カナダ/アメリカを拠点に活動するヘヴィ・デスコア・バンド、Brand of Sacrifice がEP『Between Death and Dreams』をリリースしました。流通はBlood Blast Distribution。先行シングルとして公開されていた「Exodus」、「Dynasty」を含む4曲入りの作品で、収録曲全ての楽曲のミュージックビデオが公開されている (ビデオは下記にて)。
この作品の中で最も印象的な楽曲は「Dynasty」だろう。冒頭、痺れるようなエレクトロニックな音色の中に「〜があっても、生き残るために戦います」という女性の声が組み込まれている。このフレーズはイントロだけでなく、楽曲の転調にも差し込まれ、この女性の声は随所でシンフォニックでオリエンタルなBrand of Sacrificeのスタイルを表現する為に出現する。
「Dynasty」について、フロントマンのカイルは、「今年の僕にとっての大きな挑戦は、絶望や怒りだけでなく、感情のスペクトルの異なる要素を音楽と歌詞に取り入れることだったんだ。この曲を通して、個人的なストーリーを表現したかった。恐怖を直視しながら個人的な障害を克服することに挑戦し、BRAND OF SACRIFICE全体と同じように、絶対に止められない力になることを歌っている」とコメントしている。また、ファンの反応はBorn of Osirisを想起させるスタイルだというものが多く、バンドが「テクニカルでヘヴィなデスコア」だけでなく、歌詞やサウンド面において非常に多くの挑戦をしていることが伺える。決してデスコア・シーンだけで評価されるようなバンドではなく、例えばこの作品のタイトル・トラックではThe Word AliveやWe Came As Romansにも接近するようなクリーンパートがキーリングになっている。
この先、Brand of Sacrificeは更に深化し、「ヘヴィなデスコア」から脱却していくかもしれないが、彼らの核となるもの、この先も変わらないものがこの4曲で浮き彫りとなっているように感じる。
Brand of Sacrifice 『Between Death & Dreams』
01 : Blinded
02 : Exodus
03 : Dynasty
04 : Between Death & Dreams
The Acacia Strainが、Rise Recordsから2枚のニュー・アルバム『STEP INTO THE LIGHT』と『failure will follow』を5月12日にリリースすると発表し、ファンを驚かせたのは記憶に新しいですね。今回、『STEP INTO THE LIGHT』に収録される新曲「CHAIN (feat. Jacob Lilly)」が公開されました。ボーカルのVincent Bennettによると、アルバムの中で最もヘヴィな楽曲になっているとのこと。
オーストラリアのデスコア・バンド Thy Art Is Murder が、Fit For An AutopsyとMalevolenceとのスプリットEP『The Aggression Sessions』を4月7日にリリースする準備をしており、アルバムの最初のトラックでThy Art is Murderの新曲である「Until There Is No Longer」をリリースしました。
数週間前、Fit For An Autopsyはオープニングトラック「Hellions」を発表しています。
Thy Art Is MurderのギタリストであるAndrew Marshが最近Vanflip podcastに出演し、バンドとのツアーやレコーディング、そしてオーストラリアとコロラドの間で自分の時間を分け、多くの時間を人々を観察し、ドッペルゲンガーについて考えることに費やしている彼自身の生活について話しました。彼はバンドとのツアーやレコーディング、そしてアルバム「Hate」の制作プロセスについても話し、バンドの特徴的なサウンドを形作ったプロデューサーであるWill Putneyとの仕事についても洞察を共有しました。
Glass Casketが17年ぶりの新作となるセルフタイトルEPを、Silent Pendulum Recordsより6月9日にリリースすることを発表しました。この新作EPから先行シングル第1弾として「Let Them Go」がリリースされ、変わらないGlass Casketの魅力を2023年にしっかりと提示してくれています。WhitechapelやDecapitated、Cryptopsy、そしてもちろんBetween The Buried And Meのエレメンツも感じさせてくれますね。
Glass Casketはノースキャロライナ州ウィンストンセーラム出身で、Between the Buried and MeのメンバーであるギタリストのDustie WaringとドラマーのBlake Richardsonが参加していることで覚えている方も多いはず。WaringとRichardsonは、オリジナルメンバーのAdam CodyとSid Menon、さらに新しいメンバーであるWes Hauch(Alluvial、元The Faceless)と共に、2006年以来初めてGlass Casketとして活動を再開しているところです。
2000年代初頭に活躍していたGlass Casketは、2006年にリリースされたアルバム『Desperate Man’s Diary』を最後に活動がストップ、WaringとRichardsonはBetween the Buried and Meに専念するようになりました。
Waringはこの休止期間について次のように説明しています。
「実際には解散というようなことを決めたわけではなかったんだ。それぞれが自分の人生や計画を持っていただけだったんだよ。その当時、ほとんどみんな大学に通っていて、私はできるだけツアーや演奏をしたかったので、Blakeと一緒にBetween The Buried And Meに参加したんだ。『Desperate Man’s Diary』を録音したときには、すでにBetween The Buried And Meの『Alaska』がリリースされていて、ツアースケジュールもほとんど途切れることがなかったから、その期間にはGlass Casketはほんの数回のショーしか演奏しなかったんだ。」
The Acacia Strain が新曲「Basin Of Vows」のティーザーをRise Recordsからリリースし、5月にニュー・アルバム『Failure Will Follow』を発表することを明らかにしました。しかし、ファンはこの発表に少し混乱してしまったようです。なぜなら、バンドは今年2月に5月にニュー・アルバム『Step Into The Light』を発表すると告知していたからです。
カナダ・トロントのスラミング・ブルータル・デスコア・バンド、In The Act Of Violence がCDN Recordsからニュー・アルバム『Parasitic Populace』をリリースしました。去年公開されたミュージックビデオ「Unmarked Scalps」を何となく覚えていて、結構楽しみにしていたリリース。
現代デスコアを象徴する存在と言えるThy Art Is Murder、Fit For An Autopsy、Malevolenceによる3wayスプリット作品、『The Aggression Sessions』が4月7日にNuclear Blastからリリースされることが発表されました。この発表に合わせてFit For An Autopsyがシングル「Hellions」をリリースしています。
トラックリストは以下の通り。Cannibal CorpseやAt The Gatesのカバーをどのように仕上げてくるのか、非常に楽しみですね。
1. Fit For An Autopsy “Hellions”
2. Thy Art Is Murder “Until There Is No Longer”
3. Malevolence “Waste Of Myself”
4. Fit For An Autopsy “Under A Serpent Sun” (At The Gates cover)
5. Thy Art Is Murder “Hammer Smashed Face” (Cannibal Corpse cover)
6. Malevolence – “Left Outside Alone”
南アフリカ・ケープタウンを拠点とするメロディック・デスコア・バンド The Fallen Prophets が、ニュー・アルバム『Perpetual Damnation』をリリースしました。アルバムからミュージックビデオ「Eliminate The Worthless」も公開されています。前作『Relentless Killing Motivation』から2年振り、もはや南アフリカのメタル・シーンはデスメタルにおいては高いクオリティが保証されており、辺境メタルみたいな感じではないですね。Vulvodyniaの存在もあってか、デスメタル・ベースではありますが、デスコアっぽいグルーヴが強めでメロディック・デスコアとして聴くとフレッシュな感じです。
イタリアのブラッケンド・デスコアバンド、Drown In Sulphurが「Buried by Snow and Hail」の新しいシングルとミュージックビデオをリリースしました。このトラックは、デスメタル、メタルコア、ブラックメタルの要素を融合させたDrown In Sulphurらしさ溢れるスタイルで仕上げられており、Filippo Rambelliによってプロデュースされました。
Our brand new single "Buried by Snow and Hail" is OUT NOW everywhere! Watch the official video on our YouTube channel and stream it on Spotify and all the major streaming platforms!