Inanimate Existence、独自の美的感覚光るニューアルバム『The Masquerade』リリース!

 

Inanimate Existence 『The Masquerade』

▶︎https://ffm.to/themasquerade

1. Endless Waves
2. Buried Beneath Scars
3. The Masquerade
4. Into the Underworld
5. Wandering White Halls
6. Return to the Dream
7. Heart of the Inferno
8. Ending the Ritual

 

カリフォルニア州ベイエリアのプログレッシヴ/テクニカル・デスメタル・バンド、Inanimate Existence が、前作『Clockwork』以来3年振り、通算6枚目のスタジオ・アルバム『The Masquerade』をThe Artisan Eraからリリースしました。

 

 

結成以来幾度かのメンバーチェンジはあるものの、ライブにレコーディングと精力的に活動を続ける彼ら。ContinuumやFlesh Consumed、Rings of Saturnに在籍し、ArkaikからDisgorge、Brain Drillのライブ・サポートを行ってきた実力派ドラマーRon Caseyを中心に、Flesh ConsumedやColonize the Rottingといったブルータル・デスメタルのアンダーグラウンドで存在感を見せるボーカルCameron Porras、Desecrionに在籍したベーシストScott Bradleyのトリオ編成で、メンバーラインナップだけ見てもシーンでの知名度は抜群の彼らであるが、そのサウンドもまた独特だ。

 

 

ミュージックビデオになっている「Into the Underworld」は、彼らがどんなサウンドを鳴らすのか、端的に表現したフックの効いたキラーチューン。緩急をみせながら、ブルータルな小技が光るブラストビートにガテラルが印象的、オーケストレーションをふんだんにまとい、First Fragmentなどを彷彿とさせるネオ・クラシカルなギターソロをたっぷりと組み込んでいく。どこか「テクニカル・プログレッシヴ組曲」のような上品さが彼らの最大の魅力と言えるだろう。

 

 

カラフルなアートワークもファースト・アルバムから一貫して彼らが守り続けているもの。本作も紫と黄色を基調とし、アルバム・コンセプトをアーティスティックに表現している。ベテランの域へと足を踏み入れた彼らの堂々たるニューアルバム、必聴です。

 

 

RIFF CULT : Spotifyプレイリスト「All New Technical/Brutal Death Metal」

 

RIFF CULT : YouTubeプレイリスト「All New Technical Death Metal」

Secrets、過去最高にヘヴィなニューアルバム『The Collapse』リリース!

 

Secrets 『The Collapse』
https://velocity.lnk.to/collapse

 

1. The Collapse
2. Get Outta My Head
3. Falling Out
4. Parasite
5. Bad Decisions
6. The Drift
7. Lost
8. Glory
9. Delinquent
10. Fraud
11. The Let Down
12. Fade Away

 

カリフォルニア州サンディエゴを拠点に活動するメタルコア/ポストハードコア・バンド、Secrets (シークレッツ) が、2018年にリリースしたアルバム『Secrets』以来4年振りとなるニューアルバム『The Collapse』をVelocity Recordsからリリースしました。

 

 

2018年にツアーギタリスト/ベーシストとしてSecretsを支えてきたConnor Braniganが正式加入してからというもの、Secretsのサウンドは次第にヘヴィなスタイルへと傾倒してきた。もちろん、Secrets最大の魅力といえばRise Recordsが生み出したといっても過言ではない、ヘヴィ・パートとクリーン・パートのバランス感だ。アルバムから先行公開されミュージックビデオにもなっている「Get Outta My Head」は、そんなSecretsのクラシックなスタイルをアップデートした仕上がりとなっている。RichardとWadeのコンビネーションはいつの時代も素晴らしい。

 

 

アルバム・タイトルトラックの「The Collapse」でWadeは過去最高レベルにローの効いたスクリーム・ボーカルで楽曲にインパクトをもたらしている。それがあるからこそ、Richardのクリーンが絶大なパワーを持つ。今も昔もやっていることは大きく変わっていないが、デスコアにも接近するほどのヘヴィ・サウンドを手に入れたSecretsをシーンが放っておくわけにはいかないだろう。再び動き出したVelocity Recordsと契約、現代のメタルコアの礎ともいるべきスタイルを演奏し続けてきたベテランとして、このアルバムの存在意義は時を重ねるにつれ重要なものになっていくはずだ。

 

 

 

 

Moodring、エレガントな美的感覚放つデビュー・アルバム『Stargazer』リリース!

 

Moodring 『Stargazer』
▶︎https://unfd.lnk.to/stargazer

 

1. How To Leave Painlessly
2. Disintegrate
3. Constrict
4. Red Light Gossip
5. Peel
6. Stargazer
7. N.I.K.E.
8. SYNC.wav
9. Head In The Clouds
10. Novocaine Bones
11. Xeno (Foreign Love)

 

UNFD所属のオルタナティヴ・メタル・バンド、Moodring (ムードリング) が、デビューアルバム『Stargazer』を2022年6月10日にリリースしました。先行シングルとして公開された「Disintegrade」、「Constrict」、「SYNC.wav」含む全11曲で構成されており、新たに「N.I.K.E.」がミュージックビデオとして公開されています。

 

 

Moodring は、2021年にデビューEP『Showmetherealyou』をリリース。フロリダ州オーランドを拠点に活動する4人組オルタナティヴ・メタル/メタルコア・バンド。メタルコア、ポストハードコア、オルタナティヴ・ロックやメロディック・ハードコアなど様々なジャンルを横断しながら、現代的なダークさを持ち合わせ、オリジナリティ溢れるスタイルを築いてきた。

 

Moodringの美的感覚も非常に魅力的だ。単語ひとつひとつ、彼らのチョイスは芸術的。薔薇と蛇のアートワークにあるエレガントさはサウンドからも感じられるはずだ。

 

 

 

 

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Iwrestledabearonce のルーツを探る -オリジナルメンバーの前身バンド-

RNR TOURSでツアーが出来ない間は、過去ツアーのアーカイヴを整理したり、ホームページ作成前に運営していたブログの整理などをしました。アーカイヴの意義があるものをマイペースに掲載していくことにしました。

 

通称IWABOで知られる iwrestledabearonce (アイレッスルドアベアーワンス)、初期ファンとしてはオリジナルボーカルKrysta時代に来日公演を観ることが出来たのが思い出深いですね。妊娠を機に脱退後は、編み物の仕事をしているというニュースを見たことがあります。

 

さて今回は過去記事発掘ということで、IWABOのメンバーが在籍していたサイドプロジェクトや前身バンドをまとめてみたいと思います。すでにオフィシャルページやYouTubeのビデオが消え去ってますが、こうしてブログにアーカイヴしておいたので紹介することが出来ます。昔の自分に感謝…。

 

 

This Years Addiction
http://www.myspace.com/xthisyearsaddictionx
https://www.discogs.com/artist/2481099-This-Years-Addiction

2005年ロングアイランドで結成されたカオティック・グラインドコア・バンド (Spider Corpseと名乗っていた時代もあるようだ)。Krysta Cameronを含むギター2人も女性。Iwrestledabearonceと比較すると、若干デスメタル/ブラックメタルに接近しているような印象がある。IWABOサウンドにも受け継がれていくJazz/Fusion系のフレーズ、そしてKrystaのクリーンボーカルの差し込み方もすでにこのバンドで確立されていたようです。ちなみにKrystaがIWABOに加入後、残ったメンバーはWhorelordというブラックメタルバンドを結成しています。

 

 

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=AKVa2jHLTpY” /]

Statues Cry Bleeding
http://www.myspace.com/statuescrybleeding

2004年、Stevenを中心に結成された変態カオティックグラインドコアバンド。IWABOでも観ることが出来るむちゃくちゃなステージングはYouTubeでも確認可能。マスロック/マスコア的なアプローチがあり、IWABOサウンドの原点も感じます。IWABO結成と同時に解散したようで、Steven以外のメンバーも一時期IWABOのメンバーとして、活動していたことがあるようです。

 

Danger! in the Manger
http://www.myspace.com/dangerinthemanger

画像がないですが、Stevenが遊びでやってたカオティックグラインド・ユニット。後にこのバンド名がIWABOの楽曲名になっていますね。

MIRE LORE、Infant AnnihilatorやBodysnatcherのメンバーからなる新バンド、新曲「ASHEN MEMORIES」MV公開!

 

フロリダ州ジュピターを拠点に活動するデスコア・バンド、Mire Lore が新曲「Ahen Memories」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、6月17日にリリースされるEP『Underworld』の収録曲です。

 

Enterprise EarthやInfant Annihilatorに在籍した経歴を持つDan Watson、そしてBodysnatcher、Existence Has Failedに在籍したFrankie Cilellaによる新バンド、注目です。

 

RIFF CULT : Spotifyプレイリスト「All New Deathcore」

 

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Astronoid 、浮遊感溢れるプログ・メタル傑作『Radiant Bloom』リリース!

 

Astronoid : マサチューセッツ州ローウェルを拠点に活動するプログレッシヴ・メタル/ポスト・メタル・バンド、Astronoid (アストロノイド) が、ニューアルバム『Radiant Bloom』を3DOT Recordingsからリリースしました。

 

 

2012年にスタジオ・プロジェクトとして始まったAstronoid。次第にその知名度を上げ、ライブ活動も展開するようになった。プログレッシヴ・メタルからロック、ポスト・メタルにシューゲイズなど幅広いジャンルを横断するそのサウンドは高く評価され、これまでにPerophery、Animals As Leaders、Zeal & Ardor、Ghostなどと共演を果たしている。

 

アルバムのオープニングトラック「Admin」から壮大なスケール。まるで銀河を浮遊しているかのような錯覚さえも感じるこの楽曲は、アルバムの中でも存在感を放つ一曲に仕上がっている。

 

ライブ映え間違いなしの「I’ve Forgotten Your Face」等、アルバム全編通じて映画のように引き込まれる仕上がり。Peripheryをはじめ、多くのメタル・ロックリスナーにチェックしてもらいたい作品だ。

 

More from Astronoid:
Site: https://astronoidband.com
Store: https://store.astronoidband.com
YouTube: https://youtube.com/astronoid
Facebook: https://facebook.com/astronoidband
Instagram: https://instagram.com/astronoid
Twitter: https://twitter.com/astronoid

RIFF CULT : Spotifyプレイリスト「All New Progressive Metalcore/Djent」

 

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Origin、5年振りのニューアルバム『Chaosmos』リリース!

 

1997年からカンサス州を拠点に活動するテクニカル・デスメタル・バンド、Origin が通算8枚目のスタジオ・アルバム『Chaosmos』をNuclear Blast/Agonia Records からリリースしました。Robert Rebeckがミックス、Colin Marstenがマスタリングを務めている。

 

 

アルバムのタイトルトラックはミュージックビデオにもなっており、これぞOriginとも言うべきサウンドに圧倒されるだろう。やはりなんと言ってもドラマーJohn Longstrethのプレイは独特。絶妙に揺れるリズムの妙も取り入れ、細やかなシンバルワークとスネア、ソフトなタッチで叩き込まれるJohnの高等技術は素晴らしい。

 

 

そしてPaul Ryanのリフは粘着質で現行のブルータルデスメタルやデスコアといったヘヴィ系ジャンルとは逆をいくクラシックな仕上がり。それでこそ際立つメロディの粒立ちの良さはJohnの細やかなシンバルワーク、そしてMikeのフィンガースタイルのベースプレイとうまく絡む。やはり彼らがテクニカル・デスメタルを極めてきた中で、このプロダクションが最良だと感じているのだろう。

 

 

「Ecophagy」は『Antithesis』以降のOriginらしい一曲。デスメタリックなメロディにエモーショナルな香りは一切感じない、ただどこかクラシカルに響く瞬間があり面白い。圧倒的なブラストビートの上にスウィープを炸裂させるスタイルはOrigin節と言える。

 

全体的に派手さはなく、目新しいこともしていないが、聴けば誰しもがOriginであると一発でわかる確かなオリジナリティは健在。なかなか個性を発揮するのが難しいジャンルの中でクローンと呼ばれるようなスタイルを持つバンドは思い浮かばない。

 

Origin 『Chaosmos』

1. Ecophagy
2. Chaosmos
3. Cogito Tamen Non Sum
4. Panoptical
5. Decolonizer
6. Cullscape
7. Nostalgia for Oblivion
8. Heat Death

 

RIFF CULT : Spotifyプレイリスト「All New Technical/Brutal Death Metal」

 

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Scary Kids Scaring Kids、亡きメンバーへ捧げる15年振りの新作『Out of Light』リリース

 

Scary Kids Scaring Kids : アリゾナ州ギルバートのポストハードコア・レジェンド、Scary Kids Scaring Kids (スケアリー・キッズ・スケアリング・キッズ) が、ニューアルバム『Out of Light』をVelocity Recordsから2022年5月27日にリリースしました。彼らのアルバムは、2007年のセルフタイトル以来、15年振りだ。

 

彼らの歴史をおさらいしておこう。

 

2002年に結成された彼らは、Cap’n Jazzの楽曲からバンド名を取った。ベース/ボーカルのTyson Stevens(後にボーカル/ソングライター)、ギターのChad Crawford、DJ Wilson(後にベースに転向)、Steve Kirby、キーボードのPouyan Afkary、ドラムのPeter Costaの6人組はまだ高校生だった。資金をかき集めデビューEP『After Dark』をレコーディングを制作すると、2003年の高校卒業を機に一度は解散も考えられたというが、フルタイム・バンドとして動き出すことを決意。バンドはImmortal Recordsと契約し、ファースト・アルバム『The City Sleeps in Flames』をリリースした。

 

 

2007年にセルフタイトル・アルバムをリリースすることには、スクリーモ/ポストハードコア・ムーヴメントの中心で活躍するようになっていた。 SONY MUSIC系列のRCA Recordsへと移籍し、Warped Tourへの出演など精力的にツアーを行う。Escape The Fate、Saosin、Chiodos、Pierce the Veilといったバンドらと同様に、シーンの一角を担うバンドへと成長していた。順調かに見えたバンドであったが、2009年に解散を示唆。何度もドラマーが入れ替わるなどメンバーラインナップが落ち着かないなど不安定な部分もあった。解散までの最後の一年は、現在MOD SUNとしてロックスターになったDerek Smithがドラマーとして在籍している。

 

 

解散から4年、2014年10月20日の朝、ヘロインの過剰摂取の疑いでボーカルだったTylerが29歳の若さで急逝。このニュースはスクリーモ/ポストハードコア・ファンに大きな衝撃を与えた。 2019年には、Tylerを追悼する「Loved Forever」と題した楽曲をScary Kids Scaring Kids名義で発表された。同年11月には『The City Sleeps in Flames発売15年記念ツアー』を開催。元Saosinで現在Dead Americanのフロントマンとして活躍するCove Reberがボーカル、リードギターにDon Vedda、ベースにJordan Flowerを加えたラインナップで行われた。

 

 

定期的にライブ活動を行っていたものの、新型コロナウイルスによるパンデミックでマイペースが活動が続いた。2021年にVelocity Recordsと契約し、正式なボーカリストは入れず、ゲストボーカルを迎えながらライブにソングライティングと精力的に動き出した。

 

 

本作も正式なボーカリストは不在。全楽曲に多彩なゲストを迎え、制作されている。ゲスト陣は下記の通り。

 

Scary Kids Scaring Kids 『Out Of Light』

https://velocity.lnk.to/outoflight

 

1. Nightmare (feat. Spencer Charnas of Ice Nine Kills)
2. The Dark (feat. Noah Sebastian of Bad Omens)
3. To the Unknown (feat. Vaines)
4. Until You Come Back (feat. Matt MacDonald of The Classic Crime)
5. Knock it all Down (feat. Lil Lotus)
6. New Morning (feat. Cove Reber of Saosin)
7. Omens (feat. Spencer Chamberlain of Underoath)
8. Black Hole (feat. Donovan Melero of Hail The Sun)
9. I Wanna Know (feat. Jesse Cash of Erra)
10. Escape from My Reality (feat. MOD SUN)
11. Endlessly Yours (feat. Tyler Posey & phem)
12. For Atlas (feat. Michael Swank of Foxera)

 

 

 

 

<Current members>

Chad Crawford – lead guitar (2019-present), rhythm guitar, vocals (2002–2010; 2019–present)
Pouyan Afkary – keyboards, synthesizers, programming, piano, backing vocals (2002–2010; 2019–present)
Peter Costa – drums, percussion (2002–2005; 2019–present)
Jordan Flower – bass (2019-present)

 

 

 

Crown The Empire 、老練のグルーヴ光るメタルコア 新曲「Dancing with the Dead」リリース

 

Crown The Empire : テキサス州ダラスのメタルコア・バンド、Crown The Empire (クラウン・ジ・エンパイア) が、新曲「Dancing with the Dead」をRise Recordsからリリースしました。この楽曲は、ワンテイク・ライブパフォーマンス・ビデオとしてRise RecordsのYouTubeチャンネルで公開されています。

 

バンドは2022年5月30日から「The Fallout 10 Year Anniversary Tour 」を開催する。

 

 

Power Tripのギタリスト、Blake Ibanezがバンドの近況を語る。

Power Trip のボーカリスト、Riley Gale (ライリー・ゲール) が2020年8月24日に急逝してからまもなく2年が経つ。Rileyが亡くなった直後は、彼に対する追悼モードがしばらく続いた。2022年、そのショックが次第に和らぐにつれ、Power Tripの残されたメンバー達は耐え難い立場に立たされることになったのだ。Rileyが亡くなった2020年、バンドの人気は急上昇中で、完全にブレイクしていたが、リーダーであったRileyを亡くしたバンドの選択肢はただひとつ、沈黙だった。

 

リード・ギタリストで創設メンバーのBlake Ibanez (ブレイク・アイバニーズ) は、2021年3月にロサンゼルス・タイムズ紙に「僕らは一緒に音楽を続けたいんだ。ただ、現時点ではそれがどのようなものかはわからないんだ」と語っているが、メタル系YouTubeチャンネル、Banger TVで行われた新しいインタビューで、Blakeはこれまでよりわずかに前向きな発言をした。Rileyが亡くなってからのPower Tripの活動についてBlakeはこう語っている。「たくさんの音楽があるんだ、僕らのタンクの中にはたくさんの曲がある。それがどうなるのか、期待していてほしい。特に僕らのアルバム『Nightmare Logic』を楽しんでくれたみんなは気に入ってくれるはずだよ。ここ数年、このプロジェクトに多くの時間を費やしてきた。この先、うまくいくのを待つ間、別のサイドプロジェクトもやっているんだ」。

 

 

ただ、BlakeはPower Tripの将来について、当然ながらまだ寡黙で曖昧な答えを続けている。「Power Tripの全作品が好きな人は、これから起こることに興奮するだろう。それが何であるか、あるいは何でないかを正確に言うことはできない。でも、今のところ計画は続いている。今言えるのはそれだけだよ」。

Karl Sanders (Nile)、13年振りのソロ・アルバムから新曲「The Sun Has Set on the Age of Man」リリース!

 

Karl Sanders : テクニカル・デスメタル・バンド、Nile (ナイル) のフロントマンとして知られるKarl Sandersが、13年振りにリリースするソロ・アルバム『Saurian Apocalypse』から、先行シングル「The Sun Has Set on the Age of Man」をリリースしました。

 

ニューアルバムは2022年7月22日にNapalm Recordsから発売される。Nileの神秘的なコンセプトはそのままに、そのサウンドのオーケストレーションにフォーカスした作品に仕上がっている。

 

Karlは「The Sun Has Set on the Age of Man」についてこう語っている。

“The Sun Has Set on the Age of Man “は、このアルバムについて、最初に聴く曲として最高だ。ニューアルバム『Saurian Apocalypse』のオープニング・トラックで、とてもシネマティックで不気味なムードメーカーの役割を果たしている曲なんだ。SF映画のオープニングシーンのようなこの曲は、この後に続く収録曲の多くのひねくれた旅への導入部としての役割を担っているよ。この曲は、太陽が沈み、夜が訪れた直後に感じる、未知の暗闇とその恐怖に対する古代からの進化的な意識を呼び起こすということについて表現したものなんだ。

 

そして、私の長年の友人でありNileのオリジナル・ドラマー、Pete Hammouraがパーカッションを、伝説的なギターシュレッダー、Rusty Cooleyがアコースティック・ソロでゲスト参加していることもあり、私にとって非常に特別なものとなっているよ。Rustyはエレキギターのシュレッダーだが、この曲でアコースティックギターでのデビューを果たしたんだ。PeteとRusty、ありがとう!”

 

 

▶︎Karl Sanders 『Saurian Apocalypse』

1. The Sun Has Set on the Age of Man 03:33
2. The Disembodied Yet Slither Among Us 06:09
3. The Evil Inherent in Us All 04:33
4. Skull Fuck Ritual (Skull Breach edition) 04:33
5. Nada Zaag 06:17
6. An Altered Saurian Theta State 06:49
7. Nihil Emplexus 07:36
8. Divergence: The Long Awaited Third Primordial Ascension 05:03
9. Mask of Immutable Self Delusion 05:48
10. No Creature More Deserving of Cataclysmic Annihilation 10:33

 

Pre-Order here: https://lnk.to/SaurianApocalypse

 

 

Limp Bizkit 、最新アルバム『Still Sucks』のツアーが各地で大盛況。何が起きている?

 

最新アルバム『STILL SUCKS』のリリースツアーを行っている ニューメタル・レジェンド、 Limp Bizkit。$NOT、YUNG GRAVY、SCOWL、DYING WISH、WARGASM UKらジャンルの垣根を超えたフレッシュな注目アーティスト達が各公演のオープニング・アクトに抜擢され、2022年4月28日から2022年5月31日にまでアメリカ/カナダでライブを繰り広げている。

 

様々なメディアでこのツアーの模様が伝えられており、特に多いのが、ファンをステージに招き入れてパフォーマンスを行っているという記事だ。

 

 

Rage Against the Machineの「Killing in the Name」のカバーはすでにLimp Bizkitのセットリストの定番だ。この曲を演奏する時、ボーカリストの Fred Durst は、デュエット相手を観客席から見つけ、「Dad Vibes」仕様の椅子に座らせています。 この椅子は、このツアーの小道具としてSNSでも話題になりました。Fredはツアーのすべてのショーのオープニングでこの椅子に座り、古いテレビのリモコンをいじりながら、「Dad Vibes 」の演奏を始めるのです。

 

 

もう一つ話題になっている小道具は、アルバムアートワークに登場する主婦に見立てた人形だ。 この1950年代風の主婦は、アートワークに忠実で、ステージ上でマルボロのタバコを咥え、片手で掃除機をかけている。

 

ユニークなステージで日夜繰り広げられるパフォーマンスの模様は、ファンによってSNSなどに投稿されています。Limp Bizkitの独特のファニーなライブに釘付けになること間違いなし。

 

 

BAD OMENS 、最新アルバムからキートラック「Nowhere To Go」のミュージックビデオ公開!

 

Bad Omens : バージニア州リッチモンド出身のメタルコア/ポストハードコア・バンド、Bad Omens (バッド・オーメンズ) が、Sumerian Recordsから発売した最新アルバム『THE DEATH OF PEACE OF MIND』から収録曲「Nowhere To Go」のミュージックビデオを公開しました。

 

滑らかな疾走感、Noah Sebastianのカリスマ性溢れるボーカルが圧倒的なインパクトを持ち、Bad Omensサウンドを彩る。

 

Buy / Stream: http://sumerianrecs.com/TDOPOM
Tickets / VIP: http://badomensofficial.com

 

Video directed by Orie McGinness
Produced by Michael Taylor

Produced and written by Noah Sebastian and Joakim Karlsson
Engineered by Matt Dierkes, Noah Sebastian and Joakim Karlsson
Mixed and mastered by Zakk Cervini at MDDN Studios
Mix assistant: Nik Trekov

 

元Rings of Saturnのメンバーによる新バンド”INTERLOPER”、ニュー・シングル「My Flame Deadened」リリース!

 

カリフォルニアを拠点に活動するプログレッシヴ・デスメタル・バンド、INTERLOPER (インタールーパー) が、新曲「My Flame Deadened」のミュージックビデオをNuclear Blast からリリースしました。

このバンド、ex-Rings of Saturn, ex-Ænimusの Miles Dimitri Baker Aaron、ex-Rings of Saturn, ex-Abiotic のStechauner、そして ex-Sea of Skies, Vampire SquidのAndrew Virruetaによるトリオで、昨年アルバム『Search Party』でデビュー。そのキャリアを通じた新しいタイプのプログレッシヴ・デスメタルを鳴らします。

RIFF CULT : Spotifyプレイリスト「All New Progressive Metalcore/Djent」

RIFF CULT : YouTubeプレイリスト「All New Progressive Metalcore/Djent」

The Dark Alamorté : アンビエント・デスメタル 注目の新作『Lunacrium Thepsis』リリース!

 

The Dark Alamorté : カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動するアンビエント・デスメタル・バンド、The Dark Alamorté がアルバム『Lunacrium Thepsis』をUnique Leader Recordsから再発しました。

 

元々、2021年に自主制作でbandcampで発表された本作、新たに契約したUnique Leader Recordsとの契約を発表し、改めてフィジカルも合わせて発表された。ダークな質感で繰り広げられるデスメタルは、アンビエントなアレンジによってプログレッシヴな雰囲気を醸し出す。

 

Josh “Von” Franco Bass (2018-2021), Vocals (2020-present)
See also: Ritual of Despair

Manny “Bloodtyr” Calvillo Drums, Percussion (2018-present)
See also: Ritual of Despair, ex-Silence the Carnage

Jacob “Orchestrator” Zavala Guitars (2018-present)
Fabian Limon Bass (2021-present)

See also: Deceive the Dead, Ritual of Despair