Underに在籍し、Brain DrillやRings of Saturnでも活躍したギタリストJeff Hughell、元Severed SaviorのボーカリストDusty Boisjolieというアンダーグラウンド・スーパースターらのデビュー作。火炎放射器のように放たれるギターのタッピングの嵐、ベース、ピアノを兼任するJeffがグルーヴィなデスメタルの上で発狂するかのように繰り広げていく。ユニークで飽きない展開は流石だ。

 

 

Sonivinos — Sonicated Intravaginal Insemination In Numbers

フランス/ベルギーを拠点に活動するデスメタル・バンドHenkerに在籍していたギター/ボーカルStefとRyanのコンビが、テクニカル/ブルータル・デスメタル・シーンきっての多忙ミュージシャンであるベーシストJeff HughellとドラマーMarco Pitruzzellaの4人による多国籍バンドSonivinosのデビュー作。世界最高峰の技術を詰め込んだ音速ブラストビートとピッタリと寄り添いながらメロディアスに炸裂するベースの音色に驚愕。StefとRyanもそれを追い越すようにして咆哮しリフを刻み続けていく。これが人力とは俄かに信じ難い作品。

 

 

Brute — Essence Of Tyranny

1998年からプレショフを拠点に活動するベテラン、Bruteの通算4枚目フルレングス。唯一のオリジナル・メンバーであるŠtefan Tokárがギターを務め、本作から新たに加入したDominikがボーカル、Jaroがベースを担当し、ゲストドラマーにBatushkaやBelphegorのライブドラマーであるKrzysztof Klingbeinを迎えレコーディングされた。血濡れたブルータルなチェーンソーリフがデスメタリックに刻み込まれ、雪崩のように叩き込まれるドラミングとディープなガテラルが奥深いデスメタルの世界を演出。まるでアートワークをそのままサウンドキャンパスに描いたような仕上がり。

 

カナディアン・テクニカル・デス、Flesh ShrineがCJ (Thy Art is Murder)をフィーチャーした新曲「13 years」のミュージックビデオを公開!

 

カナダ・モントリオール出身のテクニカル・デスメタル・バンド、Flesh Shrine がデビュー・アルバム『The Grand Apostasy』からThy Art is MurderのCJ McMahonをフィーチャーしたリードトラック「13 years」のミュージックビデオを公開しました。

 

デスメタルのダイナミズムはもちろん、ディープなテクニカル・フレーズを散りばめたカナダらしいサウンド。

 

Revocation、バンド史上最もデスメタリックなニュー・アルバム『Netherheaven』をリリース!

 

マサチューセッツ州ボストンを拠点に活動するテクニカル・デスメタル/スラッシュメタル・バンド、Revocation が前作『The Outer Ones』から4年振りとなるニュー・アルバム『Netherheaven』をMetal Blade Recordsからリリースしました。

 

 

Revocationのソングライター兼フロントマンのDavid Davidsonは、「僕たちは、以前のアルバムよりも確実にデスメタル的な考え方をしている。自分たちの限界を押し広げながら、いかにしてデスメタルを中心とした最高のアルバムを書けるかに集中している。”Netherheaven”の新曲群は邪悪で不吉なものだが、プログレッシブな要素もあり面白さを保っている。間違いなく俺たちのスタンプが押されているんだ。Luc Lemay (Gorguts)、Chuck Schuldiner (Death)、Marty Friedman (Megadeth)、Wes Montgomery、Kurt Rosenwinkelといった有名なギタリスト達に敬意を表しながら、アルバムの9曲を書き上げたよ」と話す。

 

 

Davidは続けてアルバムをこのように説明している。

 

「”Netherheavenでは、本当に暗いテーマを扱っていて、悪魔的で極悪非道なデスメタルへの挑戦なんだ。各トラックは、アルバム全体を見事に表現している。”Diabolical Majesty”はクラシックなデスメタルで、エネルギッシュなコーラス、グルーブ感溢れるブリッジ、そしてソロパートではRevocationのプログレッシブな面を披露していて素晴らしいオープニング曲だと思うよ。”Godforsaken”はミドルテンポの強打曲。Dying Fetusのようなバース・リフがあり壮大でループするメロディーが繰り広げられるなど催眠的で呪われたような曲とも言えるね。始まる前のハーモニーのツインリードは”…And Justice for All”っぽい何かを感じるかも。”Re-Crucified”は、アルバムの中のキートラックでかなりBangerだ。The Black Dahlia MurderのTrevorとCannibal CorpseのCorpsegrinderにゲストで歌ってもらっているんだけど、本当に凄まじいよ」。

 

 

7弦ギタリストであるDavidは、Revocationのソングライティングを行う傍ら、更なる練習を続け、そしてギターの指導も行っていた。パンデミックが発生した時のロックダウンを効果的に使うためにオーディオエンジニアリングを始めたとき、大幅なギアチェンジをしたという。彼は『Netherheaven』を制作する為に新たにHeatWave Studios立ち上げレコーディング、ミックス/マスタリングはOpethやKreatorを手がけるJens Bogrenが担当している。

 

 

「まず、マサチューセッツにあるスタジオ The Brick Hithouse で Shane Frisby にドラムのエンジニアをしてもらったんだ。”The Outer Ones”のドラムもそこでやってもらったよ。その後、すべて自分でエンジニアリングを行ったんだけど、これは自分にとって初めてのことだったから緊張の連続だった。パンデミックは、多くのミュージシャンやアーティストにとって暗く憂鬱なものだったと思う。でも、私はその間に新しいスキルを身につけ、自分を高めてられるように動き続けていたんだ。そこで、オーディオなどの録音方法を学んだんだ。

 

 

以前にもエンジニアリングには手を出したことがありましたが、フル・アルバムのレコーディングのようなものは完全に初めて。自分のギターパート、Brettのベースパート、そして自分のボーカルをすべてレコーディングしたよ。船長になった気分は最高だったね。古いカセットテープにリフを録音していた時代からずいぶん進歩したんだなと思ったよ」。

 

 

 

「僕らがスタートした時から一緒にいるファンに強いインパクトを与えたい」とDavidは言う。「願わくば、新しい世代にもインパクトを与えたい。これは、彼らが潜在的にRevocationを聴く初めての機会となるからね。”The Outer Ones”と”Netherheaven”の間には長い空白期間があった。新しいアルバムを出すのに一番長く待ったんだよ。このアルバムには多くの血と汗と涙を注ぎ込んだ。人々にインスピレーションを与えたいんだ!」。

 

 

Revocation 『Netherheaven』

 

1. Diabolical Majesty
2. Lessons in Occult Theft
3. Nihilistic Violence
4. Strange and Eternal
5. Galleries of Morbid Artistry
6. The 9th Chasm
7. Godforsaken
8. The Intervening Abyss of Untold Aeons
9. Re-Crucified

 

不気味でスタイリッシュなテクデス、Warforgedがニューアルバム『The Grove | Sundial』をリリース!

 

イリノイ州シカゴのデスメタル・バンド、WARFORGED がアルバム『The Grove | Sundial』をThe Artisan Eraからリリースしました。各種サブスクほか、The Artisan Eraの公式YouTubeチャンネルからフルストリーミングが行われています。

 

 

GorgutsやOpethといったアヴァンギャルド/プログレッシヴ・スタイルの不気味なサウンドスケープを持ち、スロー/ミッドテンポでじわじわとグルーヴを盛り立てていく。The Artisan Eraといえば流麗なメロディを持つテクニカル/プログレッシヴ勢が多いが、彼らはそんな中でも特異な存在感を持つ。時折The Zenith PassageやFallujahといったバンドが思い浮かぶようなフレーズもあり、非常に面白いアルバムである。

 

 

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Twitter: https://twitter.com/warforgedband

 

 

 

 

 

USテクニカル・デスメタル、Aroniousがニューアルバム『Irkalla』をリリース!

ウィスコンシン州グリーン・ベイを拠点に活動するプログレッシヴ・デスメタル/テクニカル・デスメタル・バンド、Aroniousがニューアルバム『Irkalla』をThe Artisan Eraからリリースしました。前作『Perspicacity』から2年振りとなる本作は、よりテクニカルでプログレッシヴへと進化。ポリリズムなどを組み込み、彼らのインパクト大なロゴのように、カオス渦巻く仕上がりとなっている。

 

Facebook: https://www.facebook.com/aroniousmetal
Instagram: https://www.instagram.com/aroniouswi
Twitter: https://www.twitter.com/aronious1

 

<メンバー・ラインナップ>

Brandon Brown: Vocals/Lyrics
Ryan Brumlic: Lead Guitar, Keyboard/Synth and Backing Vocals
Nick Weyers: Rhythm Guitar
Andrew Kim: Session Bass
Kevin Paradis: Drums

 

Carrion Vael、メロディックなテクニカル・デス 新曲「The Devil in Me」MV公開!

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インディアナ州のテクニカル・デスメタル・バンド、Carrion Vael が新曲「The Devil in Me」のミュージックビデオをUnique Leader Recordsからリリースしました。この楽曲は、2022年8月12日にリリースされるニューアルバム『Abhorrent Obsessions』に収録される予定です。

 

忙しなく繰り広げられるメロディアスなテクニカルリフ、それを追いかけるようにして叩き込まれるドラミングも粒が細かく繊細。テクニカル・デスメタルの美学溢れる、Unique Leader Recordsらしいサウンドにテクデス・ファンから注目が集まる。

 

Inanimate Existence、独自の美的感覚光るニューアルバム『The Masquerade』リリース!

 

Inanimate Existence 『The Masquerade』

▶︎https://ffm.to/themasquerade

1. Endless Waves
2. Buried Beneath Scars
3. The Masquerade
4. Into the Underworld
5. Wandering White Halls
6. Return to the Dream
7. Heart of the Inferno
8. Ending the Ritual

 

カリフォルニア州ベイエリアのプログレッシヴ/テクニカル・デスメタル・バンド、Inanimate Existence が、前作『Clockwork』以来3年振り、通算6枚目のスタジオ・アルバム『The Masquerade』をThe Artisan Eraからリリースしました。

 

 

結成以来幾度かのメンバーチェンジはあるものの、ライブにレコーディングと精力的に活動を続ける彼ら。ContinuumやFlesh Consumed、Rings of Saturnに在籍し、ArkaikからDisgorge、Brain Drillのライブ・サポートを行ってきた実力派ドラマーRon Caseyを中心に、Flesh ConsumedやColonize the Rottingといったブルータル・デスメタルのアンダーグラウンドで存在感を見せるボーカルCameron Porras、Desecrionに在籍したベーシストScott Bradleyのトリオ編成で、メンバーラインナップだけ見てもシーンでの知名度は抜群の彼らであるが、そのサウンドもまた独特だ。

 

 

ミュージックビデオになっている「Into the Underworld」は、彼らがどんなサウンドを鳴らすのか、端的に表現したフックの効いたキラーチューン。緩急をみせながら、ブルータルな小技が光るブラストビートにガテラルが印象的、オーケストレーションをふんだんにまとい、First Fragmentなどを彷彿とさせるネオ・クラシカルなギターソロをたっぷりと組み込んでいく。どこか「テクニカル・プログレッシヴ組曲」のような上品さが彼らの最大の魅力と言えるだろう。

 

 

カラフルなアートワークもファースト・アルバムから一貫して彼らが守り続けているもの。本作も紫と黄色を基調とし、アルバム・コンセプトをアーティスティックに表現している。ベテランの域へと足を踏み入れた彼らの堂々たるニューアルバム、必聴です。

 

 

RIFF CULT : Spotifyプレイリスト「All New Technical/Brutal Death Metal」

 

RIFF CULT : YouTubeプレイリスト「All New Technical Death Metal」