Get The Shot、夢の崩壊と“なれなかった自分”への喪失を描く新曲「Crucifixion Depiction」公開!10月には新作も

カナダ・ケベックシティのメタリック・ハードコアバンドGet The Shotが、Don’t Tryをフィーチャーしたニューシングル「Crucifixion Depiction」を公開。Anthony Altamuraが監督を務めたミュージックビデオも公開された。同曲は、2026年10月23日にArising EmpireからリリースされるニューEP『Crucifixion Depiction』のタイトル曲。EPは全4曲で構成され、6月に公開された「Feed Me To The Pigs」も収録される。

「Crucifixion Depiction」が描くのは、誰かの死ではなく、自分が長く追い続けてきた未来を失うという別の形の喪失。人生に方向性や意味を与えていた夢が崩壊し、自分がなるはずだった人物を失ったことを受け入れなければならない瞬間に焦点を当てている。

楽曲では、長年の犠牲や献身、追求の末に夢が潰える様子を“夢の磔刑”というイメージで表現。信じてきたものが崩れ、敗北を認める痛みを描く一方、すべてを手放すことによって初めて訪れる解放や、そこから再構築していく可能性にもつながっていく。

サウンド面では、Get The Shotがこれまで発展させてきたメタリックなハードコアをさらに押し進めた楽曲。重いリフとリズム、激しいヴォーカルを通して、作品の中心にある内面的な葛藤を表現している。

フィーチャリングで参加したDon’t TryもGet The Shotと同じケベックシティを拠点とするハードコアバンド。Maxime Maltais、Louis Ladouceur、Olivier Roy、Antoine McNulty、Alexandre D-Drouinによる5人組で、2025年にはWade MacNeilがプロデュースした『Cries of Domination』をリリースしている。

Get The Shotは2009年にケベックシティで結成。『No Peace In Hell』『Infinite Punishment』、2022年の『Merciless Destruction』などを通じて、ハードコアを軸にメタルの要素を強めながら活動を続けてきた。

2025年には長年ヴォーカルを務めたJean-Philippe Lagacéが脱退し、Matthieu Dhaniが新ヴォーカリストとして加入。『Crucifixion Depiction』は、新たなラインナップで進む現在のGet The Shotを示す作品としてリリースされる。

『Crucifixion Depiction』収録曲

1. Feed Me To The Pigs
2. Crucifixion Depiction feat. Don’t Try
3. Strained
4. Prying Eyes

「Crucifixion Depiction」
2026年9月9日リリース
Arising Empire

『Crucifixion Depiction』
2026年10月23日リリース
Arising Empire

Pre-order / Streaming

https://arisingempire.com/gettheshot

Official Website

https://gettheshothc.com/

MELT4、結成10周年記念公演をSHIBUYA CLUB QUATTROで開催

MELT4が、結成10周年を記念したワンマン企画『MELT4 結成10周年記念公演』を2027年4月8日に東京・SHIBUYA CLUB QUATTROで開催することを発表した。ゲストアーティストは後日発表される。

公演は18:15開場、19:00開演。チケットは一般スタンディング6,000円、U25スタンディング3,000円で、いずれもドリンク代別となる。U25チケットでは入場時に顔写真付き身分証明書の提示が必要だ。

オフィシャル先行予約は2026年9月15日17:00から9月23日23:59までイープラスで受付中。一般発売は10月3日10:00から予定されている。

MELT4は2017年に結成された4人組メタルバンド。Satoru、Onji、Takashi、Yakkyを中心に、メタルの再生と復興を掲げながら、正統派ヘヴィメタルを軸に現代的な要素を取り入れたサウンドで活動を続けてきた。

2019年に1st EP『METAL STORM』を発表し、2021年にはFUJI ROCK FESTIVAL ’21へ出演。2023年にはKISS、DEEP PURPLEらが出演したスペインのRock Imperium Festivalへ日本人バンドとして初出演し、同年にはSUMMER SONIC 2023にも出演した。

2024年にはGuns N’ RosesのギタリストSLASH率いるバンドのZepp DiverCity Tokyo公演でサポートアクトを担当。2025年10月には2ndアルバム『MELTPOLIS』をリリースし、全国12公演を巡るリリースツアーを開催した。9mm Parabellum Bulletを迎えたツアーファイナルもソールドアウトとなっている。

結成から10年を迎える2027年、その節目となるSHIBUYA CLUB QUATTRO公演では、今後発表されるゲストを迎えて記念公演を開催する。

『MELT4 結成10周年記念公演』

2027年4月8日(木)
東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO

OPEN 18:15 / START 19:00

GUEST:後日発表

チケット
一般スタンディング:6,000円
U25スタンディング:3,000円
※ドリンク代別

オフィシャル先行
2026年9月15日(火)17:00〜9月23日(水)23:59

Ticket : https://eplus.jp/melt4/

公演詳細 : https://smash-jpn.com/live/?id=4774

Official Website : https://melt4.com/

Orbit Culture、日本盤限定曲「Nuclear God」のミュージックビデオ公開! 『Death Above Life』デラックス版に収録

スウェーデンのメタルバンドOrbit Cultureが、「Nuclear God」のミュージックビデオを公開した。同曲は2025年のアルバム『Death Above Life』日本盤にボーナストラックとして収録されていた楽曲で、10月9日にCentury Media Recordsから発売される『Death Above Life (Deluxe Edition)』にも追加収録される。

今回のミュージックビデオには、バンドが夏のフェスティバル出演を通じて撮影してきた映像を使用。Orbit Cultureは、映像を整理する中で、自分たちを取り巻くファンとコミュニティへのトリビュートにしたいと考えたと説明している。

バンドによれば、「Nuclear God」の絶え間なく押し寄せるような混沌とした楽曲の性格が、各地のライブで収められた瞬間と合致したという。集められた映像はRiivataによってひとつのミュージックビデオへまとめられた。

『Death Above Life (Deluxe Edition)』は、2025年10月に発表された『Death Above Life』を拡張した全14曲入りの作品。日本盤限定だった「Nuclear God」に加え、未発表曲「Spiral Head」「The Form Not Meant To Be」、チェリストのTina Guoをフィーチャーした「The Path I Walk」の別バージョンという4曲が追加される。

通常盤の『Death Above Life』は、Orbit Culture自身がプロデュースし、Humanity’s Last Breath、Vildhjarta、Thrownなどでも知られるBuster Odeholmがミックスを担当した作品。ギター/ヴォーカル/ソングライターのNiklas Karlssonはアルバム制作時、作品がバンドにとって変化と新たな始まりを表していると説明していた。

同作では、バンドが以前から取り入れてきた映画音楽的なアプローチもさらに拡張。KarlssonはHans ZimmerやHoward Shoreといった作曲家からの影響にも言及しており、チェロやピアノを含む音色を取り入れながら、メタルのリフや楽曲構成により大きなスケール感を加えている。

デラックス版は、そのシネマティックな方向性をさらに掘り下げる位置付けで制作された。フィジカル版は2CD Mediabookと2LP Artbookが用意され、いずれも過去約1年半のライブ写真や舞台裏の写真を収めた40ページのブックレットが付属する。

リリース後にはツアーも続き、10月からAmon Amarth、Soilworkとともにヨーロッパを巡回。その後はTrivium、In Flames、Frozen Soulとともに北米ツアーを行う予定だ。

『Death Above Life (Deluxe Edition)』収録曲

1. Inferna
2. Bloodhound
3. Inside The Waves
4. The Tales Of War
5. Hydra
6. Nerve
7. Death Above Life
8. The Storm
9. Neural Collapse
10. The Path I Walk
11. Nuclear God
12. Spiral Head
13. The Form Not Meant To Be
14. The Path I Walk feat. Tina Guo

「Nuclear God」
2026年9月10日リリース
Century Media Records

『Death Above Life (Deluxe Edition)』
2026年10月9日リリース
Century Media Records

Pre-order

https://centurymedia.store/pages/orbit-culture-death-above-life

Bandcamp

https://orbitculture.bandcamp.com/album/death-above-life-deluxe-edition-24-bit-hd-audio

Official Website

https://www.orbitculture.com/

Ov Sulfur、Slayer「Disciple」をカバー 『God Hates Us All』25周年を記念して公開

ラスベガスを拠点とするブラックンド・デスコアバンドOv Sulfurが、Slayerの「Disciple」をカバー。2026年9月10日にCentury Media Recordsからデジタルリリースし、ビジュアライザーも公開した。原曲「Disciple」は、Slayerが2001年9月11日にリリースした9thアルバム『God Hates Us All』の収録曲。今回のカバーは同作の25周年を記念して発表されたもので、Ov Sulfurの最新アルバム『Endless』と同じレコーディング・セッションで制作された。

ギタリストのChase Wilsonは、『God Hates Us All』が昔からお気に入りのSlayer作品のひとつだと説明。その中でも特に好きな「Disciple」を、自分たちなりの形で演奏できたことへの喜びを語っている。

ヴォーカルのRicky Hooverは、メンバーがSlayerのカバーを選んだことで、Tom Arayaのようなヴォーカルに挑戦する機会になったとコメント。Arayaをメタルの中でも際立った独自の声を持つヴォーカリストだと評し、その特徴的なメロディックなシャウトを自身の表現へ取り入れられるか試すことが楽しかったと振り返った。

Ov Sulfurは2026年1月16日に2ndアルバム『Endless』をCentury Media Recordsからリリース。Josh Schroederがプロデュースを担当した全10曲入りの作品で、Josh Davies(Ingested)、Johnny Ciardullo(Carcosa / AngelMaker)、Alan Grnja(Distant)もゲスト参加している。

『Endless』では、ブラックンド・デスコアを軸にしながら、ブラックメタルの要素やメロディを取り入れたサウンドを展開。「Evermore」「Wither」「Vast Eternal」などがアルバムに先駆けて公開された。

バンドは11月から12月にかけて、Mental CrueltyのUK/ヨーロッパツアーにダイレクトサポートとして参加する。Extermination Dismembermentも全公演に出演し、一部日程にはSun Eater、Acraniusが加わる予定だ。

「Disciple」
2026年9月10日リリース
Century Media Records

『Endless』
2026年1月16日リリース
Century Media Records

Bandcamp

https://ovsulfur.bandcamp.com/album/endless-24-bit-hd-audio

Official Website

https://ovsulfur.com/

The HU、最新アルバムから「Warrior Chant」ミュージックビデオ公開 モンゴル文化に根差したリズムと馬頭琴で“馬の歩み”を表現

Credit: Blguunee Hiroshi

モンゴルのバンド The HU が、「Warrior Chant」のオフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は2026年7月24日にBetter Noise Musicからリリースされた3rdアルバム『HUN』のオープニングを飾る楽曲で、アルバム発売に先駆けて3月20日に発表されていた。

リード・シンガーのGalaaは「Warrior Chant」について、ファンが親しんできたThe HUならではのリズムを備えた楽曲だと説明。3rdアルバムではリズム面でもさまざまなアプローチを取り入れており、それをHunnu Rockというジャンルをさらに広げていく過程と捉えている。

楽曲のリズムはモンゴル文化に深く根差したもの。GalaaとEnkushは馬の歩みを模した馬頭琴のソロに取り組み、そのリズムが楽曲全体を通して使われているという。さらにJayaがモンゴルの管楽器を加え、Unuが重厚なパーカッションとドラムを担当。複数のモンゴル伝統楽器を前面に取り入れた一曲に仕上げた。

『HUN』は全11曲を収録し、2022年の『Rumble of Thunder』に続くスタジオアルバム。The HUが自ら掲げるHunnu Rockを軸に、モンゴルの伝承や歴史、文化に根差した要素を取り込みながら制作された。

アルバムには「Warrior Chant」のほか、「The Men」「Echoes of My Father」「Horsemen」「Grey Hun」などを収録。「Lost Soul」のデジタル版にはNothing MoreのJonny Hawkinsがゲスト参加しており、The HUとHawkinsにとって初のコラボレーションとなった。

The HUはGalaa、Jaya、Enkush、Temkaを中心に活動。馬頭琴、トブショール、ツォールなどのモンゴル伝統楽器とホーミー/スロートシンギングをロック、メタルの要素と組み合わせたHunnu Rockを掲げ、2016年の結成以降、世界各地で活動を続けている。

現在はRob ZombieとMarilyn MansonによるFreaks On Paradeの北米ツアーにOrgyとともに参加中。その後は9月29日からSKÁLDをスペシャルゲストに迎えたUK/ヨーロッパ・ヘッドラインツアーをスタートし、グラスゴー、ロンドン、ベルリン、ワルシャワ、パリなどを巡る。

『HUN』収録曲

1. Warrior Chant
2. Lost Soul
3. The Men
4. Echoes of My Father
5. Shadow
6. Horsemen
7. Greed
8. The Real You
9. Grey Hun
10. Universe
11. Second Face

「Warrior Chant」
2026年3月20日リリース
Better Noise Music

『HUN』
2026年7月24日リリース
Better Noise Music

Streaming / Order : https://thehu.lnk.to/hun

Official Website : https://www.thehuofficial.com/

Falling In Reverse、新曲「Joseph」リリース! SlipknotのCorey Taylor、System Of A DownのSerj Tankianをゲストに迎え大きな話題に

Falling In Reverseが、SlipknotのCorey TaylorとSystem Of A DownのSerj Tankianをゲストヴォーカルに迎えたニューシングル「Joseph」を2026年9月14日にEpitaph Recordsからリリース。Jensen Noenが監督を務めたミュージックビデオも公開され、Ronnie Radke、Taylor、Tankianの3人が映像内で共演している。

「Joseph」は、Corey TaylorとSerj Tankianが同じ楽曲に参加する初のコラボレーション。タイトルのJosephは、Falling In ReverseのフロントマンRonnie Radkeのミドルネームに由来する。楽曲はRonnie RadkeとTyler Smythがプロデュースを担当し、Smythがミックスとマスタリングも手掛けた。ヴォーカルプロデュースとヴォーカルミックスはCharles Massaboが担当している。

作曲にはRonnie Radke、Jason Richardson、Daniel Laskiewicz、Luke Hollandがクレジットされた。ピアノを軸とした静かなパートからヘヴィなギター、ラップを交えたヴォーカル、激しいスクリームへと展開し、Corey TaylorとSerj Tankianそれぞれのヴォーカルも楽曲の異なるセクションで取り入れられている。

歌詞では死や戦争、宗教、暴力といった題材を扱い、戦争による破壊と救済や死後の世界をめぐる言葉を対比。後半では戦争、ジェノサイド、殉教、偶像、繰り返される暴力のサイクルへとテーマが広がっていく。

ミュージックビデオを手掛けたJensen Noenは、これまでも「Popular Monster」「Watch The World Burn」「Prequel」「God Is A Weapon」など、Falling In Reverseの多数の映像作品を担当してきた。「Joseph」ではTaylorとTankian自身も登場し、楽曲の展開に合わせたシネマティックな映像が制作されている。

Corey TaylorとFalling In Reverseの共演は今回が初めてではなく、2019年のシングル「Drugs」にもTaylorがゲストヴォーカルとして参加している。一方、Serj TankianがFalling In Reverseの楽曲へ参加するのは今回が初となった。

バンドが新曲を発表するのは、HARDYを迎えて2025年8月にリリースした「All My Women」以来。「Joseph」は、2024年のアルバム『Popular Monster』以降に発表された「God Is A Weapon feat. Marilyn Manson」「All My Women feat. HARDY」に続く新たなコラボレーション作品となる。

「Joseph」
2026年9月14日リリース
Epitaph Records

Streaming

https://fallinginreverse.ffm.to/joseph

Official Website

https://fallinginreverse.com/

Saosin、“裏切りと決着”から生まれた新曲「Just Be Honest」リリース!ミュージックビデオも公開

📸: micalaaustin

カリフォルニアのポストハードコアバンドSaosinが、ニューシングル「Just Be Honest」をSumerian Recordsからリリース。ベーシストのChris Sorensonが監督を務めたミュージックビデオも公開された。「Just Be Honest」は、裏切りと関係に決着をつけたいという思いから生まれた楽曲。2026年4月に発表された「Starting Over Again」に続き、Saosinが10年以上ぶりに届ける新曲の第2弾となる。

ギタリストのBeau Burchellは、制作の初期段階から「Just Be Honest」には特別なものがあり、アルバムの中で重要な曲になると感じていたと説明。Cove Reberのヴォーカルが加わったことでその感覚が確かなものとなり、さらにPhil Sgrossoのリードギターが加わることで、当初想像していた以上の楽曲へ発展したと振り返っている。

またBurchellは、今回の楽曲が「より大きな作品」の始まりにすぎず、Saosinにとって新しい時代のスタートでもあるとコメント。当初はこれほど早く新曲を公開する予定ではなかったものの、制作中の音楽にメンバー自身が興奮し、発表を待つことができなかったという。現時点ではニューアルバムのタイトルや発売日などは正式発表されていない。

「Just Be Honest」はBeau BurchellとPhil Sgrossoがプロデュースとミックスを担当。現在のSaosinはCove Reber、Beau Burchell、Phil Sgrosso、Chris Sorenson、Alex Rodriguezによるラインナップで活動している。

Saosinは今年4月、「Starting Over Again」とともにSumerian Recordsとの契約を発表。同曲はバンドにとって10年以上ぶりの新曲であり、Reberが参加する新曲としては約14年ぶりの作品となった。

一方でバンドは過去の作品も振り返り、2006年に発表したセルフタイトルアルバム『Saosin』の20周年を記念したツアーを開催する。10月23日のアナハイム公演から11月28日のサンディエゴ公演までアメリカ各地を巡り、アルバムを全編演奏する予定。Silent Planet、Like Moths To Flames、Save Usがサポートとして参加する。

ツアー開始前にはメキシコシティで開催されるVans Warped Tour、ピッツバーグのFour Chord Music Festival、サクラメントのAftershock Festivalにも出演。新曲の制作とセルフタイトル作20周年の両方を軸に、Saosinの活動が続いていく。

「Just Be Honest」
2026年9月リリース
Sumerian Records

Buy / Stream: https://sumerian.lnk.to/justbehonest

Official Website

https://saosin.com/

新世代女性ボーカル・メタルコア”GORE.”、新曲「Crucified」リリース!ニューEP『…Then You Cannot Love Me』は10月

テキサスを拠点とするGORE.が、ニューEP『…Then You Cannot Love Me』を2026年10月9日にSpinefarmからリリースする。発表にあわせて、ニューシングル「Crucified」のミュージックビデオも公開された。

「Crucified」は、6月に発表された「Lead Me To The Slaughter」に続くEPからの第2弾シングル。ヴォーカルのHaley Roughtonによると、強く惹きつけられながらも、その相手が混乱や痛みをもたらすことを理解している関係を描いた楽曲だという。

相手に完全に心をつかまれ、偶像化するほど惹かれてしまう一方で、その誘惑に従えば何が起こるのかも分かっている。それでも、苦痛と快楽の両方を感じさせる存在から逃れることができず、最終的には相手がもたらす混乱ごと受け入れてしまうという心理がテーマになった。ミュージックビデオの監督はDylan Scott Hryciukが担当している。

『…Then You Cannot Love Me』は全7曲を収録し、2025年10月にリリースされたEP『If You Do Not Fear Me…』と対になる作品。2枚はそれぞれ異なる性格を持ちながら、切り離すことのできない2つの側面として構想された。

Roughtonは、この形式で2作品を発表することは当初から計画していたと説明している。『If You Do Not Fear Me…』では、より不穏でシニカルなサウンドを目指した一方、時間の経過とともにメンバー全員がバンドとして本当に鳴らしたいサウンドへ近づいていき、その変化を『…Then You Cannot Love Me』へ反映したという。

前作『If You Do Not Fear Me…』は2025年10月3日にSpinefarmからリリース。「Wrath」「Sepsis」「Orbiting」「Like You Meant It」の4曲を収録し、2024年の『A Bud That Never Blooms』に続くEPとして発表された。

現在のGORE.はHaley Roughton、Alex Reyes、Devin Birchfield、Wills Wellerの4人編成。2026年夏にはKittieとのツアーを行い、今秋にはI PrevailのThe Violent Nature TourでUK/ヨーロッパ公演のサポートを務める予定だ。

『…Then You Cannot Love Me』収録曲

1. What You Paid For
2. Lead Me To The Slaughter
3. Bones In The Garden
4. Crucified
5. Walk On Water
6. Hallowed Ground
7. Alone

『…Then You Cannot Love Me』
2026年10月9日リリース
Spinefarm

Pre-save

https://gore.lnk.to/ThenYouCannotLoveMe

三重発ラウドロック・バンド”WONT”、新作「罵詈-zougon- / JAMMER」配信開始!ミュージックビデオも

三重県発のラウドロックバンドWONTが、新作「罵詈-zougon- / JAMMER」を2026年9月16日に配信リリースした。2曲の新曲「罵詈-zougon-」「JAMMER」を収録し、「罵詈-zougon-」のミュージックビデオも公開されている。

両楽曲はZIENが作曲、RYUが作詞とメロディを担当。レコーディング、ミックス、マスタリングはSCYLA / A Curtain of MistのYuyaが手掛け、アートワークはDaisuke Naganoが制作した。

演奏にはヴォーカルのRYU、ギターのZIEN、ベースのSo、ドラムのSHINTAが参加。「罵詈-zougon-」「JAMMER」ともに同じメンバーによって制作され、新たな2曲をひとつのリリースとして届けている。

Streaming : https://linkco.re/TTHx42CY

恐悪狂人團、活動44周年記念アルバム『災惡 -肆屍崩壊ノ陰獣醜塊-』10月リリース決定! 戸川純、石野卓球、ピエール瀧らゲスト参加、「浣腸大魔神の殺害大手術」「ドキドキ死体」「何回死んだ?」など収録

恐悪狂人團が、活動44周年を記念したニューアルバム『災惡 -肆屍崩壊ノ陰獣醜塊-』を10月31日にCDでリリースする。

本作には、“超強力助っ人”として戸川純、石野卓球、ピエール瀧、なだぎ武、ハウス加賀谷、チャンス大城、MASASHI(CASCADE)が参加。ジャケットアートワークには、漫画家・丸尾末広によるイラストが使用されている。

収録曲は「Magic Wonder Right卍Light」「反多淫島の嘆き」「予呪」「誓いません。」「銀玉一寸法師」「地下帝国グロテスク神殿、水の餌食」「何回死んだ?」「殺戮戦隊殺寸邪亞」「カルマドグマ最後の儀式」「主文・死刑」など全16曲。レーベル・殺害塩化ビニールの公式オンラインショップでは、現在予約を受け付けている。

予約特典として、ジャケットアートワークのミニステッカーが付属するほか、数量限定で「首ちょんぱアクスタ・ウィトキン君」も用意される。早期予約注文分は、発売日前に発送される予定。

さらに、『災惡 -肆屍崩壊ノ陰獣醜塊-』はアナログ盤でもリリース予定。CDとは異なる内容となる見込みで、発売日や詳細は後日発表される。

【リリース情報】

恐悪狂人團
Album『災惡 -肆屍崩壊ノ陰獣醜塊-』
2026年10月31日 CDリリース

参加:
戸川純
石野卓球
ピエール瀧
なだぎ武
ハウス加賀谷
チャンス大城
MASASHI(CASCADE)

Artwork:丸尾末広

収録曲:

Magic Wonder Right卍Light
反多淫島の嘆き
予呪
誓いません。
銀玉一寸法師
地下帝国グロテスク神殿、水の餌食
何回死んだ?
殺戮戦隊殺寸邪亞
カルマドグマ最後の儀式
主文・死刑
浣腸大魔神の殺害大手術
ドキドキ死体
忍ドス八角化
五体投地接足作礼
隠蔽の窓口
秘儀マラバキ

※アナログ盤もリリース予定
※CDとは異なる内容を予定
※詳細、発売日は後日発表

通販 : http://skb666.shop-pro.jp/

Terror、最新アルバム『Still Suffer』のオープニング曲「Erase You From My World」ミュージックビデオ公開!

ロサンゼルスのハードコアバンドTerrorが、「Erase You From My World」のオフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は2026年4月24日にFlatspot Recordsからリリースされた10thアルバム『Still Suffer』のオープニングを飾る楽曲だ。

『Still Suffer』は全10曲を収録し、Terrorの元ギタリストで、現在はNailsの中心人物として活動するTodd Jonesがプロデュースを担当。バンドが長年掲げてきたセルフ・エンパワーメント (自分自身への理解を深め、内なる力を引き出して自分らしい生き方や目標を実現するプロセス)、生き抜くこと、困難へ正面から立ち向かう意志、そしてハードコア・コミュニティの価値観を軸に制作された。

アルバムのミックスはJon Markson、マスタリングはAudiosiegeのBrad Boatrightが担当。ヴォーカルはJay ZubrickyがGCR Audioでレコーディングし、ドラムはTaylor YoungとOliver RomanがStudio 606でエンジニアリングを手掛けている。

ゲストも複数参加しており、「Fear The Panic」ではHot Water MusicのChuck Raganがヴォーカルを担当。同曲はNew Found GloryのChad Gilbertが共同プロデュースを務めた。「Beauty In The Losses」にはMindforceのJay Peta、「Deconstruct It」にはGod’s HateのBrody KingとKing NineのDan Seelyが参加している。

TerrorはScott Vogel、Martin Stewart、Jordan Posner、Christopher Linkovich、Nicholas Jettによるラインナップで活動。2002年の結成以来、アメリカン・ハードコアを軸にツアーと作品制作を続け、『One With The Underdogs』『Keepers Of The Faith』『Live By The Code』『Total Retaliation』『Pain Into Power』などを発表してきた。

11月からはBane、Start Today、Peace Of Mindとともにヨーロッパツアーを開催。11月18日のパリ公演を皮切りに、フランス、イタリア、スイス、オーストリア、チェコ、ドイツ、デンマーク、オランダ、ベルギーなどを巡り、12月6日のニュルンベルク公演まで続く予定だ。

『Still Suffer』収録曲

1. Erase You From My World
2. Still Suffer
3. Promised Only Lies
4. Destruction Of My Soul
5. Fear The Panic feat. Chuck Ragan
6. Death Of Hope
7. Beauty In The Losses feat. Jay Peta
8. A Deeper Struggle
9. To Hurt The Most
10. Deconstruct It feat. Brody King, Dan Seely

『Still Suffer』
2026年4月24日リリース
Flatspot Records

Bandcamp

https://flatspotrecords.bandcamp.com/album/still-suffer

Official Website

https://terrorhardcore.com/

From First To Last、Fearless Records移籍後初EP『We Were Bleeding Anyway』を10月2日リリース決定! 先行シングル「 They Said Your Ghost Was A Promise」発表

📸davidscottbowles

From First To Lastが、ニューEP『We Were Bleeding Anyway』を2026年10月2日にFearless Recordsからリリースする。新ヴォーカリストLil Lotusを迎えて制作された初の作品となり、全6曲を収録する。

発表にあわせて、オープニングを飾るニューシングル「They Said Your Ghost Was A Promise」のミュージックビデオも公開された。7月に発表されたLil Lotusのヴォーカルデビュー曲「Your Name In Red Ink」に続く、新体制での2曲目のリリースとなる。

「They Said Your Ghost Was A Promise」は、大切な人を失うことをテーマにした楽曲。バンドはこの曲について、自分たちにとって非常に特別な一曲であり、同じような喪失と向き合う人々にも響いてほしいと説明している。楽曲ではMatt Goodがプロデュース、レコーディング、ミックスを担当し、Taylor Larsonがマスタリングを手掛けた。作曲にはMatt Good、Travis Richter、Matt Manning、Chris Lent、Lil Lotusがクレジットされている。

現在のFrom First To LastはLil Lotusをヴォーカルに迎え、ギターのMatt GoodとTravis Richter、オリジナルベーシストのMatt Manning、I Set My Friends On Fireでも活動してきたドラマーChris Lentによる編成。バンドは2026年夏にFearless Recordsとの契約を発表し、新たな活動を本格化させた。

Lil LotusとTravis RichterはFrom First To Last以前から、If I Die Firstでも共に活動している。From First To Lastの音楽に影響を受けて育ったLil Lotusがフロントマンを務める現在のラインナップで、バンドは新たな楽曲制作とライブ活動を進めている。

From First To Lastが複数曲をまとめた新作をリリースするのは、Spencer Soteloがヴォーカルを担当した2015年のアルバム『Dead Trees』以来。2017年以降には「Make War」などのシングルも発表してきたが、『We Were Bleeding Anyway』は約11年ぶりとなるまとまった新作であり、Lil Lotus加入後初のEPとして届けられる。

『We Were Bleeding Anyway』収録曲

1. They Said Your Ghost Was A Promise
2. Your Name In Red Ink
3. Everything Ends In Silence
4. Picking Clothes To Die In
5. Hate Me All You Want, I Still Got Your…
6. Pale Blue

『We Were Bleeding Anyway』
2026年10月2日リリース
Fearless Records

Official Label

https://fearlessrecords.com/

Miss May I、時間を奪う労働を描く新曲「Highbrow Thieves」アニメーションMV公開!10月リリースの新作から最後の先行シングル

アメリカ・オハイオ州出身のメタルコアバンドMiss May Iが、「Highbrow Thieves」のアニメーション・ミュージックビデオを公開した。同曲は、2026年10月2日にSolid State Recordsからリリースされる8thアルバム『No Place For Me』の最後を飾る楽曲となる。

「Highbrow Thieves」は、物や金銭を盗む一般的な“泥棒”ではなく、人間にとってより貴重な「時間」を奪う存在をテーマにした楽曲。ヴォーカルのLevi Bentonは、容赦なく指示を出す人々のもとで身を削るように働く人物の視点から書いたと説明している。

タイトルにある“thieves”が奪うのは財産ではなく、二度と取り戻すことのできない時間。公開されたアニメーション・ミュージックビデオも、働く人間から時間が奪われていくという楽曲のテーマに沿った内容で構成された。

『No Place For Me』には全10曲を収録し、2022年の『Curse of Existence』以来約4年ぶりとなるスタジオアルバム。これまでに「Pray for Silence」「Die On The Vine」「Sanctuary」「Hand Me A Halo」「Death Threat」などが先行して発表されている。

Bentonはアルバムについて、長い間感じながら言葉にできなかったことを形にした作品だと説明。制作を進める中で、時には向き合うことが苦しい部分も含めて、自分自身がどのような人間なのかを知ることになったという。作品全体では、物語の始まりから、自身が発見したこと、そして現在の自分に至るまでの過程を描いている。

『No Place For Me』はMiss May IにとってSolid State Recordsからリリースする初のオリジナル・スタジオアルバム。Levi Benton、Jerod Boyd、Ryan Neff、Elisha Mullinsによる現在の4人編成で制作され、長年バンドと仕事を続けてきたNick Sampsonも制作に参加している。

Miss May Iはアルバム発売後、Born Of Osirisとの北米コ・ヘッドラインツアーPerpetual Iron Tourを開催する。Born Of Osirisは同ツアーで2ndアルバム『The Discovery』の15周年を祝い、ConvictionsとDownswingがサポートとして参加。11月6日のポンティアック公演から12月19日のデイトン公演まで各地を巡る予定だ。

『No Place For Me』収録曲

1. Sanctuary
2. Portrait Of Pain
3. Hand Me A Halo
4. Pray for Silence
5. Death Threat
6. Die On The Vine
7. Fire Falls
8. Bury Me Down
9. Ashes Of The Altar
10. Highbrow Thieves

『No Place For Me』
2026年10月2日リリース
Solid State Records

Official Website

https://missmayi.com/

Pre-order/pre-save “No Place For Me” — https://mmi.ffm.to/noplaceforme

Bring Me The Horizonはなぜ『Count Your Blessings』を作り直したのか? Oli Sykesが語る再制作の裏側

Bring Me The Horizonの原点となったデスコア・アルバム『Count Your Blessings』。長年、初期ファンから強烈な支持を受け続けてきた一方、Oli Sykes本人にとっては複雑な感情を持つ作品でもあった。

Nick NocturnalとのインタビューでOliは、『Count Your Blessings Repented』として作品を新たに作り直した理由、オリジナル版の制作環境、約20年前の歌詞を現在の自分がどう受け止めたのか、そして現代的なメタル作品へ変えてしまわないために行った細かな調整について語っている。

重要なのは、今回の制作が単純なリマスターではないことだ。

当時のマルチトラック素材が残っていないため、実質的には作品全体を一から再構築する「完全なリメイク」だった。

 

「嫌いだった」のではなく、音に満足していなかった

Bring Me The Horizonが長年『Count Your Blessings』の楽曲をあまり演奏しなかったことから、バンド自身が作品を嫌っている、あるいは恥ずかしがっていると思っていたファンもいた。

しかしOliによれば、本当の理由は作品の内容ではなく「音」だった。

当時のBring Me The Horizonは小さなバンドで、制作予算も少なかった。メンバー自身もクリックトラックやギターのパンニングなど、基本的なレコーディングの知識すらほとんどなかったという。メンバーがそれぞれ自分のパートを録音し、他のメンバーの演奏について確認し合うような制作体制でもなかった。

Oli自身も途中で体調を崩し、さらにバンドは頻繁に酒を飲んでいた。

完成したCDを車で初めてまともに聴いた際、All Shall Perishなどを聴いていた自分のオーディオ環境で『Count Your Blessings』を再生し、「これは音が良くない」と強く感じたという。その後、長年ほとんどアルバムを聴き返さなかったほどだったそうだ。

 

約20年前の歌詞を「今の自分」がもう一度歌う

再録するうえでもう一つ大きな問題になったのが歌詞だった。

Oliは16歳頃に書いた歌詞を読み返し、一部については現在の視点から見れば女性蔑視的だと解釈される可能性があると認めている。

当時はGlassjawをはじめ、自分たちが聴いていた音楽から表現を吸収し、「格好いい」と思ったものを深く考えず使用していた部分もあった。

そこで最初は歌詞を変更したり、一部を自主規制したりすることも考えたという。

しかし、アルバムにはさらに過激なテーマの楽曲が数多く存在する。人間そのものを消滅させるような内容もあり、一部分だけ変更し始めれば「どこまで直せばいいのか」という問題になる。

結果的に作品全体の性質を別のものへ変えてしまう可能性があった。

 

「良くする」のではなく「記憶の中の音」を守る

再録当初、Oliは現在の自分の方がスクリーム技術も高く、演奏もより正確にできるのだから、当然オリジナルより良いものにできると考えていた。しかし実際に録り始めると、わずかに違うだけでも強烈な違和感が生まれた。

Oli自身、昔から好きなバンドがEPの曲をアルバム用に再録した際、スネアの位置や小さなバックグラウンド・ボーカルが変わっただけで嫌だった経験があるという。

そこで、ファンが20年間聴いてきた『Count Your Blessings』も同じなのだと気付いた。

音程が半音違う、スクリームの形が少し変わる、タイミングが変わる。その程度でも、長年作品を愛してきた人には重要な違いになる。

Repented (=悔い改めた) 盤では、明らかに修正した方が良い部分を除いて、可能な限りオリジナルを再現する方針が取られた。

 

Buster Odeholmにも「2026年のメタルにしないでほしい」と依頼

新しい音作りを担当したのは、現代のヘヴィ・ミュージックを代表するプロデューサーの一人であるBuster Odeholm (*Buster Odeholmは、スウェーデン出身のミュージシャン、プロデューサー、オーディオエンジニアで、Humanity’s Last BreathとVildhjartaのメンバーとしても知られる)。

しかしBring Me The Horizonが求めたのは、現代的な超低音チューニングや巨大なキック、極端に洗練されたプロダクションへ作り替えることではなかった。

最初に提示されたミックスは現代的で非常に良い音だったものの、バンド側は「これは今のバンドの音になりすぎている」と感じたという。

目標は、2026年のメタルへアップデートすることではなく、「2006年にこの作品を最高の環境で作れていたら、こう鳴っていた」というサウンドだった。

キックには当時らしいクリック感が必要で、スネアにもあの時代特有の硬い響きが必要になる。そして何より『Count Your Blessings』はリフそのものが中心となる作品であるため、ギターが明確に聞こえなければ意味がない。

現代の音圧を使いながら、2006年の美学を維持する。そのバランスがRepented制作の重要な課題だった。

 

メンバーは世界各地からリモートで再制作

興味深いのは、約20年前のアルバムを再現する作業が、当時とはまったく異なる環境で行われていることだ。

制作時、Oliはブラジルにおり、Matt NichollsとLeeらはイングランドのシェフィールド、Matthew Keanはロサンゼルスにいた。それぞれが個別に作業し、Matt Nichollsはドラム、Leeはギター、Oliはボーカルを担当した。

Oliは育児の合間、朝の数時間を利用して歌入れを進めていたという。

さらに当時の自分がどのような発声をしていたのか分からない部分もあり、ファンがオンライン上にアップロードしていたボーカル抽出音源を利用。それをLogicへ読み込み、10~15分単位で細かくループしながら、昔の自分の発音や声の形を再現していった。

本人ですら「自分は何と言っているんだ」「どうやってこの声を出しているんだ」と感じるほど、初期の発声は現在とは異なっていた。

 

当初は「小さな20周年企画」のつもりだった

バンド側は当初、今回の企画をキャリアの中の小さな記念企画程度に考えていたという。

新しいアルバム制作も予定しており、『Count Your Blessings』20周年は一年の中の小さな出来事になると思っていた。しかし発表すると、予想を大きく超える反応が起きた。

長年「Pray for Plaguesをやってほしい」と言い続けていたファンだけでなく、オリジナル発売当時には知らなかった世代まで作品に強い思い入れを持っていることをOliは改めて知ることになる。

本人は以前、「昔の曲を要求する若いファンは、古参のように見せたいだけなのではないか」と考えていた部分もあったという。しかし今回の反応を見て、それが本当の愛情だったのだと実感した。

 

「今なら自分でもこのアルバムを聴ける」

Repented完成後、Oli自身の『Count Your Blessings』に対する感情も変化した。

以前は完成版をほとんど聴き返したことがなかったが、新バージョンについては何度も再生し、「これは良い」と感じられるようになったという。

完璧なアルバムではない。インタールードが少し多い、もっと曲数があっても良かったなど、現在から見れば改善したかった部分もある。

それでも16歳頃から書き始め、何も分からない状態で作った作品として振り返ると、今では自分たちを誇らしく感じるようになった。

そしてRepentedは新しいファンのためだけの作品でもない。

最大の目的は、2000年代からBring Me The Horizonを支えてきた人たちへ、「自分たちはこの作品と、自分たちが生まれた場所を誇りに思っている」と伝えることだという。

参照元動画

「OLI SYKES on Count Your Blessings Repented, Sempiternal & Deathcore Era」

Suicide Silence、ニューアルバム『Graceless』11月リリース決定! 「あの頃」のヘヴィさを取り戻したタイトル曲のMV公開

Photo Credit: Chris Michael Media

Suicide Silenceが、ニューシングル「Graceless」のミュージックビデオを公開した。同曲は、2026年11月20日にCentury Media Recordsからリリースされるニューアルバム『Graceless』のタイトル曲で、アルバムのオープニングを飾る。「Graceless」は1分53秒という短い楽曲。バンドは、新作がどのような作品なのかを凝縮して示す一曲だと説明している。

ギタリストのChris Garzaは今回の制作について、余計なことをせずSuicide Silenceというバンドそのものに集中することを目標にしたとコメント。自分たちが若かった頃と同じように、心からヘヴィな音楽を演奏する方法へ戻ったと振り返っている。

ニューアルバム『Graceless』には全11曲を収録。2023年の『Remember… You Must Die』以来、約3年ぶりとなるスタジオアルバムで、Suicide Silenceが初期のMySpace時代に築いたデスコアのルーツへ立ち返りながら、現在のバンドとして作品を構築した。レコーディングは、近年のヨーロッパ・ツアーを終えた後に行われた。制作にはPsycho-Frameでも活動するHunter Youngと、The Devil Wears Pradaなどを手掛けてきたAustin Coupeが参加している。

現在のラインナップはEddie Hermida、Chris Garza、Mark Heylmun、Dan Kenny、Ernie Iniguezの5人。Garzaは2025年末から一時的にバンド活動を離れていたが、2026年7月に復帰を発表している。

Suicide Silenceは2007年にデビューアルバム『The Cleansing』を発表。その後『No Time to Bleed』『The Black Crown』などをリリースし、デスコアの拡大を担ったバンドのひとつとして活動を続けてきた。『Graceless』は、『The Cleansing』のリリース20周年を目前に控えた時期に届けられる新作となる。

アルバム発売前後には、Emmure、AngelMaker、Synestiaを迎えた北米ツアーも開催。11月6日のリバーサイド公演から12月12日のサンノゼ公演まで各地を巡り、『Graceless』の発売日である11月20日にはフィラデルフィアで公演を行う。

『Graceless』収録曲

1. Graceless
2. Unenlightened
3. Make Your Exit
4. Rotting Inside
5. Cursed Since Birth
6. Incisions
7. Parasitic
8. Reminders of Hell
9. NVRFXLD
10. Devoured Dreams
11. Sour

『Graceless』
2026年11月20日リリース
Century Media Records

Pre-order / Streaming

https://centurymedia.bandcamp.com/album/graceless-24-bit-hd-audio

Official Website

https://www.suicidesilence.net/

As I Lay Dying、ニューアルバム『As I Lay Dying』2027年2月リリース決定! アルバムからの新曲「Polarized」「Retribution」先行公開

As I Lay Dyingが、9枚目のスタジオアルバムとなるセルフタイトル作『As I Lay Dying』を2027年2月5日にNapalm Recordsからリリースする。2024年の『Through Storms Ahead』に続くフルアルバムで、現在のラインナップで制作する初のアルバムとなる。

発表にあわせて、ニューシングル「Polarized」と「Retribution」も公開された。両曲は新作の音楽性における対照的な側面を示す楽曲として事前に紹介されており、「Polarized」はよりメロディックなミッドテンポの楽曲で、クリーンヴォーカルを多く取り入れながらヘヴィさを維持。一方の「Retribution」は、クリーンヴォーカルを使用せず、速くダークでヘヴィな方向へ振り切った楽曲だとTim Lambesisは説明している。

Lambesisによれば、アルバムに収録されるその他の楽曲の多くは、この2曲が示す両極の間に位置するという。当初は12曲をレコーディングし、その中から10曲をアルバムへ収録する計画だと明かしていたが、その後レーベルやマネージメントとの協議を経て、アルバムの10曲は正式に決定した。

バンドは以前、「Polarized」と「Retribution」の公開後にファン投票を行うとしていたが、この投票によってアルバム本編のトラックリストが変更されるわけではないことも説明している。追加で制作を進めている2曲が存在し、投票結果はそれらのボーナスマテリアルを今後どのような形で発表するかを決める参考として使用される。

『As I Lay Dying』のプロデュースとエンジニアリングは、ヴォーカルのTim Lambesisとベース/クリーンヴォーカルのChris Clancyが担当。マスタリングはEagles、Billy Joelをはじめ数多くの作品に携わってきたTed Jensenが手掛けた。

現在のAs I Lay Dyingは、Tim Lambesis、Chris Clancy、ギタリストのBill HudsonとDon Vedda、ドラマーのTim Yeungによる5人編成。2024年に当時のメンバーが相次いで脱退した後、2025年に新たなラインナップが発表された。

現体制ではこれまでに「Echoes」と「If I Fall」をリリースしており、両曲もニューアルバムに収録。「Echoes」は2曲目、「If I Fall」は9曲目に配置される。

前作『Through Storms Ahead』は2024年11月にNapalm Recordsからリリースされた。今回のセルフタイトル作は、その後に再編されたAs I Lay Dyingによる最初のフルアルバムとして発表される。

『As I Lay Dying』収録曲

1. Satellites
2. Echoes
3. Relentless
4. The Cost to Stay
5. Polarized
6. Retribution
7. A Heart Meant to Break
8. No Way Out
9. If I Fall
10. After the Storm

『As I Lay Dying』
2027年2月5日リリース
Napalm Records

Official Website

https://asilaydying.com/