アメリカ・ワシントン州オリンピアを拠点とするブラックメタル・バンド Wolves In The Throne Roomが、ニューアルバム『Estuary』を10月23日にRelapse Recordsからリリースすることを発表した。あわせて、先行シングル「Ghosts Among the Obelisks」のオフィシャル・ミュージックビデオを公開している。
『Estuary』は、2021年に発表した『Primordial Arcana』以来、約5年ぶりとなるフルアルバム。全6曲で構成され、「Estuary」「Knights of Tiamat」「Foretold in Reflections」「The Orca Cliffs」「Ghosts Among the Obelisks」「Wretched Spirits, Land of Light」が収録される。
今回公開された「Ghosts Among the Obelisks」はアルバムの5曲目に収録され、ミュージックビデオはNathan Weaver自身が監督を担当した。アルバム全体の終末的な世界観を視覚的にも提示する作品となっている。
『Estuary』はWolves In The Throne Room自身がプロデュースを担当。ツアーメンバーとして活動するGalen Baudhuin(Aridus、Street Tombs)がベースで参加している。レコーディングの大部分はワシントン州オリンピアにあるバンドのOwl Lodgeスタジオで行われ、ドラムはNicholas Wilburがワシントン州アナコーテスの元教会を改装したスタジオThe Unknownで録音した。
Wolves In The Throne Roomは2021年の『Primordial Arcana』でも、Aaron Weaver、Nathan Weaver、Kody Keyworthを中心に録音、プロデュース、ミックスまで自ら手掛けていた。今回の『Estuary』でも、引き続きバンド自身が制作の中心を担っている。
『Estuary』収録曲
Estuary
Knights of Tiamat
Foretold in Reflections
The Orca Cliffs
Ghosts Among the Obelisks
Wretched Spirits, Land of Light
アメリカ・ミシガン州フリントを拠点とするKING 810が、ニューアルバム『La Grande Mort Or Silence Of God』を11月27日にリリースすることを発表した。あわせて、アルバム収録曲「LOVE KILLS」のミュージックビデオを公開している。
『La Grande Mort Or Silence Of God』は、KING 810が近年展開してきた『Rustbelt Nu Metal』三部作に続く作品で、2016年に発表された2ndアルバム『La Petite Mort Or A Conversation With God』の精神的な続編に位置づけられている。タイトルも前作との明確なつながりを持たせたものとなった。
新作には「KNOW YOU HEARD OF ME」「HUNGRY GODS」「LOVE KILLS」「FEAST」「BLACK MILK」「DIVINE SPARKS」など全11曲を収録する。KING 810の公式サイトでも『La Grande Mort Or Silence Of God』の11月27日発売と予約受付が案内されている。
KING 810はこの1年ほどの間に、『Rustbelt Nu Metal』シリーズとして3枚のフルアルバムをスタジオ観客の前でライブ録音。メトロノーム、オーバーダブ、プログラミングを使用しない形で制作してきた。今回の『La Grande Mort Or Silence Of God』では、そこから再び2016年作へとつながるテーマへ踏み込むことになる。
『La Grande Mort Or Silence Of God』収録曲
KNOW YOU HEARD OF ME
HUNGRY GODS
LOVE KILLS
decalcomania
FEAST
XOXO
SIMULACRA SIMULATING
the thin place
BLACK MILK
DIVINE SPARKS
enmeshment
『La Grande Mort Or Silence Of God』
2026年11月27日リリース
HALF MEは7月にも『DOGMA』収録曲「Fear Is The New Belief」を発表。同曲では操作、盲目的な服従、イデオロギーへ変化した恐怖をテーマに、より直接的で攻撃的なメタルコアを展開していた。「Psalm」はそこから一転して音数を抑え、緊張感を積み重ねることで新作が持つサウンドの幅を示している。
アルバム発売後には「HALF ME – European Crusade 2026」と題したヨーロッパツアーも予定されている。11月27日のアイントホーフェン公演を皮切りに、ハノーファー、フランクフルト、ウィーン、ワルシャワ、プラハ、パリ、ロンドン、マンチェスター、ベルリンなどを巡り、12月20日のブレーメン公演まで日程が組まれている。
カナダ・ケベック州シェルブルックを拠点とするメタルコア・バンド DESCAPEが、ニューシングル「In Love With Another Lie」のオフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は10月2日にSeek & Strikeからリリースされるニューアルバム『True Colors』の5曲目に収録される。
「In Love With Another Lie」は、相手から欺かれていることに気づきながらも、その影響や感情から抜け出すことができない状態をテーマにした楽曲だ。力強いインストゥルメンタルと感情的な空気感を軸に、メロディと攻撃性を行き来しながら、嘘によって生じた個人的な葛藤を描いている。
同時公開されたミュージックビデオでは、バンドのパフォーマンスを前面に押し出しながら、楽曲が持つ対立や緊張感を視覚的にも表現。「In Love With Another Lie」が扱うテーマを補完する映像となっている。
『True Colors』は全11曲を収録するニューアルバムで、「In Love With Another Lie」のほか、「Not At All」「It’s Time!」など、これまでに公開されている楽曲も収められる。「It’s Time!」では鋭いギターワークやメロディックなパートを取り入れ、DESCAPEが展開するモダン・メタルコアの方向性を提示していた。
DESCAPEは2012年にボーカリストのDominic Rousseauによって始動。2019年から本格的なバンドとして活動を広げ、2023年にはアルバム『You Had It All But It Fell Apart』、2024年にはEP『Fake Denial』、2025年にはSeek & StrikeからEP『As We All Wither』を発表している。
『True Colors』収録曲
1. Light Blue
2. Not At All
3. Property
4. By Yourself
5. In Love With Another Lie
6. True Colors
7. No Eulogy
8. Slowly Dying
9. It’s Time!
10. What Comes After…
11. White Lies
EPには「Code」のほか、「Sovereign」「Sew Me Up」「Invoker」「Lexicon」の計5曲を収録する。SIFYNはこれまでにも「Smokescreens」「Medicate」「Misfire」「Red River」「Dead Dialogue」などの楽曲を発表してきた。
Magyarは2025年末、約10年間在籍したVeil Of Mayaからの脱退を正式に発表。その際、個人的にもクリエイティブ面でも前へ進むための決断だったと説明し、SIFYNでの制作を通じてスタジオでの創作意欲を再び見つけることができたと語っていた。現在はSIFYNを自身の主要な活動のひとつとして進めている。
Savage Handsは2026年に入ってから「Silk」「POWER」「Feel Me」「It’s Me」など複数のシングルを発表しており、「Bruise」もその流れに続く新曲となった。Apple Musicでは2026年のリリースとしてこれらの作品が確認でき、バンドは継続的に新曲を発表している。
これまでに2018年の『Barely Alive』、2020年の『The Truth In Your Eyes』、2023年のEP『Rock Bottom』などを発表。2025年には「Reload, Repeat」と「Trace Erase」のダブルシングルをリリースし、より個人的な問題や家族、生活に関わる題材を歌詞へ取り入れていることを明かしていた。
それまでのBrendanにとって「ツアー」といえば、父親の車で近隣の州へライブをしに行ったり、自分たちが運転免許を取得してから東海岸を移動したりする程度だった。地元ではコミュニティセンターやVFWホールなどでライブを行っていたが、Trapped Under Iceへの加入によって、その世界は一気に広がった。
姉から渡されたミックステープ。祖父のピアノとジャズ・レコード。10歳頃にもらったドラムセット。友人たちと音を鳴らした地下室。観客がほとんどいないライブにも機材を積んで連れていってくれた父親。MySpaceを通じて届いたライブの誘い。そしてTrapped Under Iceで経験した初めての本格的なツアー。
EP発売日の9月4日からは、PRESIDENTの北米ヘッドラインツアーにサポートとして参加する。Cenobiaも同行し、ナッシュビル、シカゴ、ニューヨーク、トロント、モントリオール、ボストン、ロサンゼルスなどを巡るほか、Louder Than Life、Shaky Knees、Ceremony Festivalへの出演も予定されている。
『A Fate Worse Than Loneliness』収録曲
1. Bad Exchanges
2. Labyrinth
3. Make It Out
4. Rip
5. Shallow Grave
6. A&Ox1
7. Paradigm
『A Fate Worse Than Loneliness』
2026年9月4日リリース
Republic Records / Spinefarm
『ícon』は全8曲を収録し、「sugar」のほか、これまでに発表されている「face down」「ez2find」「grief machine」なども収められる。「ez2find」にはThe Home TeamのBrian Butcherが参加し、「what’s the point」ではIntervalsとCartographerをフィーチャーしている。
1. sugar
2. face down
3. dear whoever
4. ez2find feat. Brian Butcher
5. fake
6. grief machine
7. over the moon
8. what’s the point feat. Intervals + Cartographer
Keoghは長年にわたりAlpha Wolfのフロントマンとして活動し、バンドの近年の作品やライブ活動を支えてきた。また、Blessthefallの「Drag Me Under」やBoundariesの「A Pale Light Lingers」など、他バンドの楽曲にもゲストボーカルとして参加している。
Rob Zombieが、最新アルバム『The Great Satan』収録曲「Black Rat Coffin」のオフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同作は2026年2月27日にNuclear Blast Recordsからリリースされており、「Black Rat Coffin」は全15曲中6曲目に収録されている。
『The Great Satan』は、2021年の『The Lunar Injection Kool Aid Eclipse Conspiracy』以来約5年ぶりとなるスタジオアルバム。Nuclear Blastは新作について、Rob Zombieが自身の“Hellbilly”ルーツへ回帰した作品として紹介しており、「Punks And Demons」「Heathen Days」「(I’m a) Rock ‘N’ Roller」「Tarantula」などが収録されている。
アルバムからはこれまでにも複数の楽曲が映像化されてきた。2025年に「Punks And Demons」「Heathen Days」が公開されたほか、2026年には「(I’m a) Rock ‘N’ Roller」「F.T.W. 84」「The Black Scorpion」「Tarantula」のミュージックビデオが順次発表されている。
Rob Zombieは現在、Marilyn Mansonとの共同ヘッドラインによる北米ツアーを開催中。The HuとOrgyをサポートに迎え、8月20日のフロリダ州ウェストパームビーチ公演からスタートし、タンパ、アトランタ近郊、シャーロット、トロント、デンバー近郊、シアトル近郊などを巡る日程が組まれている。
Rob ZombieはWhite Zombieでの活動を経てソロへ転向し、『Hellbilly Deluxe』『The Sinister Urge』『Educated Horses』などを発表してきた。Nuclear Blastによると、音楽作品の世界累計セールスは1,500万枚を超え、映画監督としても『House of 1000 Corpses』『The Devil’s Rejects』『Halloween』『The Munsters』などを手掛けている。
『The Great Satan』収録曲
F.T.W. 84
Tarantula
(I’m a) Rock ‘N’ Roller
Heathen Days
Who Am I?
Black Rat Coffin
Sir Lord Acid Wolfman
Punks And Demons
The Devilman
Out Of Sight
Revolution Motherfuckers
Welcome To The Electric Age
The Black Scorpion
Unclean Animals
Grave Discontent
アメリカ・オハイオ州出身のメタルコア・バンド Miss May Iが、ニューシングル「Death Threat」のオフィシャル・リリックビデオを公開した。同曲は10月2日にSolid State Recordsからリリースされる8thスタジオアルバム『No Place For Me』に収録される。
『No Place For Me』は、2022年の『Curse Of Existence』以来、約4年ぶりとなるフルアルバム。バンドにとってSolid State Records移籍後初のスタジオアルバムでもあり、全10曲が収録される。
「Death Threat」はアルバムの5曲目に配置されている。Miss May Iは新作からこれまでに「Pray for Silence」「Die on the Vine」「Sanctuary」「Hand Me A Halo」を発表しており、今回の楽曲もアルバム発売に向けて公開された先行曲のひとつとなった。
ボーカルのLevi Bentonは『No Place For Me』について、長い間感じながらも言葉にできなかった感情を詰め込んだ作品だと説明している。制作を通して、痛みを伴いながらも自分が本当は何者なのかを知ることになったといい、アルバム全体を「どこから始まり、何を発見し、現在どこにいるのか」を辿るひとつの旅として位置づけている。
ウェールズのポストハードコア・バンド Holding Absenceが、ニューシングル「Modern Life Is Lonely」のリリックビデオを公開した。同曲は、9月18日にSumerian Recordsからリリースされる4thアルバム『Modern Life Is Lonely』のタイトル曲となる。
『Modern Life Is Lonely』は、2023年発表の『The Noble Art Of Self Destruction』に続くフルアルバムで、Holding AbsenceがSumerian Records移籍後に発表する初のアルバムでもある。
本作では、現代社会において人と人がかつてないほど簡単につながれる一方、孤独を感じる人が増えているという状況をテーマの一つに設定。タイトルはBlurが1993年に発表した『Modern Life Is Rubbish』を参照しており、2026年という時代に生きるなかで感じる孤独や、日常に入り込んだテクノロジーや習慣との関係を描いている。
アルバムからはこれまでに「Whisper Of A Dream」「Reflection」「Lucid Love」が公開されてきた。「Lucid Love」ではハイパーポップの要素を取り入れるなど、バンドがこれまで築いてきたポストハードコアのサウンドを軸に、新たなアプローチも取り入れている。
現在のHolding Absenceは、Lucas Woodland、Scott Carey、Benjamin Elliotによる3人組。『Modern Life Is Lonely』には、今回公開されたタイトル曲を含む全11曲が収録される。
『Modern Life Is Lonely』収録曲
1. Reanimate
2. Reflection
3. Heaven
4. Modern Life Is Lonely
5. Take Me With You
6. shells_like_us.int
7. Whisper Of A Dream
8. Lucid Love
9. Scorched Earth
10. lullaby.int
11. Kyoto Snow
GIVEN BY THE FLAMESが、WACKEN OPEN AIR 2026で披露した「- R.I.P -」のライブ映像を公開した。
「- R.I.P -」は、2025年にリリースされたフルアルバム『A BOOK OF AGONY』に収録されている楽曲。今回公開された映像は、同バンドがWACKEN OPEN AIR 2026のステージで同曲を演奏した際の模様を収めたものとなる。GIVEN BY THE FLAMESは、Wacken Metal Battleで3位を獲得。日本のアンダーグラウンド・ヘヴィシーンで活動を続けるバンドとして、海外の舞台でも演奏を行った。