カナダ・ケベックのハードコア・バンド、Get The Shotが新曲「Divination of Doom」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、2022年10月7日にNew Damage Recordsからリリースする通算4枚目のスタジオ・アルバム『Merciless Destruction』の収録曲です。
今回リリースされた新曲「Divination of Doom」は、伝統的なハードコアからオールドスクールのデスメタルやビートダウンのグルーヴ、そしてブルータルな要素まで、現在のGet The Shotサウンドを形成している複数の音楽的影響を包括している。ミュージック・ビデオは、前回のケベック州でのツアーでのライブ・ショットを中心にディレクションされた。
Get The Shot 『Merciless Destruction』
tracklist:
1. Ultimate Warfare
2. Seeds of Dissention
3. Survival Denied
4. Deathbound (feat. Rob Watson)
5. Bloodbather (feat. Matthias Tarnath)
6. Reign in Blasphemy
7. Terminal Slaughter
8. Diablous Vobisucum
9. Divination of Doom
10. Blind to Peace
11. Season of the Damned II
秋にヘッドライナー・ツアー「Scars For You To Remember Tour」を控えているフィラデルフィア出身のメタルコア・バンド Varials が、ニューシングル「.50」のミュージックビデオを公開しました。この曲は、2022年10月14日にFearless Recordsからリリースされる予定のアルバム『Scars For You To Remember』に収録される予定です。
NEW VARIALS! ".50" the lead single from their forthcoming album Scars For You to Remember. Check it out & make sure you've got your tix to their @beatkitchenbar show on Nov. 4 with Dr. Acula, Orthodox and Distinguisher! 🎟: https://t.co/i6i4buUkxgpic.twitter.com/WRanhML5Nw
ヴォーカリストの Phil Anselmo とベーシスト/ボーカリストの Rex Brown がこの再結成をリードし、故 “Dimebag” Darrell Abbottの代わりにZakk Wylde (Black Label Society / Ozzy Osbourne) 、故Vinnie Paul Abbottの代わりにAnthraxの Charlie Benanteがドラムを叩く予定だそうです。また、PhilとRexは、故Abbott兄弟の遺族から今回の公演について了承を得ているとのことです。
このアルバムでギターとドラムを担当したBillyは、「正直、自分たち (The Dillinger Escape Plan)のサウンドを発展させただけなんだ。このアルバムでは、ギターとドラムの両方を演奏している。リズム・ギター、ベース、シンセ、プログラミングなど、複数の楽器を演奏したんだ。ビーチに行って携帯電話でアンビエンスを録音して、それを投げ入れたんだよ」と説明する。
このアルバムは、独自の世界、別世界、絶望と人間の存在の重さで空気が重い現実のモノクロームのビジョンを作成するものです。「Panopticon」, 「Dare I Say」, 「Deathbed Confessions 」のような残酷で暴力的なノイズの爆発から、「New Infinities」 や 「Lunar Waves」のような優雅で催眠的なサウンドの渦を巻き上げる。また、詩人であるマイケル・クラリティが、パンデミック初期にベトナムで立ち往生していた時にバンドのために書いた詩を朗読する、スポークンワード・トラック「Hai Un Accendino」も収録されている。時には、モノリシックで荘厳な 「Deathbed Confessions」のように、まるで世界とすべての存在のスローモーションの終わりのような、パワフルでニュアンスのある、癒しと恐ろしさが混在するサウンドがアルバムで表現されている。
thoughtcrimes 『Altered Pasts』
1. Panopticon
2. Mirror Glue
3. Keyhole Romance
4. New Infinities
5. Altered Pasts
6. Dare I Say
7. Hai Un Accendino
8. Conscience on Tilt
9. The Drowning Man
10. Deathbed Confessions
11. Lunar Waves
解散していたUSブラッケンド・デスコア・バンド、Shrine of Maliceが新曲「Goddess of the Ouroboros」のミュージックビデオを公開しました。バンドは活動再開に際し、このようにステートメントを発表している。
“We will return…”
2020年末に活動休止してから約2年が経ちます。Shrine of Maliceの残りのメンバーであったChris Paz、James Williams、Josh Nullが、2021年7月にオリジナル・ボーカリストのGreg Gilbertと共に再結成することを決断しました。
バンドとしてだけでなく、個人個人としてもこの2年間は自分自身を見つめ直し、自分たちのこの夢からいつも何を望んでいたのかを考えるために時間を費やした。「Goddess of the Ouroboros」という新しいシングルは、その制作に費やした何百という時間と、ファンや友人からのShrine of Maliceの復活を願う声を考えると、私たちが見逃すことが出来ないバンドであることを証明する楽曲であると言えるだろう。今、私たちが前に進み、進化するために、この作品をきちんとリリースする時が来たのです。
このビデオとアルバムを辛抱強く待ってくれた一人一人に感謝し、このリリース以降の私たちの音楽が、Shrine of Maliceファミリーを刺激し続け、楽しんでもらえることを願っています。僕たちバンドは、新しい音楽を求めて続けてきた忠実なファンの連帯によって強化されており、ようやく、もう一度皆さんに楽曲を届けられることを嬉しく思います。僕たちは一度もファンのことを忘れたことはありません。
イングランドを拠点に活動するメタルコア・バンド、Our Hollow, Our HomeがSamantha Bowerをフィーチャーした新曲「Battle X City」のミュージックビデオを公開しました。
彼らの持ち味とも言えるメロディアスなメタルコアをベースに、A Day To Rememberのハードコア・ヴァイブス、そしてハードロックの陽気さを取り込み、女性ボーカリスト・Samantha Bowerが華を添える。新しいOur Hollow, Our Homeらしさを見せつけるニューシングル、要チェックです。
「10代の息子ふたりのおかげで、俺の家族は「Attack On Titan(進撃の巨人)」という日本の素晴らしいアニメ・シリーズに夢中になっているんだ。アルバムのコンセプトは、ストーリー上では「善人」も「悪人」もなく、どちらのキャラクターもあるがままに正しいことをしていると信じている。そう、両方の主人公をアンチヒーローにすることに直接的に触発されたんだ。間違いなく両方とも純粋に残虐で邪悪な行為をしているという意味で、このシリーズから緩やかにインスピレーションを受けているよ」。
USノイズ・レジェンドBASTARD NOISEと日本が誇るノイズ・プロジェクトMERZBOWのコラボレーション・アルバム『RETRIBUTION BY ALL OTHER CREATURES』がRelapse Recordsからリリースされました。
「RETRIBUTION BY ALL OTHER CREATURES (=因果応報)」と題されたこのアルバムは、BASTARD NOISE、MERZBOWの長年の活動における一貫したテーマである動物愛護/反人間中心主義といったものをよりアグレッシヴに表現している。動物虐待を永続させる人工的な組織に対しての怒りをノイズとして炸裂されている。
このレコードの意図は、行動への呼びかけであり、終末の時代の不吉なシグナルでもある。BASTARD NOISEを率いるEric Woodは、ライナーノーツで「あなたが目撃するあらゆる形の動物虐待に、何としても立ち向かえ。ポジティブで思いやりのある変化の一部となり、現状維持の墓に唾を吐きかけるのだ」と語る。MERZBOWのメッセージはシンプルだが、強く心に響くものだ。 「歳月人を待たず (年月は人の都合にかかわりなく、刻々と過ぎていき、少しもとどまらない) 、NOISE IS MUSIC」。
The experimental legends BASTARD NOISE and MERZBOW present their new collaborative album, RETRIBUTION BY ALL OTHER CREATURES!
Asking Alexandriaでボーカルを務めた経歴を持つボーカリストDenis Stoff率いるポスト・ハードコア/メタルコア・バンド、Drag Me Outが発売延期となっていたアルバム『Demons Away』を自身のレーベルLödereih Musicからリリースしました。
2019年リリースのファースト・アルバム『Pressure』から始まった3部作のコンセプト・アルバムのひとつになっており、先行公開されている楽曲「Crystal Arms」、「Bullet in My Teeth」を含む12曲の新曲が収録されている。
Tracklist:
01. Crystal Arms
02. With A Thunder We Rise
03. Blind & Blurred
04. Bullets In My Teeth
05. Cuz It‘s Meant To Be
06. I Swear I‘m Not OK
07. Hymn For The Wicked
08. Let Me In
09. My Mistakes
10. No Feelings
11. The Watch Of The Buried
12. Save My Life
バンドのボーカリストであるTyler NorrisとJack Beatsonは、激しいシャウトとソフトな語り口で、感情移入しやすいこの曲の歌詞において、ネクストレベルへ挑んでいます。プロデューサーのWill Putney (Stray From The Path, Counterpartsなどを手掛けた)と共にレコーディングされた本作は、ハードコアのルーツを保ちつつ、より大きな「音の結束」を生み出すことに成功しました。