テキサス州サンアントニオ出身のメタルコア/デスコア・バンド、Upon A Burning Body (アポン・ア・バーニング・ボディ) が新曲「An Insatiable Hunger」をリリースしました。2022年に発表した「Fury」以来の新曲で、ハードなデスコアに接近しながらも、独自性が感じられる良曲に仕上がっている。
またこの曲は、Upon A Burning Bodyがインディーズとなってから初めての楽曲で、Instagramで「友達10人に送るんだ!」とコメントしています。
カリフォルニアを拠点に活動するプログレッシブ・メタルコア・バンド、Silent Planet (サイレント・プラネット) が新曲「Antimatter」のミュージックビデオを公開しました。バンドはこの曲に「the next chapter (次の章)」というキャッチを付け公開。ミュージックビデオはKevin Johnson (ケヴィン・ジョンソン)がディレクションを手掛けている。ヴォーカリスト/ギタリストのGarrett Russell (ギャレット・ラッセル)は、自身の治療のために制作したと話している (Garrett は目下最新アルバム『Iridescent』において、精神病院に入院中に楽曲を制作、アルバムに収録していた)。
ニュー・アルバムに関する情報はまだないが、バンドはこの秋、DayseekerとMoxy The Bandと共に再びツアーに出る予定だ。
オルタナティヴ/ニューメタルをベースとしつつも、Ryoがこれまで築いたメタルコアのキャリアもKnosisサウンドの重要なピースとなっている。ミックス/マスタリングをBuster Odeholmが担当していることからも分かるように、グローバル・スタンダードのダーク&ヘヴィネスをエレクトロニックなアレンジをもってして作り上げた。「You Can’t Kill Me Undead」、「Come and Kill the Undead」といったフレーズもライブにおけるフロアのボルテージを加熱させるキーリングになっている。
Music and lyrics : Ryo Kinoshita and Yosh Morita
Produced and recorded : The Hideout Studios JPN
Mixed and mastered : Buster Odeholm (Odeholm Audio)
Artwork : Tom Byrne (Valiant Hearts, Galleons and Endless)
「好きなメタル・バンドはたくさんいるけど、その多くはアンダーグラウンドで広がっていて、まばらな感じがするんだよね。僕が思うにLamb of Godは、本当にビッグになった最後のメタル・バンドらしいメタル・バンドだったと思う。メタル界には、Sylosisがこれからリリースするニュー・アルバム『A Sign Of Things To Come』のようなものを求める大きなギャップがある。そのギャップを埋めたいんだ」。
音楽的には、バンド史上最高のサウンドと言える。めちゃくちゃ才能のあるSky Van Hoff(Rammstein/Sleep Tokenを担当)とのコラボレーションは、バンドにとってゲームチェンジとなった。彼は私たちのサウンドに現代的なひねりを加えつつ、オリジナルの雰囲気はそのままに仕上げてくれた。このバンドの新章をみんなに聴いてもらえるのをとても楽しみにしているよ。僕らと長い間一緒にやってきた人たちが、まだ僕らを応援してくれることを願っているし、その過程で新しいファンに会えるのを楽しみにしている。
頭の中をリフレインするエレクトロニックなメロディを携え、I, PrevailやCrown The Empireを彷彿とさせるダウンサブルなブレイクダウン、そしてクリーン、シャウトが巧みに交差する展開で聴くものを魅了していく。ファーストEPとは思えない完成度の高さで、東京から全国へその名を轟かせていく存在へ成長していくに違いない。
リリース日である7月12日からは東阪神ツアー「Leaning From The Past」がスタートする。近くの会場へ足を運び彼らの熱演を体感しよう。
RIFF CULTでは、Spotifyを利用して最新のメタルコアの楽曲をまとめた「All New Metalcore 2023」というプレイリストを作成し運営しているのですが、2023年の上半期だけで1,000曲以上がリストインしており、デイリーチェックしないと全ての楽曲、ましてやアルバムやEPなどをチェックするというのは難しい。そして、どれだけ優れたテクニックやメロディがあったとしても、聴かれなければ意味がない。聴いてもらうために、そして見つけてもらうためにも現代メタルコアには、唯一無二の個性が必要だ。
藤井風など現行シーン〜シティポップ、アニソンまでを一括りにした「J-POPに取って代わる新しいワード」として「Gacha Pop」というキーワードが誕生したのは記憶に新しい。J-POPというカテゴリーは日本の多様な音楽を一括りにまとめるには窮屈だし、世界のトレンドと別で発展する日本の音楽を表現する言葉として「Gacha Pop」はアリなのかもしれない。ガチャガチャした感じというのは日本のポップスだけに言えることではなく、メタル〜メタルコアにも当てはまるだろう。Fear, and Loathing in Las VegasからBABYMETALまで、多様な音楽の影響を混ぜ合わせる、というか“ガチャガチャと詰め込んだ“ものが刺激的で面白いとメタル・シーンでも評価されてきた。今では世界を飛び回るPaleduskも「Gacha Metal」と言えば腑に落ちる感じがする。
Paledusk 「I’m ready to die for my friends feat. VIGORMAN」
その人気はとどまることを知らず、この夏、海外へと飛び出し大規模フェスで熱狂の渦を巻き起こしているPaledusk。そんなライブ映像を眺めていると、彼らがメタルコア・バンドの枠に収まっていたのが遠い昔のことのように感じる。ギタリストDAIDAIのクリエイティヴィティはBring Me The Horizonをも刺激して、最新曲「AmEN!」の編曲に参加するなど、もうメタル/ヘヴィ・ミュージックのトップ・クリエイターと言っても過言ではない存在へと成長した。
「I’m ready to die for my friends」はアメリカンロック/ポップスの軽快なギターフレーズから雪崩のようにヘヴィリフが炸裂するパートへと突入したかと思えば、VIGORMANをフィーチャーしたキャッチーなラップパートへと接続。最終的にA Day To Rememberばりのヘヴィ・ポップパンク・ブレイクダウンで全てを爆発させてしまう……これを形容する音楽ジャンルなんてない。聴き終えた後は、奇想天外な結末を迎えた映画を見終わった後の、なんとも言えない胸のざわめきというか、「この結末って何なんだろう」と、誰かと話したくなるあの感じがふつふつと湧いてくる。人は皆、なんだか分からないもの、理解出来ないものに興味関心を掻き立てられる。Paleduskの音楽が一体なんなのか、聴き終えた後のこの満足感はなんなのか、これからも誰にも分からない。それがPaleduskが人々を惹きつける大きなエネルギーになっている。これからもみんなを驚かせ続けて欲しい。
民族音楽の音色とPeriphery、Animals As Leadersを通過したプログレッシヴ・メタルコア/Djentのグルーヴを見事に展開させ、特にシャープなリフワークは聴きごたえがあります。アルバム通じてこの作風ではないのですが、日本でも話題沸騰中のBloodywoodやThe HU辺りハマってる方におすすめです。余談ですが、2018年にRNR TOURSでドイツのTensideというバンドのツアーを手がけた時、同時期に彼らもジャパンツアーを行っていて、1公演一緒にやる予定だったんですが、台風で公演中止に……。結局彼らとは合流できずだったので本当に残念でしたね。次来日する時はビッグになってやってきてくれるはず!
Chris Turner – Psycho (ft. Lauren Babic x Mitchell Rogers)
唯一無二のプログレッシヴ・メタルコア・バンド、Oceans Ate Alaskaの超個性派ドラマーとして知られるChris Turnerのソロ・プロジェクトが活発。ポップ・シンガーAnne Marieの人気曲「Psycho」のカバーをRed Handed Denialの女性シンガーLauren BabicとVarialsのMitchell Rogersと共に制作。Chrisはこのドラム録音でサンプルもトリガーも使ってないらしく、本当にオーガニックなテクニックでここまでやっちゃうのは凄まじいとしか言いようがないですね……。Djentなブラッシング・リフとChris独特のドラミングの組み合わせが織りなすグルーヴがポップな楽曲でも、ここまでタイトにアレンジ出来るのはChris Turnerだけ。Oceans Ate Alaskaだけでなく、彼のクリエイティヴな姿をソロでも楽しめるのは最高です。
Voyager 「Prince Of Fire」
グローバルな人気を持つオーストラリア出身のプログレッシヴ・メタル・バンド、Voyager。99年から活動を続けるベテランで、がっつり”プログレッシヴ・メタルコア”ではないですが、Djentな香りの中に80年代シンセポップを組み合わせたノスタルジックなサウンドで幅広い人気を持っています。今年に入り「Prince of Fire」と「Promise」の2曲のシングルを発表していますが、この「Prince of Fire」ではブレイクダウンもあり、メタルコア・リスナーにもハマる要素あり。ボーカリストDanny Estrinのカリスマ性も高く、実力以上にその雰囲気で圧倒している感じ。クラシックなプログメタルの美的感覚たっぷりでありながら、現代メタルコアに通ずる創造性も兼ね備えたVoyager、次の新曲も楽しみです。
オーストリアの多弦プログレッシヴ・インスト・ユニット、THeir Dogs Were Astronauntsが2023年5月にニュー・アルバム『Momentum』を発表。「Replica」は先行シングルとして発表されたアルバムのキーリングで、ユニットらしくプログレッシヴでエクスペリメンタルな魅力がたっぷりと詰め込まれた1曲に仕上がっている。ベテラン・プログメタル・バンドがPolyphiaをカバーしたような、懐かしさを新しさが同居する謎めいた雰囲気が全編に渡って味わえる。