新世代女性ボーカル・メタルコア”GORE.”、新曲「Crucified」リリース!ニューEP『…Then You Cannot Love Me』は10月

テキサスを拠点とするGORE.が、ニューEP『…Then You Cannot Love Me』を2026年10月9日にSpinefarmからリリースする。発表にあわせて、ニューシングル「Crucified」のミュージックビデオも公開された。

「Crucified」は、6月に発表された「Lead Me To The Slaughter」に続くEPからの第2弾シングル。ヴォーカルのHaley Roughtonによると、強く惹きつけられながらも、その相手が混乱や痛みをもたらすことを理解している関係を描いた楽曲だという。

相手に完全に心をつかまれ、偶像化するほど惹かれてしまう一方で、その誘惑に従えば何が起こるのかも分かっている。それでも、苦痛と快楽の両方を感じさせる存在から逃れることができず、最終的には相手がもたらす混乱ごと受け入れてしまうという心理がテーマになった。ミュージックビデオの監督はDylan Scott Hryciukが担当している。

『…Then You Cannot Love Me』は全7曲を収録し、2025年10月にリリースされたEP『If You Do Not Fear Me…』と対になる作品。2枚はそれぞれ異なる性格を持ちながら、切り離すことのできない2つの側面として構想された。

Roughtonは、この形式で2作品を発表することは当初から計画していたと説明している。『If You Do Not Fear Me…』では、より不穏でシニカルなサウンドを目指した一方、時間の経過とともにメンバー全員がバンドとして本当に鳴らしたいサウンドへ近づいていき、その変化を『…Then You Cannot Love Me』へ反映したという。

前作『If You Do Not Fear Me…』は2025年10月3日にSpinefarmからリリース。「Wrath」「Sepsis」「Orbiting」「Like You Meant It」の4曲を収録し、2024年の『A Bud That Never Blooms』に続くEPとして発表された。

現在のGORE.はHaley Roughton、Alex Reyes、Devin Birchfield、Wills Wellerの4人編成。2026年夏にはKittieとのツアーを行い、今秋にはI PrevailのThe Violent Nature TourでUK/ヨーロッパ公演のサポートを務める予定だ。

『…Then You Cannot Love Me』収録曲

1. What You Paid For
2. Lead Me To The Slaughter
3. Bones In The Garden
4. Crucified
5. Walk On Water
6. Hallowed Ground
7. Alone

『…Then You Cannot Love Me』
2026年10月9日リリース
Spinefarm

Pre-save

https://gore.lnk.to/ThenYouCannotLoveMe

三重発ラウドロック・バンド”WONT”、新作「罵詈-zougon- / JAMMER」配信開始!ミュージックビデオも

三重県発のラウドロックバンドWONTが、新作「罵詈-zougon- / JAMMER」を2026年9月16日に配信リリースした。2曲の新曲「罵詈-zougon-」「JAMMER」を収録し、「罵詈-zougon-」のミュージックビデオも公開されている。

両楽曲はZIENが作曲、RYUが作詞とメロディを担当。レコーディング、ミックス、マスタリングはSCYLA / A Curtain of MistのYuyaが手掛け、アートワークはDaisuke Naganoが制作した。

演奏にはヴォーカルのRYU、ギターのZIEN、ベースのSo、ドラムのSHINTAが参加。「罵詈-zougon-」「JAMMER」ともに同じメンバーによって制作され、新たな2曲をひとつのリリースとして届けている。

Streaming : https://linkco.re/TTHx42CY

恐悪狂人團、活動44周年記念アルバム『災惡 -肆屍崩壊ノ陰獣醜塊-』10月リリース決定! 戸川純、石野卓球、ピエール瀧らゲスト参加、「浣腸大魔神の殺害大手術」「ドキドキ死体」「何回死んだ?」など収録

恐悪狂人團が、活動44周年を記念したニューアルバム『災惡 -肆屍崩壊ノ陰獣醜塊-』を10月31日にCDでリリースする。

本作には、“超強力助っ人”として戸川純、石野卓球、ピエール瀧、なだぎ武、ハウス加賀谷、チャンス大城、MASASHI(CASCADE)が参加。ジャケットアートワークには、漫画家・丸尾末広によるイラストが使用されている。

収録曲は「Magic Wonder Right卍Light」「反多淫島の嘆き」「予呪」「誓いません。」「銀玉一寸法師」「地下帝国グロテスク神殿、水の餌食」「何回死んだ?」「殺戮戦隊殺寸邪亞」「カルマドグマ最後の儀式」「主文・死刑」など全16曲。レーベル・殺害塩化ビニールの公式オンラインショップでは、現在予約を受け付けている。

予約特典として、ジャケットアートワークのミニステッカーが付属するほか、数量限定で「首ちょんぱアクスタ・ウィトキン君」も用意される。早期予約注文分は、発売日前に発送される予定。

さらに、『災惡 -肆屍崩壊ノ陰獣醜塊-』はアナログ盤でもリリース予定。CDとは異なる内容となる見込みで、発売日や詳細は後日発表される。

【リリース情報】

恐悪狂人團
Album『災惡 -肆屍崩壊ノ陰獣醜塊-』
2026年10月31日 CDリリース

参加:
戸川純
石野卓球
ピエール瀧
なだぎ武
ハウス加賀谷
チャンス大城
MASASHI(CASCADE)

Artwork:丸尾末広

収録曲:

Magic Wonder Right卍Light
反多淫島の嘆き
予呪
誓いません。
銀玉一寸法師
地下帝国グロテスク神殿、水の餌食
何回死んだ?
殺戮戦隊殺寸邪亞
カルマドグマ最後の儀式
主文・死刑
浣腸大魔神の殺害大手術
ドキドキ死体
忍ドス八角化
五体投地接足作礼
隠蔽の窓口
秘儀マラバキ

※アナログ盤もリリース予定
※CDとは異なる内容を予定
※詳細、発売日は後日発表

通販 : http://skb666.shop-pro.jp/

Terror、最新アルバム『Still Suffer』のオープニング曲「Erase You From My World」ミュージックビデオ公開!

ロサンゼルスのハードコアバンドTerrorが、「Erase You From My World」のオフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は2026年4月24日にFlatspot Recordsからリリースされた10thアルバム『Still Suffer』のオープニングを飾る楽曲だ。

『Still Suffer』は全10曲を収録し、Terrorの元ギタリストで、現在はNailsの中心人物として活動するTodd Jonesがプロデュースを担当。バンドが長年掲げてきたセルフ・エンパワーメント (自分自身への理解を深め、内なる力を引き出して自分らしい生き方や目標を実現するプロセス)、生き抜くこと、困難へ正面から立ち向かう意志、そしてハードコア・コミュニティの価値観を軸に制作された。

アルバムのミックスはJon Markson、マスタリングはAudiosiegeのBrad Boatrightが担当。ヴォーカルはJay ZubrickyがGCR Audioでレコーディングし、ドラムはTaylor YoungとOliver RomanがStudio 606でエンジニアリングを手掛けている。

ゲストも複数参加しており、「Fear The Panic」ではHot Water MusicのChuck Raganがヴォーカルを担当。同曲はNew Found GloryのChad Gilbertが共同プロデュースを務めた。「Beauty In The Losses」にはMindforceのJay Peta、「Deconstruct It」にはGod’s HateのBrody KingとKing NineのDan Seelyが参加している。

TerrorはScott Vogel、Martin Stewart、Jordan Posner、Christopher Linkovich、Nicholas Jettによるラインナップで活動。2002年の結成以来、アメリカン・ハードコアを軸にツアーと作品制作を続け、『One With The Underdogs』『Keepers Of The Faith』『Live By The Code』『Total Retaliation』『Pain Into Power』などを発表してきた。

11月からはBane、Start Today、Peace Of Mindとともにヨーロッパツアーを開催。11月18日のパリ公演を皮切りに、フランス、イタリア、スイス、オーストリア、チェコ、ドイツ、デンマーク、オランダ、ベルギーなどを巡り、12月6日のニュルンベルク公演まで続く予定だ。

『Still Suffer』収録曲

1. Erase You From My World
2. Still Suffer
3. Promised Only Lies
4. Destruction Of My Soul
5. Fear The Panic feat. Chuck Ragan
6. Death Of Hope
7. Beauty In The Losses feat. Jay Peta
8. A Deeper Struggle
9. To Hurt The Most
10. Deconstruct It feat. Brody King, Dan Seely

『Still Suffer』
2026年4月24日リリース
Flatspot Records

Bandcamp

https://flatspotrecords.bandcamp.com/album/still-suffer

Official Website

https://terrorhardcore.com/

From First To Last、Fearless Records移籍後初EP『We Were Bleeding Anyway』を10月2日リリース決定! 先行シングル「 They Said Your Ghost Was A Promise」発表

📸davidscottbowles

From First To Lastが、ニューEP『We Were Bleeding Anyway』を2026年10月2日にFearless Recordsからリリースする。新ヴォーカリストLil Lotusを迎えて制作された初の作品となり、全6曲を収録する。

発表にあわせて、オープニングを飾るニューシングル「They Said Your Ghost Was A Promise」のミュージックビデオも公開された。7月に発表されたLil Lotusのヴォーカルデビュー曲「Your Name In Red Ink」に続く、新体制での2曲目のリリースとなる。

「They Said Your Ghost Was A Promise」は、大切な人を失うことをテーマにした楽曲。バンドはこの曲について、自分たちにとって非常に特別な一曲であり、同じような喪失と向き合う人々にも響いてほしいと説明している。楽曲ではMatt Goodがプロデュース、レコーディング、ミックスを担当し、Taylor Larsonがマスタリングを手掛けた。作曲にはMatt Good、Travis Richter、Matt Manning、Chris Lent、Lil Lotusがクレジットされている。

現在のFrom First To LastはLil Lotusをヴォーカルに迎え、ギターのMatt GoodとTravis Richter、オリジナルベーシストのMatt Manning、I Set My Friends On Fireでも活動してきたドラマーChris Lentによる編成。バンドは2026年夏にFearless Recordsとの契約を発表し、新たな活動を本格化させた。

Lil LotusとTravis RichterはFrom First To Last以前から、If I Die Firstでも共に活動している。From First To Lastの音楽に影響を受けて育ったLil Lotusがフロントマンを務める現在のラインナップで、バンドは新たな楽曲制作とライブ活動を進めている。

From First To Lastが複数曲をまとめた新作をリリースするのは、Spencer Soteloがヴォーカルを担当した2015年のアルバム『Dead Trees』以来。2017年以降には「Make War」などのシングルも発表してきたが、『We Were Bleeding Anyway』は約11年ぶりとなるまとまった新作であり、Lil Lotus加入後初のEPとして届けられる。

『We Were Bleeding Anyway』収録曲

1. They Said Your Ghost Was A Promise
2. Your Name In Red Ink
3. Everything Ends In Silence
4. Picking Clothes To Die In
5. Hate Me All You Want, I Still Got Your…
6. Pale Blue

『We Were Bleeding Anyway』
2026年10月2日リリース
Fearless Records

Official Label

https://fearlessrecords.com/

Miss May I、時間を奪う労働を描く新曲「Highbrow Thieves」アニメーションMV公開!10月リリースの新作から最後の先行シングル

アメリカ・オハイオ州出身のメタルコアバンドMiss May Iが、「Highbrow Thieves」のアニメーション・ミュージックビデオを公開した。同曲は、2026年10月2日にSolid State Recordsからリリースされる8thアルバム『No Place For Me』の最後を飾る楽曲となる。

「Highbrow Thieves」は、物や金銭を盗む一般的な“泥棒”ではなく、人間にとってより貴重な「時間」を奪う存在をテーマにした楽曲。ヴォーカルのLevi Bentonは、容赦なく指示を出す人々のもとで身を削るように働く人物の視点から書いたと説明している。

タイトルにある“thieves”が奪うのは財産ではなく、二度と取り戻すことのできない時間。公開されたアニメーション・ミュージックビデオも、働く人間から時間が奪われていくという楽曲のテーマに沿った内容で構成された。

『No Place For Me』には全10曲を収録し、2022年の『Curse of Existence』以来約4年ぶりとなるスタジオアルバム。これまでに「Pray for Silence」「Die On The Vine」「Sanctuary」「Hand Me A Halo」「Death Threat」などが先行して発表されている。

Bentonはアルバムについて、長い間感じながら言葉にできなかったことを形にした作品だと説明。制作を進める中で、時には向き合うことが苦しい部分も含めて、自分自身がどのような人間なのかを知ることになったという。作品全体では、物語の始まりから、自身が発見したこと、そして現在の自分に至るまでの過程を描いている。

『No Place For Me』はMiss May IにとってSolid State Recordsからリリースする初のオリジナル・スタジオアルバム。Levi Benton、Jerod Boyd、Ryan Neff、Elisha Mullinsによる現在の4人編成で制作され、長年バンドと仕事を続けてきたNick Sampsonも制作に参加している。

Miss May Iはアルバム発売後、Born Of Osirisとの北米コ・ヘッドラインツアーPerpetual Iron Tourを開催する。Born Of Osirisは同ツアーで2ndアルバム『The Discovery』の15周年を祝い、ConvictionsとDownswingがサポートとして参加。11月6日のポンティアック公演から12月19日のデイトン公演まで各地を巡る予定だ。

『No Place For Me』収録曲

1. Sanctuary
2. Portrait Of Pain
3. Hand Me A Halo
4. Pray for Silence
5. Death Threat
6. Die On The Vine
7. Fire Falls
8. Bury Me Down
9. Ashes Of The Altar
10. Highbrow Thieves

『No Place For Me』
2026年10月2日リリース
Solid State Records

Official Website

https://missmayi.com/

Pre-order/pre-save “No Place For Me” — https://mmi.ffm.to/noplaceforme

Suicide Silence、ニューアルバム『Graceless』11月リリース決定! 「あの頃」のヘヴィさを取り戻したタイトル曲のMV公開

Photo Credit: Chris Michael Media

Suicide Silenceが、ニューシングル「Graceless」のミュージックビデオを公開した。同曲は、2026年11月20日にCentury Media Recordsからリリースされるニューアルバム『Graceless』のタイトル曲で、アルバムのオープニングを飾る。「Graceless」は1分53秒という短い楽曲。バンドは、新作がどのような作品なのかを凝縮して示す一曲だと説明している。

ギタリストのChris Garzaは今回の制作について、余計なことをせずSuicide Silenceというバンドそのものに集中することを目標にしたとコメント。自分たちが若かった頃と同じように、心からヘヴィな音楽を演奏する方法へ戻ったと振り返っている。

ニューアルバム『Graceless』には全11曲を収録。2023年の『Remember… You Must Die』以来、約3年ぶりとなるスタジオアルバムで、Suicide Silenceが初期のMySpace時代に築いたデスコアのルーツへ立ち返りながら、現在のバンドとして作品を構築した。レコーディングは、近年のヨーロッパ・ツアーを終えた後に行われた。制作にはPsycho-Frameでも活動するHunter Youngと、The Devil Wears Pradaなどを手掛けてきたAustin Coupeが参加している。

現在のラインナップはEddie Hermida、Chris Garza、Mark Heylmun、Dan Kenny、Ernie Iniguezの5人。Garzaは2025年末から一時的にバンド活動を離れていたが、2026年7月に復帰を発表している。

Suicide Silenceは2007年にデビューアルバム『The Cleansing』を発表。その後『No Time to Bleed』『The Black Crown』などをリリースし、デスコアの拡大を担ったバンドのひとつとして活動を続けてきた。『Graceless』は、『The Cleansing』のリリース20周年を目前に控えた時期に届けられる新作となる。

アルバム発売前後には、Emmure、AngelMaker、Synestiaを迎えた北米ツアーも開催。11月6日のリバーサイド公演から12月12日のサンノゼ公演まで各地を巡り、『Graceless』の発売日である11月20日にはフィラデルフィアで公演を行う。

『Graceless』収録曲

1. Graceless
2. Unenlightened
3. Make Your Exit
4. Rotting Inside
5. Cursed Since Birth
6. Incisions
7. Parasitic
8. Reminders of Hell
9. NVRFXLD
10. Devoured Dreams
11. Sour

『Graceless』
2026年11月20日リリース
Century Media Records

Pre-order / Streaming

https://centurymedia.bandcamp.com/album/graceless-24-bit-hd-audio

Official Website

https://www.suicidesilence.net/

As I Lay Dying、ニューアルバム『As I Lay Dying』2027年2月リリース決定! アルバムからの新曲「Polarized」「Retribution」先行公開

As I Lay Dyingが、9枚目のスタジオアルバムとなるセルフタイトル作『As I Lay Dying』を2027年2月5日にNapalm Recordsからリリースする。2024年の『Through Storms Ahead』に続くフルアルバムで、現在のラインナップで制作する初のアルバムとなる。

発表にあわせて、ニューシングル「Polarized」と「Retribution」も公開された。両曲は新作の音楽性における対照的な側面を示す楽曲として事前に紹介されており、「Polarized」はよりメロディックなミッドテンポの楽曲で、クリーンヴォーカルを多く取り入れながらヘヴィさを維持。一方の「Retribution」は、クリーンヴォーカルを使用せず、速くダークでヘヴィな方向へ振り切った楽曲だとTim Lambesisは説明している。

Lambesisによれば、アルバムに収録されるその他の楽曲の多くは、この2曲が示す両極の間に位置するという。当初は12曲をレコーディングし、その中から10曲をアルバムへ収録する計画だと明かしていたが、その後レーベルやマネージメントとの協議を経て、アルバムの10曲は正式に決定した。

バンドは以前、「Polarized」と「Retribution」の公開後にファン投票を行うとしていたが、この投票によってアルバム本編のトラックリストが変更されるわけではないことも説明している。追加で制作を進めている2曲が存在し、投票結果はそれらのボーナスマテリアルを今後どのような形で発表するかを決める参考として使用される。

『As I Lay Dying』のプロデュースとエンジニアリングは、ヴォーカルのTim Lambesisとベース/クリーンヴォーカルのChris Clancyが担当。マスタリングはEagles、Billy Joelをはじめ数多くの作品に携わってきたTed Jensenが手掛けた。

現在のAs I Lay Dyingは、Tim Lambesis、Chris Clancy、ギタリストのBill HudsonとDon Vedda、ドラマーのTim Yeungによる5人編成。2024年に当時のメンバーが相次いで脱退した後、2025年に新たなラインナップが発表された。

現体制ではこれまでに「Echoes」と「If I Fall」をリリースしており、両曲もニューアルバムに収録。「Echoes」は2曲目、「If I Fall」は9曲目に配置される。

前作『Through Storms Ahead』は2024年11月にNapalm Recordsからリリースされた。今回のセルフタイトル作は、その後に再編されたAs I Lay Dyingによる最初のフルアルバムとして発表される。

『As I Lay Dying』収録曲

1. Satellites
2. Echoes
3. Relentless
4. The Cost to Stay
5. Polarized
6. Retribution
7. A Heart Meant to Break
8. No Way Out
9. If I Fall
10. After the Storm

『As I Lay Dying』
2027年2月5日リリース
Napalm Records

Official Website

https://asilaydying.com/

Vulvodynia、新ヴォーカリストMaya Pobst加入後初の新曲「Twin Tyrants」公開

南アフリカのスラミング・デスコアバンドVulvodyniaが、ニューシングル「Twin Tyrants」をUnique Leader Recordsからリリース。あわせてミュージックビデオを公開した。

「Twin Tyrants」は、2026年7月に加入した新ヴォーカリストMaya Pobstを迎えて制作された最初の楽曲。Pobstはアメリカ・ミズーリ州出身で、以前はBurial Pathで活動していた。

Pobstは今回の楽曲について、新しいバンドメンバーと初めて共同制作した曲というだけでなく、その題材やテーマの面でも自身にとって特別な作品だと説明。自分自身とは何者なのか、そして自分はどのような人間になるべきなのかを探す中で生まれる内面的な葛藤を描いている。

歌詞はPobstと彼女のパートナーが共同で制作。先に言葉を書いてからヴォーカルパターンを組み立てる方法と、先にヴォーカルのリズムやパターンを作ってから言葉を当てはめる方法を行き来しながら形にしたという。その後、楽曲全体をメンバー全員で仕上げていった。

Pobstは、新しいメンバーとの初めての楽曲をリスナーへ届けられることへの喜びを語るとともに、このラインナップで今後も音楽を作り続けられる機会を楽しみにしているとコメントしている。

Vulvodyniaは2014年に南アフリカ・ダーバンで結成。現在はMaya Pobst、Lwandile Prusent、Luke Haarhoff、Kris Xenopoulos、Thomas Hughes、Nate Gilbertの6人で活動している。

バンドは2024年7月に最新スタジオアルバム『Entabeni』をUnique Leader Recordsからリリースしており、「Devil Tree」「Adamaster」「Entabeni」などを収録。「Twin Tyrants」は同作以来の流れを経て、新ヴォーカリストを迎えた現在のVulvodyniaを提示する単独シングルとして発表された。

BUY/STREAM – https://orcd.co/TwinTyrants

Co-produced by MO Metal Productions and Francesco Filigoi

Guitar reamps: Francesco Filigoi

Mix/master: MO Metal Productions

Video by: MO Metal Productions

Artwork By: MO Metal Productions

Lyrics By: Maya Pobst and Made Sitzes

At The Gates、故Tomas Lindberg最後の録音を収めた『The Ghost of a Future Dead』を映像作品化 YouTubeで公開

スウェーデンのメロディック・デスメタルバンドAt The Gatesが、最新アルバム『The Ghost of a Future Dead』の全編を使用したアニメーション・ムービーを公開した。アルバムの音楽と歌詞をひとつのコンセプチュアルな物語として映像化した作品で、長年バンドとコラボレーションしてきたビジュアルアーティストCostin Chioreanuが制作を担当している。

Chioreanuは今回、ペインティング、撮影、編集、プロデュースに加え、映像全体のコンセプトも担当。これまで「The Dissonant Void」と「In Dark Distortion」の映像として一部が公開されていたが、残る楽曲の映像とフルアルバム版が新たに公開された。

Chioreanuは、このプロジェクトが自身にとってこれまでで最も負荷の大きかった仕事だったと説明している。作品そのものの密度に加え、制作を取り巻く状況も大きく影響したという。フルアルバムを対象としたアートビデオを手掛けるのは今回が初めてで、いくつもの限界を越える制作になったと振り返りながら、友人だったTomas LindbergとAt The Gatesのためのモニュメントを完成させられたことへの思いを語った。

『The Ghost of a Future Dead』は2026年4月24日にCentury Media RecordsからリリースされたAt The Gatesの8thスタジオアルバム。2025年9月に52歳で死去したヴォーカリストTomas Lindbergの最後のレコーディングを収めた作品でもある。

アルバムはLindberg自身の意向を尊重し、タイトル、ミックス、曲順、アートワーク、作品全体のプレゼンテーションを形にして完成。バンドはリリース発表時、本作をTomas Lindbergが残したレガシーとして位置付けていた。

レコーディングとミックスはJens Bogrenがスウェーデン・エレブルーのFascination Street Studiosで担当。Tony Lindgrenがマスタリングを手掛け、アルバムアートワークはRobert Samsonowitzが制作した。

また、『The Ghost of a Future Dead』は、2022年にバンドへ復帰したオリジナルギタリストAnders Björlerが、2014年作『At War with Reality』以来となるAt The Gatesのスタジオアルバム制作に参加した作品でもある。Tomas Lindberg、Anders Björler、Jonas Björler、Martin Larsson、Adrian Erlandssonによるラインナップで制作された。

『The Ghost of a Future Dead』収録曲

1. The Fever Mask
2. The Dissonant Void
3. Det Oerhörda
4. A Ritual of Waste
5. In Dark Distortion
6. Of Interstellar Death
7. Tomb of Heaven
8. Parasitical Hive
9. The Unfathomable
10. The Phantom Gospel
11. Förgängligheten
12. Black Hole Emission

『The Ghost of a Future Dead』
2026年4月24日リリース
Century Media Records

Streaming / Bandcamp

https://centurymedia.bandcamp.com/album/the-ghost-of-a-future-dead-24-bit-hd-audio

Official Website

https://www.atthegates.se/

元SlipknotのドラマーJay Weinberg、新曲「Another Head on the Pile」でRyan Pattersonとコラボ

Jay Weinbergが、Fotocrime/ColiseumのRyan Pattersonを迎えたニューシングル「Another Head on the Pile」をリリース。オフィシャル・ミュージックビデオも公開された。

「Another Head on the Pile」は、Weinbergが自身の名義で展開しているコラボレーション・シリーズの最新曲。Ryan Pattersonがヴォーカルとギターソロで参加し、Weinbergはドラム、ギター、ベース、キーボードなど複数の楽器を担当している。楽曲はWeinbergとPattersonによって書かれた。

レコーディングにはShannon Forrest、Brandon Highfill、Pattersonが参加。ミックスをZach Weeks、マスタリングをNick Townsendが担当した。これまでのWeinbergのソロ作品にも携わってきたスタッフが再び制作を支えている。

ミュージックビデオはWeinberg自身が監督を務め、Tommy Johnsが撮影、Jack Rogersが編集とコラージュを担当。アートワークは、これまで「Sandstone」「Drone Operator」などでもWeinbergと仕事をしてきたPaul Romanoが手掛けた。

Weinbergは2025年11月、DeafheavenのGeorge Clarkeを迎えた「Sandstone」で自身名義のシングル・シリーズを始動。2026年3月にはCode OrangeのJami MorganとShade BalderoseによるNOWHERE2RUNをフィーチャーした「Drone Operator」、7月にはSoftcultとの「Drown Fountain」を発表している。

「Drown Fountain」ではWeinberg自身が初めてヴォーカルも担当し、ドラムを使用しない楽曲に挑戦。ゲストごとに異なるアプローチを取り入れながら、ドラマーとしての活動とは別軸で自身の楽曲制作を続けてきた。

現在WeinbergはFuming Mouthのドラマーとしても活動している。バンドが2026年7月にTriple-B Recordsからリリースしたアルバム『The Ringing Bell』にも参加。過去にはSlipknotで約10年間活動したほか、Suicidal Tendencies、Infectious Groovesなどでもドラムを担当してきた。

一方、Ryan PattersonはFotocrimeの中心人物として活動し、ハードコア/パンクバンドColiseumでも長年ヴォーカルとギターを担当してきた。今回の「Another Head on the Pile」では、そのPattersonとWeinbergのコラボレーションが実現している。

「Another Head on the Pile」
2026年9月4日リリース

Official Website

https://www.jayweinbergofficial.com/

Cannibal Corpse、Deicideメンバー擁するバンド”Umbilicus”、新EP『Ambiguous』リリース!

Cannibal CorpseのPaul Mazurkiewicz、DeicideのTaylor Nordbergらが参加するハードロックバンドUmbilicusが、ニューEP『Ambiguous』を2026年11月20日にListenable Insanity Recordsからリリースする。発表にあわせて、先行シングル「Take Off」が公開された。

『Ambiguous』には全5曲を収録。「Take Off」はアップテンポなハードロックナンバーで、伸びやかなヴォーカルとギターワーク、前へ押し出すリズムセクションを軸にした楽曲となる。

ドラマーのPaul Mazurkiewiczは、新作について、バンドの成長を表現した5曲が完成したと説明。制作時と同じように、リスナーにも楽しんでもらいたいと語っている。

『Ambiguous』のレコーディング、ミックス、マスタリングはTaylor NordbergとJeramie Klingが担当。フロリダ州スプリングヒルにあるSmoke & Mirrors Productionsで制作された。作品は12インチ・アナログ盤とデジタルでリリースされる。

Umbilicusは、Paul Mazurkiewiczがドラム、Taylor Nordbergがギター、Vernon Blakeがベース、Brian Stephensonがヴォーカルを担当する4人組。MazurkiewiczとNordbergはそれぞれCannibal Corpse、Deicideで活動する一方、BlakeはAnarchusやNapalm Deathのライブメンバーとしての経歴を持ち、StephensonもAnnihilator、Skull Fistのライブに参加してきた。

バンドは2020年夏に結成。Mazurkiewiczが長年親しんできた1960年代後半から1970年代、1980年代初頭のロックから影響を受け、Grand Funk Railroad、Bad Company、Steppenwolfなどに通じるハードロックを演奏するプロジェクトとしてスタートした。

2022年9月にはデビューアルバム『Path Of 1000 Suns』をリリース。同作には「Hello Future」「Umbilicus」「Gates Of Neptune」など全10曲が収録され、メンバーが普段活動するデスメタルとは異なるクラシックなロック/ハードロックへの志向を打ち出した。

『Ambiguous』収録曲

1. Take Off
2. Lord Stormbrew
3. Prelude: Eternity
4. Winter’s Warmth
5. Magus Stellarum

「Take Off」
2026年9月4日リリース
Listenable Insanity Records

『Ambiguous』
2026年11月20日リリース
Listenable Insanity Records

Pre-order

https://umbilicusband.bandcamp.com/

SIAMESE、ファンの要望を受けフィジカル限定だった楽曲「nevermore」を配信開始!

RNR TOURSで2度の来日経験のあるデンマーク・コペンハーゲンを拠点とするSIAMESEが、ニューシングル「nevermore」を2026年9月3日にLong Branch Recordsからデジタルリリースした。同曲は当初、6月26日に発売された最新アルバム『dissolution』のCD/アナログ盤にのみ収録されていた楽曲で、ファンからの要望を受けて各ストリーミングサービスでの配信がスタートした。

「nevermore」についてヴォーカルのMirza Radonjicaは、情熱のように見えていたものが、実際には対立そのものへの依存だったと気づくことを描いた曲だと説明している。相手そのものではなく、その人物がもたらす混乱やドラマ、争いに惹かれ、誰かを傷つけることで自分自身の物語を作り上げていくような関係性がテーマになった。

サウンド面では、SIAMESEのメタルコアを軸としたヘヴィなアプローチに、オルタナティブメタルのコーラスとEDMの要素を組み合わせた楽曲。Mirza RadonjicaとMads Zelasnyがプロデュースを担当し、Zachary Bakerがミックス、Ted Jensenがマスタリングを手掛けた。

『dissolution』は、2024年の『Elements』に続くスタジオアルバム。バンドにとって主要ソングライターのひとりが離脱した時期に制作され、それまでの制作方法やバンドとしての在り方を根本から見直すきっかけになった作品だ。

SIAMESEは『dissolution』について、それまでの“ソングライティング・キャンプ”のような制作体制から、より結束したひとつのバンドへ変化した作品だと説明。これまで以上にヘヴィで、本能的かつ内省的な方向へ進んだアルバムであり、その中心には複雑な父と息子の関係が据えられている。

制作にはZachary Baker、Mads Zelasny、Zach Jones、KJ Strock、Paul Spirouらも参加。アルバム全体のマスタリングはTed Jensenが担当した。

ストリーミング版の『dissolution』は全10曲だが、CD/アナログ盤には「alone」と「nevermore」を加えた全12曲を収録。「nevermore」はフィジカル版では9曲目に配置されている。

バンドはこれまでKorn、Corey Taylor、Dayseekerらとのツアーを経験し、累計ストリーミング再生数は1億回を突破。2026年にはアメリカでのヘッドラインツアーを行ったほか、VainstreamやImpericon Festivalのメインステージにも出演した。今冬にはDayseeker、NorthlaneとともにUK/ヨーロッパを回る予定だ。

『dissolution』CD/アナログ盤収録曲

1. dark
2. drown
3. sense
4. alone
5. friends
6. sinner
7. dissolution
8. patterns
9. nevermore
10. reveries feat. Caskets
11. reaper
12. twisted

「nevermore」
2026年9月3日リリース
Long Branch Records

『dissolution』
2026年6月26日リリース
Long Branch Records

Official Website

https://siamese.dk/

Bandcamp

https://siamese.bandcamp.com/

プログレッシヴメタル重鎮”The Ocean”、約12分の新曲「Ultima Esperanza」ミュージックビデオ公開 新作『Solaris』は9月25日リリース

ベルリンを拠点とするポストメタル・コレクティブThe Oceanが、新曲「Ultima Esperanza」のミュージックビデオを公開した。同曲は9月25日にPelagic Recordsからリリースされる12枚目のスタジオアルバム『Solaris』に収録される。

「Ultima Esperanza」は11分49秒に及ぶ楽曲で、アルバム終盤を構成する長大なセクションの前半を担う。タイトルはスペイン語で「最後の希望」を意味し、チリ南部パタゴニアに位置するÚltima Esperanza地方と、同名の入り江に由来している。

Última Esperanza Soundは、スペイン人航海者Juan Ladrilleroが1557年、マゼラン海峡へ通じる航路になることを期待して名付けたもの。しかし実際には氷河へと続き、その先に通り抜けられる航路は存在しなかった。

The Oceanは楽曲について、あらゆる探検を前へ進める原動力としての「希望」と、その喪失を扱った作品だと説明。希望を失っていくさまざまな段階と、極めて厳しい現実に直面しても生存本能として希望を投影し続ける人間の精神について掘り下げている。

ミュージックビデオはCraig Murrayが監督を担当。先行シングル「Light Pollution」の映像ともつながりを持ち、「Ultima Esperanza」はその前日譚として解釈できる内容が組み込まれた。

ニューアルバム『Solaris』は、Andrei Tarkovskyが1972年に発表した映画『惑星ソラリス』の物語と、実在した探検家たちが残した日誌や記録から着想を得た作品。Vasco da Gama、Ferdinand Magellan、Francis Drakeらの史料を参照しながら、宇宙への探査、芸術家が未知の領域を求める行為、現代の政治指導者による領域拡大などの間にある共通点を描いている。

作品では、未知を求め続けることが人間の精神にどのような代償をもたらすのか、答えを追求する過程で何を置き去りにするのか、そして新しい土地を探索する行為が支配へ変わる境界はどこにあるのかという問いも扱われる。

『Solaris』は、2023年作『Holocene』以降に大きく変化したThe Oceanの新体制による最初のアルバムでもある。新ヴォーカリストとしてLane ShiとEnrico Tiberi、ギタリストとしてEmmanuel JessuaとMarco Gennaroが加わり、中心人物Robin Staps、ベーシストMattias Hägerstrand、ドラマーJordi Farréとともに新たなラインナップを形成した。

さらにTangerine DreamのThorsten Quaeschningがモジュラーシンセで参加。ギリシャの作曲家Orestis Zafiriouがエレクトロニクスとシンセ、ノルウェーのポストロックバンドSpurvのSimen Eifringがトロンボーンを担当している。

アルバムの大部分はベルリンのHansa Studiosでレコーディングされた。同スタジオはDavid Bowie『Low』『Heroes』、Iggy Pop『Lust For Life』、Depeche Mode『Construction Time Again』などが制作された場所として知られる。

新ヴォーカリストのEnrico Tiberiはピアノをはじめ複数の楽器を演奏し、『Solaris』ではチェレスタ、グランドピアノ、Rhodes、Hammondなどのアナログな鍵盤楽器もサウンドの重要な要素となった。『Holocene』とは異なる方向へ進みつつ、ミックスには『Pelagial』『Phanerozoic I』『Phanerozoic II』にも携わったJens Bogrenが再び起用されている。

アートワークはPhillip JantaとMartin Kvammeによる共同制作。デラックス版には布張りのハードカバーブック、32ページのブックレット、アートプリント、星座早見盤などが付属する。

『Solaris』収録曲

1. 52°30’11″N, 13°26’12″E
2. Departure Song
3. Light Pollution
4. Simulacra
5. Belligerence
6. Ultima Esperanza
7. Milk Of My Dream
8. 51°28′30″S, 73°6′11″W

「Ultima Esperanza」
2026年9月1日リリース
Pelagic Records

『Solaris』
2026年9月25日リリース
Pelagic Records

Pre-order / Bandcamp

https://theocean.bandcamp.com/album/solaris

Official Website

https://www.theoceancollective.com/

Airbourne、約7年ぶりのニューアルバム『Airbourne』リリース! 収録曲「Kid In A Candy Store」ミュージックビデオ公開

オーストラリアのハードロックバンドAirbourneが、6枚目のスタジオアルバム『Airbourne』を2026年9月4日にSpinefarmからリリースした。2019年の『Boneshaker』以来、約7年ぶりとなるスタジオアルバムで、発売に合わせて収録曲「Kid In A Candy Store」のミュージックビデオも公開されている。

「Kid In A Candy Store」はアルバムの4曲目に収録。AC/DCの「Whole Lotta Rosie」に通じるロックンロールの精神を意識した楽曲として紹介されており、P.R. Brownが監督を務めたミュージックビデオでは、アルバム制作が行われたMusic Farm Studioでの映像と、周辺に生息する危険な野生動物を題材にした演出を組み合わせている。

『Airbourne』のプロデュースは、2013年作『Black Dog Barking』でもバンドと仕事をしたBrian Howesが担当。Mike Fraserがエンジニア、Zakk Cerviniがミックス、Ted Jensenがマスタリングを手掛けた。

レコーディングでは、バイロンベイ郊外にあるMusic Farm Studioを使用。同スタジオには、AC/DC、Rose Tattoo、The Angelsなどが初期作品の制作で使用したシドニーのAlbert Studios由来のNeveコンソールに加え、AC/DCのMalcolm Youngが所有していた8トラックのNeve機材も設置されており、Airbourneはこれらを実際のセッションに取り入れた。

バンドはヴィンテージ機材とテープを使って制作を進めたが、レコーディング期間中には機材トラブルだけでなく、サイクロンに近い嵐やヘビ、大型のクモなどにも遭遇。その後、メルボルンのHothouse Studiosへ移動し、Craig Harnathとともに残りの録音を完成させた。同スタジオはAirbourneが初期EPを録音した場所でもあり、ここでもかつてAlberts Studio 2で使用されていたNeveコンソールが使われている。

Joel O’Keeffeは、アルバム制作当初から大規模で象徴的な作品を目指していたと説明。Ryan O’Keeffeも、自分たちが愛するロックンロールの要素をすべて作品へ盛り込み、妥協せず制作することを重視したと振り返っている。

アルバムには、Mutt LangeとBryan AdamsがAirbourneと共同で作曲した楽曲も収録。「Here She Comes」と「Who Put The Rhythm In You?」の2曲で両者が共同作曲に参加した。「Here She Comes」は、Music Farm Studioを襲った嵐から生まれたアイデアを発展させた楽曲でもある。

また、「Bogotá」ではEddie Van Halenからの影響を取り入れ、Joel O’Keeffeが初めてEVHのFrankensteinギターを使用。アルバム最後の「Send Me To Rock ‘N’ Roll Heaven」では、Eddie Van Halenをはじめ、Lemmy、Doc Neeson、John Bonham、Bon Scott、Little Richard、Malcolm Young、Ozzy Osbourneら、ロックの歴史に名を残したミュージシャンたちに触れている。

Airbourneは今後、2026年11月から12月にかけてオーストラリアとニュージーランドで開催されるGuns N’ Rosesの公演にスペシャルゲストとして出演する予定だ。

『Airbourne』収録曲

1. Gutsy
2. Alive After Death (Last Plane Out)
3. Here She Comes
4. Kid In A Candy Store
5. Sky High
6. Who Put The Rhythm In You?
7. Christmas Bonus
8. Last Man Standing
9. Rock ‘N’ Roll Ya
10. Bogotá
11. Hells Got No Vacancy
12. Send Me To Rock ‘N’ Roll Heaven

『Airbourne』
2026年9月4日リリース
Spinefarm

Streaming / Order

https://airbourne.lnk.to/Airbourne

Official Website

https://airbournerock.com/

Evanescence、2026年ワールドツアー北米公演で撮影した「Tell Me When You’ve Had Enough」ミュージックビデオ公開

Evanescenceが、最新アルバム『Sanctuary』収録曲「Tell Me When You’ve Had Enough」のオフィシャル・ミュージックビデオを公開した。映像の監督はEric Richterが担当。2026年ワールドツアーの北米公演中に撮影され、現在のEvanescenceのライブパフォーマンスを軸とした作品に仕上げられている。

 

「Tell Me When You’ve Had Enough」は、他者からコントロールされたり、操られたりすることにうんざりした人々へ向けた楽曲。争いを避け、抵抗の少ない道を進み続けるために、どこまで自分たちが犠牲を払うのかを問いかけ、本当に抵抗すべき瞬間をテーマにしている。

楽曲の共同作曲とプロデュースにはZakk CerviniとJordan Fishが参加。CerviniはBad Omens、YUNGBLUD、Bring Me The Horizon、Spiritboxなどを手掛け、FishもBring Me The Horizonでの活動を経て、Poppy、House of Protection、Architectsなどの作品に携わってきた。

「Tell Me When You’ve Had Enough」は、2026年6月5日にリリースされたEvanescenceの6枚目のスタジオアルバム『Sanctuary』に収録。アルバムは全12曲で構成され、同曲は2曲目に配置されている。

『Sanctuary』は2021年の『The Bitter Truth』以来、約5年ぶりとなるスタジオアルバム。Amy Leeは制作に3年以上を費やした作品であることを明かし、自分ではコントロールできない多くの出来事への感情を音楽へ向けると同時に、音楽と人とのつながりを通じて希望を生み出す場所にもなったと説明している。

アルバムに先駆けて発表された「Who Will You Follow」は、BillboardのMainstream Rock Airplay、Rock & Alternative Airplay、Hot Hard Rock Songsで1位を獲得。『Sanctuary』もBillboardのTop Hard Rock Albumsで2位、Top Album Salesで3位を記録した。

また、Evanescenceの代表曲「Bring Me To Life」は2026年6月25日、アメリカで1,000万ユニット相当を示すRIAAダイヤモンド認定を獲得。2003年のデビューアルバム『Fallen』から生まれた同曲が、新作リリースと同じ時期に新たな認定を受けることになった。

『Sanctuary』収録曲

1. Beautiful Lie
2. Tell Me When You’ve Had Enough
3. Who Will You Follow
4. Rapture
5. Afterlife
6. Sanctuary
7. How Do I Heal
8. About Us
9. Calm Down
10. Self Destruct
11. Forever Without You
12. Wide Open Heart

『Sanctuary』
2026年6月5日リリース
BMG

Official Website

https://www.evanescence.com/

Official Store

https://evanescencestore.com/collections/sanctuary