2020年上半期のスラミング・ブルータル・デスメタル 名盤アルバム TOP5

 

 

Visions of Disfigurement – Aeons of Misery

 

2013年イギリス/マンチェスター出身の4人組。4年振りのリリースとなる本作はRealityfade Recordsからのリリースとなった。デスコアリスナーにも受けるだろう切れ味鋭いソリッドリフ満載のキャッチースラム。AnalepsyやKraaniumは好きなら是非チェックしてほしい大推薦盤。

 

https://www.facebook.com/visionsofdisfigurement/

 

 

Indricothere – Tedium Torpor Stasis

 

Behold the ArctopusやGorgutsを始め、数多くのプロジェクトでメタルシーンを牽引してきたColin Marstonによるソロプロジェクト。近年ではブルータルデスメタルのプロジェクトにも数多く参加しており、サウジアラビアのグラインドコアバンド、Creative Wasteのメンバーらと行っているSijjeelではハイクオリティなグラインディングブルータルデスで話題となった。Indricothereでは、Funeral DoomとSlamを組み合わせたFuneral Slamとも形容できる新しいサウンドを追求。そのサウンドは実験的ではあるものの、作品を聴けばこのジャンルのクロスオーバーに大きな可能性を感じるはずだ。

 

https://www.metal-archives.com/bands/Indricothere/109135

 

 

Esophagus – Defeated By Their Inferiority

 

チリを拠点に2008年から活動する彼らのデビューアルバム。これまではEP、デモ、スプリット作品のみのリリースで影の薄い存在だったが、本作ではハイクオリティなスラムサウンドを聴かせてくれる。Visions of Disfigurementらが所属するRealityfade Records所属らしさはありながらも南米らしい血生臭さもスラムリフをさらにブルータルなものにしてくれる。

 

https://www.facebook.com/esophagusslam/

 

 

Antipathic – Covered With Rust

 

昨年フルアルバム『Humanimals』をリリース。この作品はスラムシーンで大きな話題となったのは記憶に新しいだろう。本作はEPでありながら、ハイクオリティなスラムをプレイ。ベース/ボーカルTatoのラッピンガテラルは巧みにテンポチェンジするスラムサウンドの上をグルーヴィーに転がりまわり、ドラマティックな楽曲構成が終盤のスラムパートの破壊力を何倍にもパワーアップさせる。

 

https://www.facebook.com/antipathicband/

 

 

Bleeding Spawn – Pariah Attestant

 

南アフリカを拠点とするスラミングブルータルデス。2016年にリリースしたデビューアルバム『Pathogenic Mechanized Abomination』以来4年振りの本作はEPでありながらも聴きごたえ十分であるし、セカンドアルバムへの期待が高まる。土地柄、どんなバンドに影響を受けているのかなどわかりにくい部分も多いが、そんなミステリアスさが、まだ聴いたことのないスラムを聴かせてくれるのではないかという期待が膨らませてくれる。

 

https://www.facebook.com/bleedingspawnmp/

 

【インタビュー】2020年上半期という時間 “Yanchi (Justice For Reason / 5PM Promise)

Yanchi (Justice For Reason & 5PM Promise)
https://twitter.com/Yanchi_JFR

2020年も半分が終わろうとしております。 その内の約半分は新型コロナウイルスの影響により全世界的にライブ活動が出来ない状況となりましたが、Yanchi君にとって、どのような時間になりましたか?

限定的にリモートワーク対応もありましたが、私はいつもと変わらずにフルタイムで出社していました。

一方で土日にライブが出来ない事、ライブに行けない事で生活における音楽/ライブの重要性を認識しました。 現在はライブ活動における世界中のコロナ対策やガイドラインについて、何か参考に出来る良いアイデアはないかウォッチングを行っています。

4月には新しくインターネットレーベル”DigxDigxDigxRecords“を立ち上げ、友好のあるアジアのバンドと共に10曲入りのコンピレーションアルバムをリリースしました。

アジアのエモーショナルな楽曲がテーマとなっています。メロディックなバンドが好きな方は無料ですので良かったらチェックしてみて下さい。

https://digxdigxdigxrecords.bandcamp.com

この半年で聴いたアルバムの中で、良かった作品を教えてください。

Motives – Death Throes
オハイオ州の叙情/メロディックハードコア。
Faith Love Hope Promotions (現Dreambound)全盛期にかじりつく様にチェックしていた叙情バンド達のバイブスを2020年に感じる事が出来た1枚。 アー写/ジャケ/マーチに”死”を多用した厨二な所も◎

Artisan – Grey
オーストラリアのプログレッシブメタルコア。
トリプルボーカル/トリプルギターの濃厚な構成が産み出す叙情系浮遊プログレッシブメタルコアスタイルで美味しい所を全部詰め込んだ私の好きな理想のオージーサウンド。 同郷のIncentivesが好きな人にオススメ。

Dream Escape – CHAOS
イスラエル(!?)のプログレッシブメタルコア。
浮遊感/ピロピロ/Chug等を搭載しており、楽曲の引き出しが多くて面白い。 VolumesやErra直系サウンドにRise Records直系ポストハードコアのシンセ/ベースドロップを効果的に使い、融合させたのは衝撃的。

He Films the Clouds – NODE
カリフォルニア州のプログレッシブメタルコア/ポストハードコア。
浮遊感/オシャレフレーズ/エフェクトの使い方が理想で個人的にツボ。 やりたい放題変化球プログレッシブメタルコアで展開が予想出来ないサウンドが楽しめる。

The Ghost Inside – The Ghost Inside
説明不要。待望の復活作は捨て曲無しの王道メタルコアで全曲最高。
今までリリースしてきた作品の要素が全部詰まっていますが、特に最後のAftermathで涙した人も多いと思います。

Yanchi君がプレイしているジャンルとは異なる音楽ジャンルの中で、この半年でよく聴いていたアーティストはいますか? もしあれば、最近気になっているジャンル、聴いてみたいと思っているジャンルについても教えてください。

台湾のガールズバンドですが、NekoJamはかなり聴きました。
Rock/Electro/Kawaiiがジャムの様に溶けて煮詰まってます。今ライブを見てみたいバンドの上位ですね。 同郷のP!SCOや猫繋がりでNeco Hacker好きな人にオススメです。

ジャンルでは2020年はDark Ambient/Emo-Rap/Japanese Trapをよくチェックしています。

 

映画や本で気に入ったものはありましたか?

本ですが、『安楽死を遂げるまで』が非常に良かったです。

安楽死が認められた諸国における安楽死事情を取材しながら、死を巡る思索を深めていくノンフィクション作品ですが、様々な事情で安楽死を選択される方々の背景や価値観について知る事が出来ます。

今後の人生設計において、「安楽死を人生の選択肢の1つとして知っておきたい」と簡単な気持ちで考えて読み始めましたが、 お金以外の様々なハードルを超えた後に受けれる制度という事と様々なケースの取材から死について改めて考える事が出来ました。

https://honto.jp/netstore/pd-book_28777026.html

2020年下半期にはライブシーンが新しい形で戻ってくることを祈ります。 Yanchi君は2020年の下半期に計画していることはありますか?言えることだけで問題ありませんので、ファンの皆様にメッセージをお願い致します。

Justice For Reasonは2月に新作EP『労働革命24』をリリースしましたが、メンバーの脱退もありました。現在は新メンバーも加入して新体制での再始動に向けて動いています。

5PM Promiseは新曲制作を行っており、新譜制作に向けて進めておりますが、何かしらの形で年内に新曲をリリース出来ればと考えています。

DigxDigxDigxRecordsもコンピレーションアルバムの第2弾含めて、コロナが落ち着けばアジアを巻き込んだ”何か”を模索しています。

【インタビュー】2020年上半期という時間 “かわんちゅ (Betrayer Death Penalty)”

かわんちゅ (Betrayer Death Penalty)
http://artist.aremond.net/bdp/

2020年も半分が終わろうとしております。その内の約半分は新型コロナウイルスの影響により全世界的にライブ活動が出来ない状況となりましたが、かわんちゅ君にとって、どのような時間になりましたか?

ライブもスタジオも制限され、フラストレーションは溜まりましたが、レコーディングや作曲、個人のスキルの向上に力を注ぎ、良い時間の使い方をできたと思います。

我々のホーム心斎橋VARONと共催し、無観客有料配信ライブとコラボTシャツを販売し、売り上げを全て寄付させていただきました。バンドの始動一発目の自主企画でも使わせてもらったVARONに微力ながら恩返しできたのではないかと思います。

こんな状況で不謹慎な物言いになってしまうかもしれませんが、バンド淘汰の一歩を担ったのではないかと考えております。有事に素早く行動して発案する力のあるバンド、他力本願のバンドを見分けることが出来たと感じております。

この半年で聴いたアルバムの中で、良かった作品を教えてください。

IC3PEAK ” До Cвидания”
Bjork meats TRAPな感じで世界観もあり素晴らしい。ロシア語なので何言ってるかはわかりませんが…。

鬼束ちひろ “ REQUIEM AND SILENCE”
こちらはベストアルバムなのですが単純に明るくない感じで好きです。

THE NOVEMBERS “At The Beginning”
リスナーに解釈を委ねる音楽って感じで最高でした。

Downy “無題 第七作品集”
前作より人間味のある音楽性になってるように感じて、雰囲気は変わりますが好きでした。

milet “eyes”
1stとは思えないスキルと楽曲のアルバムです。

かわんちゅ君がプレイしているジャンルとは異なる音楽ジャンルの中で、この半年でよく聴いていたアーティストはいますか?もしあれば、最近気になっているジャンル、聴いてみたいと思っているジャンルについても教えてください。

上記でお答えしたように自分たちのプレイしてるジャンルはそんなに聞いてないですね。嫌いなジャンルはないので、自分の中でその音楽のジャンルを断定できない!みたいなアーティスト見つけたいですね。

映画や本で気に入ったものはありましたか?

次回作のアルバムのテーマにもなってるSE7ENは昔からですが、自粛中も何回も見ました。自粛期間中は泣ける犬の映画とか見てボロ泣きしてました。

https://movies.yahoo.co.jp/movie/28593/

2020年下半期にはライブシーンが新しい形で戻ってくることを祈ります。かわんちゅ君は2020年の下半期に計画していることはありますか?言えることだけで問題ありませんので、ファンの皆様にメッセージをお願い致します。

正直まだどうなるか断言できませんが、ことが上手く運べば今年の秋頃にアルバムリリースとリリースパーティーをやろうと思っています。

今作のアルバムはサウンドプロデュースや体制チェンジに伴う音楽性のチェンジなどBetrayer Death Penaltyというバンドの方向が大きく変わる転機となるアルバムになると思いますので、みなさん是非チェックお願いします。

【インタビュー】2020年上半期という時間 “KAITO from Paledusk”

KAITO (from Paledusk)
https://www.instagram.com/paledusk_jpn
https://www.paledusk.com/

2020年も半分が終わろうとしております。その内の約半分は新型コロナウイルスの影響により全世界的にライブ活動が出来ない状況となりましたが、KAITO君にとって、どのような時間になりましたか?

自分たちは今年国内外でのフェスへキャリア史上最多数のオファーを頂いていましたし、ツアーも決まってました。なので、自分たちにとって、もちろん苦しい時間でした。

しかし、どうせ苦しい時間なのは変わらないのならとメンバー各々で考え、自分たちの本当の力や、能力、できることを見直すことで、これからすべきことを見直すことができる時間になりました。

ここまでライブができなかったり、非日常な日々はきっとこれからの人生で二度と訪れないと思います。そう言った意味では気づきのある意味のある時間にできたと思ってます。もちろん、ライブがしたい気持ちが一番ですが(笑)

 

この半年で聴いたアルバムの中で、良かった作品を教えてください。

MIYAVI – Holy Nights
タイトルでもあり収録曲の”Holy Nights”と言う曲が特にすきです。自分個人の意見ですがギターも歌も全てが”MIYAVI”という感じがして、最高です。毎日聞かせていただいてます。

 

THE GHOST INSIDE – The Ghost Inside
言わずもがなこちらの作品です。TGIは自分にとって他の誰にも変えられない存在です。そして、TGIがすきな人なら全員わかると思うのですが、本当に今作、全曲にTGIが詰まってました。勇気をもらえるアルバムで大好きです。

ralph – BLACK BANDANA
リリースされてから本当に盛りなしで5周ずつは毎日聞きます。全曲リード曲で、リリック、声、全てが最強です。いつか一緒にライブしたいです。

Tyler, the Creater – IGOR
ここに並べた他の音源に比べると少し前のリリースですが、Tylerは自分にとって憧れです。ファッション、パフォーマンス何をとってもカリスマ。これまでの彼の曲もどれも大好きなんですが、IGORは本当に他の人が真似できないことが詰め込まれまくってると思います。毎日聴いてます。何か一つでも彼から盗みたいですね。(笑)

Hys plasma – June
Paleduskのギター、Daisukeもトラックを書いてるHys plasmaのデビュー作です。彼は実は元々とあるバンドのドラマーで、一年ほど前に対バンしたのですが、当時はドラムをしてたのみでラップをしてたわけではなかったんです。そこから自分のやりたい音楽を始め、やっとできた音源がこれです。

英語もラップも全くできない時から俺やDaisukeに相談してきたり、彼はとにかく前のめりでしたが、そんな彼の性格、人に見えない努力が現れた一枚だと思います。22歳の自分にとって数少ない年下の仲間ですが、正直年下とか関係なく素晴らしい音がここにあります。これから絶対来ると思います。聴けば一発でクセになるんで、ぜひ。

KAITO君がプレイしているジャンルとは異なる音楽ジャンルの中で、この半年でよく聴いていたアーティストはいますか?もしあれば、最近気になっているジャンル、聴いてみたいと思っているジャンルについても教えてください。

すみません。この質問を見る前に前問を答えてしまってましたので、前問の答えで全然他のジャンルのものを既に答えてしまってました(笑)

でも、そこにPaleduskの本質が現れてると思ってます。

Paleduskはメタルコアだ〜とか、ハードコアの派生だ〜とかよく言われたりなんかしますが、正直どうでもいいし、なんでもないです。”ジャンル”というものにリスペクトがあるからこそ、自分たちは様々な場所から吸収をし、混ぜ、それを超えていきたいと常に考えてます。

純度の高い音楽はやはりかっこいいですが、Paleduskはその面では変な言葉ですが、”Paledusk度100%”で常にいるので、それをこれからも揺らぐことなく突き詰めていきたいです。

 

映画や本で気に入ったものはありましたか?

かなり見る方なのであげるとキリがないですが、最近だと”GET OUT”ですね。
言わずもがな評価は高いですが、まあシンプルにホラーという感じというよりは、”人間の怖さ”が強く感じられる作品だと思います。作品の随所に人種差別問題について考えさせられる描写もあります。何度でも見て、考えたいと思える作品でした。

https://movies.yahoo.co.jp/movie/361302/

2020年下半期にはライブシーンが新しい形で戻ってくることを祈ります。KAITO君は2020年の下半期に計画していることはありますか?言えることだけで問題ありませんので、ファンの皆様にメッセージをお願い致します。

発表していることですが、2020年4月にリリースした”HAPPY TALK”のツアーが12月に延期になってます。まず何よりこれを完璧にやり切れる日が待ち遠しいです。ここまで読んでくれた人にだけこっそり伝えるプレゼントがあるとすれば、4月から12月に延期になった間、Paleduskはサボっていたわけではないですし、元々のツアーよりスペシャルなことを何個も考えてます。来年には今の数倍の規模にいるバンドだと思いますので、伝説のツアーにしたいな、なんて思ってます。楽しみにしててください。

ファンやこれを読んでくれてる人へのメッセージは、まず何より感謝を伝えたいです。

ライブができない間もPaleduskの音楽を聴いてくれたり、マーチを手にしてくれたり、全てが幸せなことですし、力になります。お返しは何倍にもしてしますので、これからもPaleduskをよろしくお願いしますね!

【インタビュー】2020年上半期という時間 “Bitoku (Sailing Before The Wind)”

Bitoku (from Sailing Before The Wind)

https://twitter.com/SBTW_official
https://twitter.com/Bitoku_Bass

2020年も半分が終わろうとしております。その内の約半分は新型コロナウイルスの影響により全世界的にライブ活動が出来ない状況となりましたが、Bitoku
君にとって、どのような時間になりましたか?

未来への準備時間になりました。まとまった時間がとれたので、昔のデータを整理したり、制作環境を整えたり。

テンションが変わらないまま過ごしているせいか、家族や周りからは逆に心配されますw。「ライブできないのに全然悲しそうじゃないね?!」みたいな。

もちろんライブ(ツアー)できないのは悲しいですが、ただ悲観的になっても、自分の見方が変わるだけで事実は変わりません。少なくとも不平不満を言って自分の調子が上がったことはないので、ポジティブ思考を保っています。そもそもファンは、”愚痴を見るため”にフォローしてくれるのではないと思いますし。

自分はライブがなくてもnoteでコラムを書き続けられているので、それに救われた感はありますね。表現の場が0にならなかった。とにかく読んでくれる方のおかげです。ありがとうございます。

https://note.com/bitokubass

この半年で聴いたアルバムの中で、良かった作品を教えてください。

Harem Scarem – Change the World
フルアルバム15枚目にして、このタイトルをもってくる時点で感動してました。先行で出したシングル2曲のチョイスもうなずける。メロディセンスはいまさら言うまでもないのですが、さらに特筆すべきは音を抜くタイミング。とくにシングル(1曲目&4曲目)でのドラムの抜き方は神がかり的。メロディの速効性もありつつ浸透性もある作品で、聴く度に自分の中で評価が上がっています。

FM – Synchronized
曲が良いのは言わずもがな、ポイントは「2020年のリリース」として聴けること。「100弦ギターでドロップΩ」みたいな世界線の対極にある音楽ですが、決して古臭さは感じない。普遍性は時代性を超越できることの証明が、自然と行われている作品。とくに5曲目Brokenがヤバいですね、ベースラインも圧巻のクオリティ。

(先のHarem Scaremもそうですが)他の人間が、同じ機材を使って同じフレーズを弾いても、この説得力は出ないでしょう。

Bitoku君がプレイしているジャンルとは異なる音楽ジャンルの中で、この半年でよく聴いていたアーティストはいますか?もしあれば、最近気になっているジャンル、聴いてみたいと思っているジャンルについても教えてください。

Eric Ethridege, Dan + Shay, Seth Alley, Mitchell Tenpennyなど聴いています。noteを書くときのBGMとして。カテゴライズするならポップカントリー?でしょうか。Spotifyを芋づる式に漁っているだけなので、ジャンルはあんまり気にしたことがないです。

あとは、70’s-80’sのハードロックバンドをもう一度探求しています。Grand Funk Railroad, Atlanta Rhythm Section, KISSなど。聴いてなかったアルバムを1枚ずつ。

後追い世代ゆえに、バンドの歴史を踏まえながら聴けるのが良いですね。代表作や評価も定まっていますし、レビューも多い。レビューが多いからこそ、自分にはない視点から同じ曲を楽しめる。

……って、「温故知新」といえば聞こえは良いですけど、ぶっちゃけ自分はただ好きだから探求しています。無人島でもSpotifyへのアクセス権さえあれば、死ぬまで生きていけるでしょう。

映画や本で気に入ったものはありましたか?

『ブレーキ・ダウン』、面白かったです。たまたまテレビで流れていて見ました。

https://movies.yahoo.co.jp/movie/83683/

2020年下半期にはライブシーンが新しい形で戻ってくることを祈ります。Bitoku君は2020年の下半期に計画していることはありますか?言えることだけで問題ありませんので、ファンの皆様にメッセージをお願い致します。

まずライブについて。SBTWとしては、無理にせかせかライブする必要はないと思っています。そもそも、誰かに「やりなさい」と言われてやるものでもない。やるにしても僕が独断で決めはせず、一緒にプレイするバンドメンバーの考えを尊重したい。

もちろん無観客での配信や、さまざまな取り組みを否定するつもりはありません。僕らも既に決まっていたイベントはありますし、臨機応変に対応していきます。

新曲は、下半期に出るかもしれません。「未来への準備時間になりました」といったわりに、曲は一切作っていなくて…w。気まぐれな性格なので、気が向いたら制作します。

とはいえ、何もしてないわけでもなく。YouTubeは頻繁に更新しているので、ぜひチェックしてみてください。未公開だったライブ映像が見れます。

https://www.youtube.com/user/SailingBeforeThewind

伝説のニンテンドーコアコンピレーション『POKEMON SPLIT』を今こそ聴くべき理由

ポケモン152匹をそれぞれテーマに制作された152曲入りオンラインコンピ『POKEMON SPLIT』。ニンテンドーコアバンドが大集結したこの作品はニンテンドーコアムーヴメントの終焉頃にリリースされたもので、あまり話題にならなかったが今聴き直してみるとかなり良い。チープな打ち込みで聴くDjent的なサウンドはメタルヘッズのイージーリスミングにもぴったりかも。

【まとめ】今聴くべきニューメタルコアバンド5選

日々進化し続け、新しいアプローチをみせるメタルコアバンドの中でも、特に面白いアップデートを遂げています。その中で、今聴くべきニューメタルコアバンドを5組ピックアップしてみました!

Prompts – Tunnel Effect
先月20日に発表された東京拠点メタルコアバンド、Promptsの新曲「Tunnel Effect」に衝撃を受けた方も多いでしょう。ビートダウンハードコアやデスコアの影響を感じさせるヘヴィなリフはもちろん、ボーカルワークもハイセンスで世界水準です。ニューメタルコアが好きで、国内バンドもどんどん観に行きたいと思っているリスナーはこのPromptsをチェックしてもらいたいです。

https://www.facebook.com/promptsofficial

Deathsquad – Disaster
ロシア出身のブルータル/ビートダウンハードコアバンド、Deathsquadの新作EP『Disaster』はニューメタルコアリスナーが聴いてもかなりアガる仕上がりになっています。グルーヴとか関係なしにビートダウンしまくる奇想天外な楽曲構成はとっつきにくいかもしれませんが、とにかくヘヴィでDealer的なカオス感じます。めちゃめちゃラップしてるし、あんまり聴いた事ないサウンド。

https://www.facebook.com/deathsquadbeatdown

Starve – Shiver
オーストラリア/メルボルンを拠点に結成された超新星。昨年12月に行われたDealerの『Saint』リリースツアーに出演し、Varialsらとも共演しています。かなりDealerに近いスタイルでオススメです。

https://www.facebook.com/starveaus/

VileGloom – Fame Seeker ft. Greg Gilbert
オレゴン出身ニューダウンテンポVileGlooがかなりキテますね。トラップメタルとの関わりはニューメタルコアシーンにおいては欠かせない要素ですが、彼らも若干トラップの影響はあるのかなと思います。基本的にはTraitorsやBodysnatcher的なダウンテンポがベースになってますが、Black Tongue的なドラマティックな魅力もあり、個性的な存在だと感じます。

https://www.facebook.com/NWGloomCrew

No Ghost – Eclipse
ニューメタルコア的アプローチをみせるアトランタ出身ポストハードコア/メタルコアバンド、No Ghostのミュージックビデオ「Eclipse」がBVTV Musicから発表され、1ヶ月で2万回再生を記録しています。ヘヴィである事が当たり前な現行ニューメタルコアシーンでありますが、彼らはポストハードコア/メタルコアにそのスタイルを注入している、といったイメージで面白いです。

http://www.Facebook.com/NoGhostATL

【まとめ】初めてデスコアを聴く人のためのプレイリスト(解説あり)

近年盛り上がりを見せるデスコア。

デスコアを初めて聴く人に向けたプレイリストを作成しました。

各バンドのちょっとした解説やコラムなども載せているので、是非再生しながら読んでみて下さい。

プレイリストをさっさと聴かせろ!という方は目次からジャンプ!

 

デスコアとは何か?

デスコアとは、一般的な解釈としてデスメタル+メタルコア

或いはデスメタル+ハードコアというように、ジャンルのクロスオーバーによってシーンに定着していった言葉である。

古くは90年代あたりからこの言葉を用いたり、自らのバンド名を“DEATHCORE”と名乗るバンド等は確かに存在したが、ムーブメントにまでは至らなかった。

現在主にデスコアとして認識されているジャンルが定着し始めたのは2000年代初頭あたりで、Animosityが打ち出したデスメタルとメタルコアの融合や、

デスメタル出身のメンバーが多いDespised Icon、ビートダウンハードコアスタイルでズンズンと打ち下ろすThe Acacia Strain、あるいはマスコア的な要素を多分に含んだThe Red Chordなども挙げられるだろう。

一口にデスコアといっても、各々のメンバーがルーツとするものの違いによって音楽性は様々に変化する。

そして何より、上に挙げたバンド達は当時は「デスコアやろうぜ」という感覚ではプレイしていなかったというのが個人的な見解だ。

2010年代以降のデスコアサウンドのが馴染みが深い人にとっては、Despised IconやThe Acacia Strainなどは逆に新鮮に聞こえてくるかもしれない。

UKのBring Me The Horizon, USAのSuicide Silence

上述したバンドによって築かれた礎をもとに、爆発的に知名度を伸ばしたバンドがいる。

イギリスではラウドロックシーンでお馴染みBring Me The Horizon、アメリカのカリフォルニアではSuicide Silenceが当時のキッズ達を大いに湧かせた。

Bring Me The Horizon

 

Suicide Silence

 

Bring Me The Horizonのファンなら周知の事実だが、彼らがデスコアを演っているのは本当に初期だけで、

作品毎に自身の音楽性をことごとく変化させていくが、この2バンドの登場によって“デスコア”というジャンルは急加速的にシーンに浸透していった。今思い返せば、ボーカルの姿には共通点がある。

細身の身体に全身タトゥーを刻み込み、大して自分達と年齢の変わらない若者がエクストリームな音楽をプレイしている。

そういう意味で、このボーカリスト2人は当時のリスナーにとって非常にアイコニックな存在として映っていた。

残念ながらSuicide SilenceのボーカリストMitch Luckerは不慮の事故によって2012年に他界してしまっている。

様々な形で進化を遂げるデスコア

ジャンルの隆盛に伴い、デスコアの中でも細分化してジャンル分け出来る程に今のシーンは複雑化している。

以下に代表的なデスコアのサブジャンルを挙げていく。

ブルータルデスコア

デスコアの中でもブルータルデスメタルに強く影響を受けたと考えられるバンド。

CryptopsySuffocationなどからの影響を受けたピュアなブルータルデスコアから、DevourmentDying Fetusなどのスラミングスタイルを実践するバンドもいる。

特に昨今ではスラミング要素を用いたデスコアバンドが急増しており、“スラミングデスコア”としてカテゴリー分けをしても良いぐらいバンドの数は多い。

テクニカルデスコア

テクニカルデスメタルからの影響を強く受けたデスコアバンド達もいる。ObscuraMeshuggahといったプログレッシブ〜グルーヴ要素を重視するバンドや、Brain Drillらの影響下にあるバンドも数多く存在する。

プログレッシブデスコア

上述したテクニカルデスコアと似ているが、主にメタルコアの手法における“プログレッシブ”要素にフォーカスしたバンドも数多く存在する。

Djent的なグルーヴを押し出した初期のVeil of Mayaや、シンセサイザーによる荘厳なアレンジを打ち出したBorn of Osiris、最近で言えばロシアのShokranなどはオリエンタルな世界観を独自のプログレッシブデスへと落とし込んでいる。

シンフォニックデスコア

シンフォニックメタルから影響を受けたデスコア。こちらも上述したプログレッシブデスコアと共通する部分があり、Born of Osirisなどはどちらで捉えても良いかもしれない。

Winds of PlagueやフランスのBetraying the MartyrsMake Them Sufferなどがよく挙げられる。

ブラッケンドデスコアとして捉えられる場合もあるが、

これは“何をブラックメタル要素とするか”という解釈によって受け取り方が大きく違うことに起因する。

ブラッケンドデスコア

ブラックメタルに影響を受けたデスコア。ビジュアルイメージとして取り入れる場合や、単にクワイアやオーケストレーションを取り入れたバンドもこのジャンルに分類される場合があるため、シンフォニックデスコアとの境界が非常に曖昧。

ブラックメタル特有のデプレッシブな空気や歌詞の世界観を提示するバンドも中には存在するが、その場合また違った形容のされ方をしている場合もあるので非常に線引きが難しい。

ダウンテンポデスコア

デスコアの中でも特にテンポが遅く、何重にも折り重ねて落とし込んでいくスタイルが特徴で、Chelsea GrinOceanoI Declare Warなどが代表的なバンド。

昨今ではこれを更に極限まで低音化と鈍重化を極めた“ドゥームコア”などと自称するBlack Tongueや、Bound in Fearなどのバンドも存在する。

メロディックデスコア

メロディックデスメタルからの影響を強く受けたデスコア。

メタルコア的な手法を取り入れるバンドもそう形容されることが多い。

刻みに特化したのがダウンテンポデスコアなら、メロディックデスコアはその対極にあると考えると良いかもしれない。

エクスペリメンタルデスコア

2000年代初頭あたりのマスコアと融合しながら成長を見せたジャンル。

iwrestledabearonceSee You Next TuesdayDysphoriaなど、カオティック要素の強いデスコアとマスコアを融合したようなバンドが形容されることが多い。

初めてデスコアを聴く人に向けた珠玉の10曲

本来であれば到底10曲では収まらないぐらいオススメの曲やバンドはいるが、その中でもシーンの歴史を語る上では外せないデスコアの名曲を10曲に凝縮。

デスコアの入り口として機能することを願っています。

Bring Me The Horizonに影響を受けたサウンド vol.01

スタイルを変えながら、シーンのトップを走り続けるBring Me The Horizon (ブリング・ミー・ザ・ホライズン)。アルバムごとにそのサウンドは違い、どの時期のBring Me The Horizonが好きかでファン同士話し合うこともあるだろう。今回は、そんな進化を続けるBring Me The Horizonからの影響を感じさせてくれるアーティスト達を紹介してみようと思います。

Glass Tides – Waste
オーストラリア/アデレードで活躍するポストハードコアバンド、Glass Tidesが昨年リリースした楽曲「Waste」は、Bring Me The Horizonが「Sleepwalking」あたりをプレイした当時の雰囲気をそのまままとっている。ファンからのコメントもポジティヴなものが多く、Glass Tidesの知名度をアップさせるキッカケになった。

Stain The Canvas – Hell Made Me
イタリア/ミラノを拠点とするメタルコア/ポストハードコアバンド、Stain The CanvasもGlass Tidesと同じBring Me The Horizonヴァイブスを持つバンドのひとつだ。今月ニューアルバム『God Made Hell』をリリースしたばかりで、2020年ヨーロッパのポストハードコアシーンを盛り上げる存在になるだろう。今から要チェック!

Selfish Things – Torn (Alternate Version)
オンタリオ州トロント出身のポップロックトリオ、Selfish ThingsがPure Noise Recordsと契約してリリースした楽曲。これはBring Me The Horizonから影響を受けたとかそうじゃないとかではないし、逆にこうした音楽のルーツをBring Me The Horizonがもっているかもしれないという発見からリストアップさせてもらった。ストリングスやメロディラインにBring Me The Horizonを感じるのは私だけだろうか。

VANT – best friends
こちらもメタルとは関わりのないインディロックシーンで人気のあるVANTがリリースした最新アルバムからのシングルカット。Bring Me The Horizonがアルバム『amo』へと進化していく途上にあってもおかしくないような楽曲で、インディシーンにおいても特異なサウンドであるように思う。交わりのないようなところにも、Bring Me The Horizonのヴァイブスを感じる事ができる。

 

今回は4曲紹介しました。日々様々なタイプの音楽を聴いている自分としては、Bring Me The Horizonの影響をあちらこちらで感じているし、どれだけ今の音楽シーンで重要な存在なのかを感じます。次回もお楽しみに!

超人テクニカル・デスメタル伝説! Viraemia 復活シングル「Glioblastoma」が凄まじい。

テクニカルデスメタルが好きなら、Viraemiaというバンドを知っているはずだろう。2009年にデビューEP『Viraemia』を発表、その超人的なテクニックに世界中のメタルヘッズが驚愕したはずだ。
2019年にViraemiaの要だったベーシストScott Plummerが逝去。新たにOllie Morganが加入し、Mark Garrettをボーカリストに迎え、再始動を開始した。本楽曲は復活第1弾シングルとして昨年発表されたものだが、まだチェックしていない人も多いと思うので是非この機会に聴いてみて欲しい。

 

Nu Metalcore (ニュー・メタルコア)を知る為に最初に聴くべき楽曲プレイリスト

“Nu Metalcore (ニュー・メタルコア)”を知る為に知っておきたい楽曲を2019年にリリースされたものからピックアップしてプレイリストにまとめました。まもなく来日するVoid Of VisionDealerを始め、新しい時代のメタルコアとして今話題沸騰中。

動画右上のタブをクリックすると、プレイリストを一覧する事が出来ます。

2019年のマスコア・ベスト曲まとめ

右上のタブからプレイリスト全体を表示する事が出来ます。
▼Playlist▼
The Number Twelve Looks Like You – Raised And Erased
Mary Fields – What’s in a Nom de Plume?
Car Bomb – Dissect Yourself
.gif from god – possible futures in the minds of children
Norma Jean – Children Of The Dead
SeeYouSpaceCowboy – Self Help Specialist Ends Own Life
Dr. Acula – Egg Monsters From Mars
DOOMEYE – Pending gravestone of a hangman
Steaksauce Mustache – Barnyard Brodown
The Sound That Ends Creation – The Human Race Makes Mistakes,You’re The Worst I’ve Seen So Far
Street Sects – Fourteen Frames (feat. Nick Sadler & Lingua Ignota)
The Number Twelve Looks Like You – Ruin The Smile
ITHACA – Impulse Crush
WRISTMEETRAZOR – LOATHSOME
Under the Pier – FLUX – Ottobar 10/15/2019
SEIZURES! – The Cycles Unnumbered
Prissy Whip – Dr. Jessup
The Burning Wind – Inheritance
Plasticbag Facemask – From Russian Torrents With Love
Serration – Ease Yourself Back into Consciousness
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2018年末から2019年はマスコアをもう一度しっかり追いかけてみようと思った。というのも、Code Orangeの躍進以降、インダストリアルエクスペリメンタルをキーワードにメタルコアやデスコアといったヘヴィ・ミュージックが新たなサウンドを作り上げる為に、マスコアシーンからヒントを得られるだろうと感じたからだ。自分がマスコアを熱心に聴いていたのはおよそ10年前。See You Next TuesdayをキッカケにそれこそThe Number Twelve Looks Like YouやThe Dillinger Escape Plan、確かThe Chariotもその頃来日して、渋谷サイクロンに観に行ったのを覚えている。そこからArsonists Get All The GirlsやDr.Aculaが出てきて、エクスペリメンタル・デスコアの方に興味が持って行かれてから、The Number Twelve Looks Like Youの活動休止もあり、マスコアシーンを追いかけることから遠ざかっていた。
先ほども言ったように、Code Orangeの「The Hunt」を聴いてから、やっぱりマスコアバンドがやってきた事が、これからのデスコアやメタルコアシーンがヘヴィネスを極めていく上で、間違いなく重要になってくると感じた。また、SlipknotのCorey Taylorがゲスト・ボーカルとして「The Hunt」に参加していた事もその可能性が現実のものになるのではないかという気持ちを駆り立てた。
もうひとつ、Frontiererの存在も自分が再びマスコアに興味を持つきっかけのひとつになった。そして、The Number Twelve Looks Like Youが2019年に復活し、アルバムをリリースするというニュースが決定的なものになり、1年を通じてマスコアとタグ付けされる音楽を手当たり次第すべて、チェックした。その中から個人的に良かったものをプレイリストにまとめてみたので、是非チェックしてもらいたい。
10年振りとなるThe Number Twelve Looks Like Youのフルアルバム『Wild Gods』は、今年聴いたすべてのジャンルをひっくるめたとしても、トップ10に入れたくなる程聴き込んだ。淀んだ空気を切り裂くようなギターワークと、お馴染みであるジャズやフュージョンをベースに組み込まれるクリーンパートの対比。様々マスコアと呼ばれるバンドがいる中でも、この世界観は彼らにしか作れないと思う。
Car Bombは、MeshuggahとThe Dillinger Escape Planをベースにしながら、リズムの概念をぶち壊したカオスな展開美を軸にしている。強烈なノイズでデスコア/ブルータルデスメタル勢らを蹴散らす程にヘヴィで、正確。同じくベテランNorma Jeanも変わらぬ世界観の中で、シーンを牽引してきた威厳を見せつけた。Norma Jeanに影響を受けているであろうSeeYouSpaceCowboyWRISTMEETRAZORも人気が高まってきている重要なバンドなので、絶対にチェックしてほしい。
プレイリストの2曲目、Mary Fieldsも注目しておきたいバンドのひとつだ。こういうバンドがメタルコアシーンでプレイしたら、一気に人気に火がつきそうな気配がある。
Dr.Aculaに関してはデスコアで語るべきかもしれないが、エクスペリメンタルデスコアというひとつの小さなカテゴリーは、ほそぼそと受け継がれており、DOOMYEやSteaksauce Mustache、Plasticbag Facemaskらはチェックしておいて良いだろう。
Street Sects も非常に面白いバンドだ。彼らが自身のサウンドをマスコアだと思っている可能性は低いだろうが、インダストリアルというにはメタルコア/デスコア的な雰囲気があるように感じる。彼らはユニットという形式をとっているが、The Sound That Ends Creationはワンマン・マスコアプロジェクト。そういう人達も高いクオリティの楽曲を出すし、バンドサウンドではできないような事をやるので、面白い。
久しぶりにマスコアをチェックしてみて、2000年代から現役のバンドもいれば、新しく知るバンドも多く、楽しかった。ここ数年は本の執筆もあり、デスメタルを聴く割合が多かったが、そうしたシーンにはないアイデアがあり、ヘヴィネスがある。ニュー・メタルコアというワードもあるし、そうしたヘヴィネスを極めている様々なメタルのサブジャンルがクロスオーバーしていくと、さらにまた新しくて面白い音楽が誕生するかもしれないとワクワクする。

テクニカル・デスメタル・バンド”Wormhole”、ニュー・アルバム『The Weakest Among Us』をリリース!

アメリカ・ボルチモア出身のテクニカル・スラミングブルータルデスメタルバンド、Wormhole (ワームホール)がニューアルバム『The Weakest Among Us』をLacerated Enemy Recordsからリリースしました! この作品はレーベルの公式YouTubeチャンネルを始め、Apple MusicやSpotifyなどのプラットフォームで聴く事ができる他、フィジカルでもリリースされており、近く国内のレコードショップにも入ってくると思います。

 

Sanil Kumar Guitars (2015-present)
Cognitive (live), ex-Rotting Phallus
Sanjay Kumar Guitars, Bass (2015-present)
Equipoise, Greylotus, Perihelion, Vulvodynia (live), ex-Rotting Phallus, ex-Cognitive (live), ex-Vale of Pnath (live)
Matt Tillett Drums (2017-present)
Greylotus, ex-Rotting Phallus, ex-Cognitive (live)
Anshuman Goswami Vocals (2017-present)
See also: Perihelion, Cognitive (live), Codex Orzhova, NoiSays