USデスコア・バンド SPITEがブルータルなモッシュ・パート炸裂のニューアルバム『Dedication To Flesh』をリリース!

USデスコア/モッシュコア・バンド、SPITEがニューアルバム『Dedication To Flesh』を2022年8月19日にRise Recordsからリリースしました。Stay Sick Recordings (現Modern Empire Music) からリリースした前作『The Root of All Evil』から2年、大手Rise Recordsへと移籍してリリースした本作は、自身のデスコア/モッシュコアをダイナミックに表現したアルバムに仕上がっている。

 

 

彼らがどのように進化し、どこへ向かっていくのかは、アルバムの先行シングルとしてミュージックビデオにもなっているタイトル・トラック「Dedication To Flesh」を聴くことで感じ取ることが出来るはずだ。Slipknotを彷彿とさせるリフワークにアレンジを細部に盛り込み、よりブルータルでモッシャブルにアップデートされたSpiteサウンドはこれまで鳴らしてきたデスコア/モッシュコアをよりオーバーグラウンドなステージへと押し上げる力を持っている。

 

アルバムリリースの2日前に公開された「Proper One」はフロアが血まみれになっていくほど残忍なモッシュを巻き起こすことが目に浮かぶブルータル・チューン。「Made To Please」や「Caved In」といったリードトラックに加え、メタルコアな楽曲も差し込まれていたりとアルバムという作品としても従来のデスコア/モッシュコア・ライクなバンドの作品に比べるとよく考えられた作りになっているように感じる。とにかく死ぬほどモッシュしたい、そういう人に聴いてほしい一枚だ。

 

Spite 『Dedication To Flesh』

ジャンル: Deathcore/Moshcore
出身国: アメリカ
配信URL : https://riserecords.lnk.to/dedicationtoflesh

1. Lord Of The Upside Down
2. Caved In
3. Proper One
4. Made To Please
5. Some Things You Should Know…
6. Dedication To Flesh
7. The Most Ugly
8. Fear
9. The Son Of Dawn
10. Sounds For The Descent
11. Hangman
12. Crumble

 

グルーヴィなメタルコアが魅力のOrthodox、次のフェーズへ突入したニューアルバム『Learning To Dissolve』リリース!

 

 

テネシー州ナッシュビルを拠点に活動するメタルコア・バンド、Orthodoxがニューアルバム『Learning To Dissolve』をCentury Media Recordsからリリースしました。

 

『Learning To Dissolve』は、2017年のファーストアルバム『Sounds of Loss」から始まった流れに句読点を打つような作品。結成当初からORTHODOXは、ボーカリストAdam Easterlingの鈍重でKornのジョナサン・デイビス風のシャウトとSlipknotを彷彿とさせるリフを混ぜ合わせ存在感を見せつけてきた。しかし、Knocked LooseやVein.FMのサウンド同胞のように、90年代/00年代の影響がある一方で、ORTHODOXは単に影響を受けたものに敬意を表しているのではなく、それを超えてくる。

 

「俺たちはハードコアを聴いて育ったわけじゃない。俺たちはLinkin ParkやSystem of a Downのようなバンドを聴いて育ったんだ」。とAdamは話す。『Learning to Dissolve』では、それらの影響が、アルバムのオープニング・トラックである「Feel It Linger」から、クローズの「Voice in The Choir」のパーソナルでオーラルなメルトダウンまでたっぷりと練り込まれてある。

 

 

 

 

 

 

Orthodox 『Learning To Dissolve』

1. Feel It Linger
2. Head On A Spike
3. Cave In
4. Become Divine
5. Digging Through Glass
6. Nothing To See
7. 1 1 7 6 2
8. Dissolve
9. Fast Asleep
10. All That I Am
11. Voice In The Choir

 

 

USブルータル・デスメタル・ゴッド、BrodequinがSeason of Mistとの契約を発表

 

テネシー州ノックスビル出身のブルータル・デスメタル・バンド、BrodequinがSeason of Mistとの契約を発表しました。バンドは2023年に4枚目のフルレングスをリリースする予定で、これはバンドにとってレーベルへのデビュー作となります。

 

今回の契約締結に際し、Brodequinはバックカタログである『Methods of Execution』(2004)、『Festival of Death』(2001)、『Instruments of Torture』(2000)をサブスクにて配信開始しました。

 

https://orcd.co/brodequin-methods

https://orcd.co/brodequin-festival

https://orcd.co/brodequin-torture

 

今回の契約に際し、バンドからのコメントは下記の通りです。

 

BrodequinはSeason of Mistファミリーの一員になったことを発表できてとても嬉しく、光栄に思っています! Season of Mistのアーティスト・リストには、1349、Abbath、Benighted、Wormed、Tsjuder、Severe Tortureなど、様々なジャンルの有名アーティストが名を連ねており、多くのメタル・リスナーが知っているバンドばかりです。

僕たちのSeason of Mistとのパートナーシップは、Brodequinのブルータリティをより多くの人々に広めることになると確信しています。Season of Mistのあらゆるレベルでの素晴らしいサポートに加え、我々はアメリカとヨーロッパの両方で、これまでで最高の流通を得ることになります。これは、米国からヨーロッパの友人たちへの高い輸送費を軽減するだけでなく、全体的にリーチを広げることができます。Season of Mistは僕らと同じようにニューアルバムのリリースに興奮しているし、バックカタログ、デジタル、フィジカル、そして関連グッズの供給元にもなってくれます。

この夏の終わりにはレコーディングを行い、2023年のリリースを楽しみにしています。アルバム・タイトルなど、さらなるニュースは近日中に発表します。

 

グラミー賞に2度ノミネート、プラチナ・アルバムを獲得してきたUSメタルコア、I Prevailがニューアルバム『True Power』をリリース!

グラミー賞に2度ノミネート、プラチナ・アルバムを獲得してきたUSメタルコア/ポストハードコア・バンド、I Prevailがニューアルバム『True Power』をFearless Recordsからリリースしました。

 

前作『Trauma』でグラミー賞最優秀ロック・アルバム、シングル「Bow Down」で最優秀メタル・パフォーマンス賞の2部門にノミネートされたI Prevail。また、2020年にリリースしたシングル「Hurricane」は米ビルボード「Mainstream Rock Airplay」チャートで首位を獲得した。バンド結成から9年、シーンをリードするアリーナ・バンドへと成長した彼らが満を持して放つニューアルバム『True Power』は非常に高い注目度の中、Fearless Recordsから放たれる。

 

先行シングルとして公開された「Body Bag」、「Bad Things」はメロディアスでヘヴィな仕上がり。これらをリードトラックとしながら、アルバムがどのように展開されるのか気にしながらぜひ聴いてほしい作品です。

 

 

 

 

 

<アルバム情報>

アーティスト : I Prevail (アイ・プリヴェイル)
アルバム : True Power (トゥルー・パワー)
レーベル : Fearless Recordings
発売日: 2022年8月19日(金)

(トラックリスト)

1. 0:00
2. here’s Fear In Letting Go
3. Body Bag
4. Self-Destruction
5. Bad Things
6. Fake
7. Judgement Day
8. FWYTYK
9. Deep End
10. Long Live The King
11. Choke
12. The Negative
13. Closure
14. Visceral
15. Doomed

 

USラップ・メタル UNITYTX、新曲「BURNOUT」のミュージックビデオを公開!

テキサス州ダラスのラップメタル・バンド、UNITYTXが新曲「BURNOUT」のミュージックビデオをPure Noise Recordsからリリースしました。

 

2021年に発表したEP『HELLWAY』からコンスタントにシングルリリースを続けてきた彼ら。ラップメタルがニューメタルコアと接続しつつ、こうしたクラシック・スタイルを鳴らすラップメタル・バンドが人気であ離続けているのは素晴らしいこと。

 

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USデスコア/モッシュコア・バンド、Spiteが新曲「Proper One」のミュージックビデオを公開!

Rise Recordsに所属するUSデスコア/モッシュコア・バンド、Spiteが新曲「Proper One」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、2022年8月19日にリリースされるニューアルバム『Dedication To Flesh』に収録されています。

 

ハードコア上がりのモッシュコア/デスコアはThe Acacia Strainをさらにヘヴィにしたような仕上がり。そういえばThe Acacia StrainもRise Recordsからアルバムをリリースしていましたね。

 

RIFF CULT : Spotifyプレイリスト「All New Deathcore」

RIFF CULT : YouTubeプレイリスト「All New Deathcore」

USゴアグラインド、Last Cheeseburgers of HumanityがデビューEPをリリース!

アリゾナ州フェニックスを拠点に活動するゴアグラインド/ゴアノイズ・ユニット、Last Cheeseburgers of HumanityがデビューEP『Last Cheeseburgers of Humanity』をリリースしました。

 

その名の通り、Last Days of Humanityのスタイルを鳴らすバンドで、これまで「First Days of Humanity」、「Middle Days of Humanity」とトリビュート・プロジェクトが登場。今回まさかのチーズバーガーということでこの流れがどこまで続いていくのか予想できないものになってきました…。

 

この動画のコメントには「Days of Humanityというゴアグラインドのサブジャンルができているね」みたいなコメントも。

 

USデスコア・ベテラン、Oceanoが久しぶりの新曲「Mass Produced」のミュージックビデオを公開!

イリノイ州を拠点に活動するデスコア・ベテラン、Oceanoが新曲「Mass Produced」のミュージックビデオを公開しました。2017年にアルバム『Revelation』をSumerian Recordsからリリース。本楽曲もSumerian Recordsから発表されています。

 

BUY / STREAM: http://sumerian.lnk.to/massproduced

 

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http://www.sumerianrecords.com

 

https://twitter.com/Oceanoband/status/1555965747003785216

ニューメタルコアを追求するWeeping Wound、衝撃的な新曲「fourthh.love」のミュージックビデオを公開!

フロリダを拠点に活動するニューメタルコア・バンド、Weeping Woundが新曲「fourthh.love」のミュージックビデオをBVTV Musicからリリースしました。「アトモスフィリック・メタルコア」とも形容される彼らのサウンドの根っこにあるのは間違いなくニューメタルコア。従来のメタルコアの常識をぶち壊しながら、ニューメタルコアの新たなスタイルを提示しています。

 

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過去にはWill Ramos (Lorna Shore)が在籍したブラッケンド・デスコア、A Wake In Providenceが新曲「The Horror ov the Old Gods」のミュージックビデオを公開!

 

ニューヨークを拠点とするブラッケンド・デスコア・バンド、A Wake In Providenceが新曲「The Horror ov the Old Gods」のミュージックビデオを公開しました。バンドは今年、Unique Leader Recordsとの契約を発表し、レーベルからのデビューシングル「Godkiller」をリリースしていました。過去にはLorna ShoreのWill Ramosが在籍したこのバンド、新体制となり、ここまで大化けするとは驚きです。新作に期待しましょう。

 

 

Fearless Recordsが推薦する新時代のメタルコア/ポスト・ハードコア、Until I Wakeが新曲「hope ur happy」のミュージックビデオを公開!

ニューヨーク州バッファローのメタルコア/ポスト・ハードコア・バンド、Until I Wake (アンティル・アイ・ウェイク) が新曲「hope ur happy」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、2022年9月9日にFearless Recordsからリリースするニューアルバム『 Inside My Head』の収録曲。

おそらく、彼らにとってこれまでで最もヘヴィなブレイクダウンを搭載した一曲に仕上がっており、アルバムがいったいどんなものになるのか、全く予想できません。楽しみに待ちましょう。

 

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Megadeth、9月リリースの新作『The Sick, The Dying… And The Dead!』からフレッシュな新曲「Soldier On!」をリリース!

 

2022年9月9日にニューアルバム『The Sick, The Dying… And The Dead!』をリリースするMegadethが、アルバム収録曲「Soldier On!」をリリースしました。2016年にリリースしたアルバム『Dystopia』以来およそ6年振りとなる本作は、彼らにとって16枚目のスタジオ・アルバムとなる。

 

USメタルコア・バンドFit For A Kingが新曲「End (The Other Side)」のミュージックビデオを公開!

テキサス州ダラスを拠点に活動するメタルコア・バンド、Fit For A Kingが新曲「End (The Other Side)」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、2022年10月28日にリリースされるニューアルバム『The Hell We Create』の収録曲。アルバムはSolid State Recordsから発売される予定です。

 

2021年にツアードラマーを経て正式加入となるTrey Celaya。新体制のFit For A Kingはさらに強力になって帰ってくるでしょう。

 

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USデスコア・バンドChelsea Grinが待望の新曲「Origin of Sin」ミュージックビデオ公開 + ダブル・アルバムの詳細も

ユタ州ソルトレイクシティのデスコア・バンド、Chelsea Grinが新曲「Origin of Sin」のミュージックビデオを公開しました。バンドは現在ドラマーPablo Viverosが活動休止中であるが、オリジナル・メンバーのベーシストDavid Flinnを中心に活動中。この新曲は、2022年11月22日にONErpmからリリースされるダブル・アルバム『Suffer In Hell』、『Suffer In Heaven』の収録曲。

 

すでにアルバムのトラックリスト、アートワークがが公開されている。楽曲の中には亡くなったThe Black Dahlia MurderのTrevor Stnadの名前も。

 

『Suffer In Hell』
1. Origin of Sin
2. Forever Bloom (featuring Trevor Strnad)
3. Deathbed Companion
4. Crystal Casket
5. Flood Lungs
6. The Isnis
7. Mourning Hymn
8. Suffer In Hell, Suffer In Heaven

 

 


『Suffer In Heaven』
9. Leave With Us
10. Orc March (featuring Dustin Mitchell)
11. Fathomless Maw
12. Soul Slave
13. The Mind of God
14. Yhorm the Giant
15. Sing to the Grave
16. The Path of Suffering

 

 

 

 

Dance Gavin Danceのメンバー擁するRoyal Coda、ニューアルバム『To Only A Few At First』リリース!

Dance Gavin Danceの主要メンバーで、「Swancore」と呼ばれる独自のスタイルを築き上げたWill Swan、元Dance Gavin DanceのボーカリストであるKurt Travisが所属するプログレッシヴ・ポスト・ハードコア・バンド、Royal Codaがニューアルバム『To Only A Few At First』をBlue Swan Records/Rise Recordsからリリースしました。Blue Swan RecordsはWill Swanがヘッドを務め、Swancoreを鳴らすバンドを輩出するRise Recordsのサブレーベル的なもので、EidolaやKurt Travisのソロ、Secret Bandなどがこれまでに作品を発表してきたレーベル。

 

配信URL : https://blueswan.lnk.to/RoyalCoda

 

 

 

Will Swanが曲を書き演奏、そしてKurt Travisが歌うとなれば、Dance Gavin Danceの『Happiness』を彷彿とさせるサウンドになるかと言えばそうではなく、Royal Codaらしさがしっかりとある。Willのプレイはポストロック的なアプローチが多く、またジャキジャキとしたリフのカッティングの上を漂うようなアトモスフィリックなものが多い。ハイトーンではないKurtのボーカルもそういった意味でDance Gavin Danceとは違ったRoyal Codaの魅力を引き出すためにフィットしていると言える。

 

上記のようにRoyal CodaとDance Gavin Danceの違いを考えた時にRoyal Codaの魅力が溢れている楽曲として一番に挙げたいのが「We Slowly Lose Hope For Things To Come」だ。ダンサブルでドラマ性があり、WillがDance Gavin DanceとRoyal Codaでプレイスタイルを区別しているのがはっきり分かる。違いを味わいながら、Royal Codaにしかないスタイルは何かを考えながら聴くと面白い作品だ。