「False Serenity」は8月14日にリリースされ、同名作品には「If Pain Is Constant」「Oxytocin」「To Exist Is Worth Nothing」を含む全4曲が収録されている。Changing Tidesはさらに、新EP『To Exist Is Worth Nothing』のリリース公演を10月に予定している。
10月16日にはアイントホーフェンのDynamoで、Torn From Oblivion、Infliktion、Nothing Ends Quietlyを迎えてリリースショーを開催。10月18日にはハールレムのPatronaatでも、ScornとMan As Plagueをサポートに迎えた公演が行われる予定となっている。
Changing Tidesはオランダ南部を拠点とする5人組で、Bleed From Within、Thy Art Is Murder、Lorna Shoreなどから影響を受けたメタルコア/デスコアを展開。重いギターリフ、大規模なブレイクダウン、オーケストラ的なレイヤーを組み合わせたサウンドを特徴としている。
これまでにはTo The GraveのDane Evans、OceanoのAdam Warren、DistantのAlan Grnjaらとのコラボレーションも実現。2024年にはアルバム『Amidst The Gray』を発表しており、今回の新作ではさらに重いブレイクダウンとライブでのエネルギーを意識した方向へ進んでいる。
「False Serenity」
2026年8月14日リリース
収録曲
1. False Serenity
2. If Pain Is Constant
3. Oxytocin
4. To Exist Is Worth Nothing
ドイツ・カールスルーエを拠点とするブラッケンド・デスコア・バンド Mental Crueltyが、ニューシングル「Raise The Raven Banner」をリリースし、オフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は10月23日にCentury Media Recordsからリリースされるニューアルバム『Echoes Of A Forlorn Land』の7曲目に収録される。
『Echoes Of A Forlorn Land』は、2023年の『Zwielicht』に続くスタジオアルバムで、全11曲を収録。北欧神話からインスピレーションを受けた作品となっており、Odin、Loki、Thorをはじめとする神々や神話上の存在を題材にしながら、ブラックンド・デスコアにブラックメタル、フォーク、パワーメタルなどの要素を取り入れている。
「Raise The Raven Banner」は、Mental Crueltyが持つ極端なヘヴィネスをすぐに前面へ出すのではなく、シネマティックなフォーク要素や戦場を思わせるインストゥルメンタルから始まる楽曲。古代的なメロディと軍楽的な質感によって中世の戦場を思わせる空気を作り上げ、そこから重厚なギター、激しいドラム、獰猛なボーカルへと展開していく。
「Raise The Raven Banner」のミュージックビデオは、フィンランドのRiivata Visualsと制作するためエストニアで撮影された。バンドは音楽と同じレベルで映像にも高い基準を設けており、楽曲の世界観を単に再現するだけでなく、映像によってさらに拡張することを重視しているという。Riivata VisualsはこれまでOrbit Culture、Humanity’s Last Breath、Allt、Insomniumなどの映像も手掛けている。
『Echoes Of A Forlorn Land』には、すでに公開されている「The Serpent Of Midgard」「Helheim」なども収録。タイトル曲を置かず、「Fenrir」「Draugar」「Ride Of The Valkyries」といった曲名を並べることで、作品全体に北欧神話を軸とした統一された世界観を持たせている。
1. Weltennacht
2. Fenrir
3. Blood For Blood
4. The Serpent Of Midgard
5. Helheim
6. Draugar
7. Raise The Raven Banner
8. Cry Of Batariel
9. Frost
10. Dämmerbruch
11. Ride Of The Valkyries
『Echoes Of A Forlorn Land』
2026年10月23日リリース
Century Media Records
スウェーデンのブラックメタル・バンド Dark Funeralが、新ライブアルバム『A Beast To Praise』を8月21日にCentury Media Recordsからリリースした。あわせて、同作に収録される「Nail Them To The Cross」のオフィシャル・ライブビデオを公開している。
『A Beast To Praise』は、2022年に地元ストックホルムのFållanで行われた公演を収録したライブ作品。約70分にわたる全13曲が収められており、同年に発表された最新スタジオアルバム『We Are The Apocalypse』を軸に、「Unchain My Soul」「The Arrival Of Satan’s Empire」「My Funeral」「Vobiscum Satanas」「The Secrets Of The Black Arts」など、これまでのキャリアを辿る楽曲も披露されている。
今回映像が公開された「Nail Them To The Cross」は、ライブアルバムの10曲目に収録。Dark Funeralが2015年に発表した楽曲で、今回の映像ではFållan公演でのパフォーマンスを収めている。アルバム発売に先駆けて「The Arrival Of Satan’s Empire」と「We Are The Apocalypse」のライブ映像も公開されており、「Nail Them To The Cross」は作品発売に合わせて解禁された新たな映像となった。
ギタリストのLord Ahrimanは『A Beast To Praise』について、Dark Funeralの歴史における非常に重要な瞬間を記録した作品だと説明している。Fållanでの公演は『We Are The Apocalypse』のリリースを祝うライブであると同時に、パンデミックによる長期間の沈黙を経てバンドがステージへ戻った公演でもあったという。
『A Beast To Praise』のリリースと2026年秋のヨーロッパツアーをもって、Dark Funeralは『We Are The Apocalypse』をめぐる活動に一区切りをつける。すでに次のスタジオアルバムに向けた新曲制作も本格的に進めており、現時点では2027年のリリースを予定している。
10月からはBehemoth、Dimmu Borgirとともにヨーロッパを巡る「In League With Satan」ツアーを開催。チューリッヒ、ミラノ、ミュンヘン、パリ、ケルン、ベルリン、ヘルシンキ、ストックホルム、コペンハーゲンなど各都市で公演を行う予定となっている。
『A Beast To Praise』
2026年8月21日リリース
Century Media Records
オランダのスラム/ブルータル・デスメタル・バンド Korpseが、Lamb Of Godの「Now You’ve Got Something To Die For」をカバーした音源を公開した。同曲は8月21日にUnique Leader Recordsからリリースされた3曲入りニューEP『Forbid』に収録されている。
原曲「Now You’ve Got Something To Die For」は、Lamb Of Godが2004年に発表したアルバム『Ashes Of The Wake』の3曲目に収録された楽曲。MachineとLamb Of Godがプロデュースを手掛けた同作を代表する楽曲のひとつで、Korpseはそのグルーヴ・メタルを基盤とした原曲を、自身のスラム/ブルータル・デスメタル・サウンドへと再構築している。
Korpseによる「Now You’ve Got Something To Die For」のカバー自体は、EP発売に先駆けて8月上旬にUnique Leader Recordsから先行公開されていた。今回『Forbid』の正式リリースによって、作品の一部として改めて聴くことができる。
Lamb Of Godの原曲は2004年の『Ashes Of The Wake』に収録され、20年以上にわたってバンドの代表的なカタログのひとつとなっている。Mark Mortonは同曲について、Panteraを思わせるギターリフにChris Adlerの高速なデスメタル系ドラムを組み合わせたことで、異なるヘヴィメタルの影響が交差する楽曲になったと振り返っている。
「Tearing Your Life Away」は2022年にシングルとして先行リリースされ、2023年9月22日に発表された2ndアルバム『Severance』にも収録された楽曲。同作では6曲目に配置され、「Sweet Dreams feat. LANDMVRKS」「The Gates」「Severance」などとともに収められている。
Guilt Tripは2026年6月5日に、Roadrunner Records移籍後初となるアルバム『Armour Of Angels』をリリースした。全12曲を収録し、「Resurrected」にはP.O.D.のSonny Sandovalがゲスト参加している。バンドは同作について、過去3年間を費やして制作し、結成から現在までに経験してきたものを12曲へ落とし込んだ作品だと説明している。
現在のGuilt TripはJay Valentine、Jak Maden、Sam Baker、Tom Aimson、Lily Kilcoyneの5人編成。2026年は『Armour Of Angels』のリリースに加え、Malevolenceとのアメリカ公演やVans Warped Tour、Brutal Assault、Leyendas Del Rockなど各地のライブ/フェスティバルへ出演している。
「Tearing Your Life Away」Live at Leyendas Del Rock 2026
『Armour Of Angels』
2026年6月5日リリース
Roadrunner Records
ノルウェーのエクストリームメタル・バンド Extolが、ニューシングル「The One And The Many」をリリースした。同曲は11月6日にSolid State Recordsから発売されるニューアルバム『Aura Of Decay』のオープニング曲で、2013年のセルフタイトル作『Extol』以来、13年ぶりとなるフルアルバムからの先行曲となる。
「The One And The Many」は、現代社会における“部族化”や思想的な分断をテーマにした楽曲。古代哲学における「一と多」の問題を手掛かりに、個人のアイデンティティと集団、ポストモダン社会における真実の相対化、そして互いに敵対するコミュニティが形成されていく構造へ目を向けている。
『Aura Of Decay』は全11曲を収録し、Christer Espevollが復帰したPeter Espevoll、Ole Børud、David Husvikとの編成で制作された。Extolは2023年に「Labyrinth Of Ill」と「Exigency」を発表しており、Solid State Recordsは当時、この2曲をフルアルバムへ向けた布石と位置づけていた。
Extolは1993年にオスロで結成。デスメタルを軸に、テクニカルな演奏、メロディ、プログレッシブ・メタルやブラックメタル、スラッシュメタルなどを取り込みながら活動し、『Undeceived』『Synergy』『The Blueprint Dives』などを発表してきた。2013年にはセルフタイトル作『Extol』で本格的に復帰しており、『Aura Of Decay』はそこから長い期間を経て完成した新たなフルアルバムとなる。
『Aura Of Decay』収録曲
The One And The Many
Disintegrate
Sanctum
Merciless Hunger
Vile Path
Phantom Dismay
Shield And Alibi
Wrecked Within Walls
Dimness Of Lingering Gloom
Beneath The Dirt
End Of Times
『Aura Of Decay』
2026年11月6日リリース
Solid State Records
Chelsea Grinのボーカリスト Tom Barberと、元EmmureのJosh Millerによるプログレッシブ・デスコア・プロジェクト Darko USが、2027年にニューアルバムをリリースする予定であることを明らかにした。さらに、同年にはプロジェクト結成以来初となるアメリカ公演も開催する予定で、バンドはこれを「最初で最後のDarko US公演」と表現している。
ライブについても詳細な日程や会場は明らかにされていないが、バンドは2027年に「FIRST and ONLY Darko US shows」としてアメリカ公演を開催すると予告している。Darko USは2020年の始動以来、スタジオ制作を中心に活動してきたため、実現すれば初の正式なアメリカでのライブ活動となる。
Darko USは2026年5月5日に4thアルバム『Oni 2』をリリース。同作にはShadow Of IntentのBen Duerr、元Chelsea GrinのAlex Koehler、Cane HillのElijah Wittらがゲスト参加しており、全12曲を収録した。
しかし、Attack Attack!が物議を醸していたのはステージアクションだけではなかった。アルバム『Someday Came Suddenly』では、ハイトーンのスクリーム、パニックコード、チャグを主体としたブレイクダウンへ、派手なシンセサイザー、エレクトロニック・パート、オートチューンを強く使用したクリーンボーカルを組み合わせた。
Crabcoreでは同規模のリバイバルはまだ少ないものの、動画ではAshes At Lastを一例として紹介している。過去のElectronicore/Crabcore的な要素を再び取り入れる新しいバンドが存在し、実際に支持を伸ばしていることは、このサウンドに再び需要が生まれている証拠ではないかと捉えている。
現在の彼らは『Someday Came Suddenly』をそのまま再現するのではなく、現代的なメタルコア、EDM、ポップ、Electric Callboy以降のパーティー・メタル的な要素を取り入れている。同時に、かつては嘲笑の対象だったCrabcoreという言葉から逃げることをやめ、ユーモアやエレクトロニクスを再び自分たちのアイデンティティとして利用するようになった。
Electric Callboyや現在のAttack Attack!はCrabcoreの「進化した形」を提示し、Ashes At Lastのような新しいバンドはオリジナルに近いサウンドそのものの復活を試みている。
Music:REX
Song written:i.say
Lyrics:wataru
English translation:anri.
Drum arrangement:tsy(Evilgloom)
Recorded:音楽堂PLUM
Mixed, Mastered:丸山漠(a crowd of rebellion)
Artwork:wataru
【ミュージックビデオ】
REX
「Bleeding Curse」
Director:Richard
DOP / Color:Taisei Nakai
Assistant Camera:settsu
Title logo design:wataru
Invert Hourglassのkomaによるメロディック・ハードコア・プロジェクト、Show me the Light againが、1stシングル「ShadowSelf」を8月26日に配信リリースした。
Show me the Light againは、komaによるソロプロジェクトとして始動したもの。Counterparts、Taken、Hundredth、Vacant Home、The Ghost Inside、Bloomなどをフェイバリットに挙げ、メロディック・ハードコアを軸にした楽曲を発表している。
アメリカ・ニュージャージー出身のマスコア・バンド The Number Twelve Looks Like Youが、ニューシングル「Joy Is A Weapon」をリリースし、ミュージックビデオを公開した。同曲にはFoxy Shazamが参加しており、10月16日にEqual Vision Recordsからリリースされるニューアルバム『Howls From The Holographic Heart』の最終曲に収録される。
『Howls From The Holographic Heart』は、2019年の『Wild Gods』以来7年ぶりとなるスタジオアルバム。全12曲で構成され、Jeremy Cormitas、Trae Titus、そしてギタリストのAlexis Parejaがプロデュースを担当した。
「Joy Is A Weapon」にはFoxy ShazamのボーカリストEric Nallyとホーン奏者Alex Nauthが参加しており、The Number Twelve Looks Like Youの予測不能なマスコア/ポストハードコアと、Foxy Shazamの持つ華やかで演劇的な要素を組み合わせた楽曲となっている。ミュージックビデオはニュージャージー州リンドハーストのAmerican Legionで撮影され、Jesse KormanとTom Haasが共同監督を務めた。
フロントマンのJesse Kormanは新作について、「とても正直なアルバム」と表現。キャリアの現在地では、周囲から期待されるThe Number Twelve Looks Like You像に応えようとするのではなく、自分たちが本当に作りたい作品へ進むことを選んだと語っている。
Alexis Parejaも、バンドは流行や周囲の期待に合わせるのではなく、自ら進む方向を決めてきたと説明している。『Howls From The Holographic Heart』では、音楽だけでなくアートワークや全体の美学まで含め、一つのまとまった作品として作り上げながら、必ずしもすべてのリスナーに受け入れられることを目的にはしていないという。
アルバム発売に先駆け、The Number Twelve Looks Like Youは9月から『Mongrel』発売20周年を記念したアメリカツアーを開催する。Kaonashi、Blind Equation、Differenceが日程ごとにサポートとして参加し、9月25日のサンアントニオ公演から10月30日のレイクウッド公演まで各地を巡る予定となっている。
『Howls From The Holographic Heart』収録曲
Trust Chaos
Glow In The Dark Skin
Dancing Before The Flood
False Face
Fangs Out
A Candle Awaits
Indeciso
Hard To Be Human
Volcanic March
Desire To Expire
Become A Ghost
Joy Is A Weapon
『Howls From The Holographic Heart』
2026年10月16日リリース
Equal Vision Records
Music Video Credits
Directed by Jesse Korman + Tom Haas
Additional Directing by Eric Nally
Edited by Tom Haas
Director of Photography: Tom Haas
Additional Cinematography: Nick Libraro
Production Assistant: Michael Spadola + Nick Libraro + Vinny Noto
Playback and Audio: Chris Golom
Filmed at Lyndhurst American Legion, Lyndhurst, NJ
Set Photography by Siddharth Gandhi
SPECIAL THANKS TO THE BEST CROWD EVER FOR SHOWING UP AND GOING WILD, JERSEY SHORE SALSA, OBSIDIAN ABSURD AND EVERYONE ELSE WHO PARTICIPATED IN MAKING THIS COME TO LIFE.
2026年、オーストラリアのデスコアを代表するThy Art Is Murderに新たなフロントマンが加わった。名前はJerry Grimefeld。Honest Crooks、Vengeanceでの活動歴を持ち、メタルだけでなくラッパーとしても音楽活動を続けてきた人物だ。
Thy Art Is Murderは7月29日にルーマニアで開催されたRockstadt Extreme FestでGrimefeldを新ボーカリストとしてステージに迎え、その後、本人が正式な新ボーカリストであることも明らかになった。
YouTubeに公開された「Who the F**k Is Jerry Grimefeld!? Interview With the New Thy Art Is Murder Vocalist」では、まだ多くのメタルファンにとって謎の多いGrimefeld本人にインタビュー。11歳頃から始めたスクリーム、Parkway Driveから受けた影響、ラップとの関係、突然数万人規模のステージに立つことになった現在、ボーカルコンディションの管理、そしてThy Art Is Murderのフロントマンとして今後改善していきたい部分について語っている。
「Jerry Grimefeldって一体誰なんだ?」
Thy Art Is Murderの新体制がスタートすると、Grimefeldはステージ上で「WHO THE F**K IS JERRY GRIMEFELD?」と書かれたシャツを着用していた。
実際、それは多くのファンが抱いていた疑問でもあった。長年世界的なデスコア・バンドとして活動してきたThy Art Is Murderの新たなフロントマンでありながら、これまで彼の名前を知らなかったリスナーも少なくなかった。
Thy Art Is Murder加入以前、GrimefeldはオーストラリアでHonest CrooksやVengeanceのフロントマンとして活動していた。しかし、Thy Art Is Murderで経験するライブの規模はそれまでとは大きく異なる。本人によれば、それ以前に経験した最大規模のライブは2,000人程度だった。それが今回のヨーロッパ・フェスティバル・ツアーでは、数万人規模の会場へ一気に飛び出すことになった。
それでも数時間後にはThy Art Is Murderとして巨大なフェスティバルのステージへ立たなければならない。Grimefeld自身、この日の自分が理想とするパフォーマンスをできる状態ではないことは理解していた。しかし、バスの故障や気温、前日の砂埃は自分ではコントロールできない。「こういうことは起こる。これがツアーだ」と受け止め、与えられた状態の中でステージへ立とうとしている。
新しい環境で自分らしさを消すのではなく、そのエネルギーを維持したまま、Thy Art Is Murderの要求する高いレベルのボーカルを毎晩安定して届ける。それが現在のGrimefeldにとって大きな課題になっているようだ。
Thy Art Is Murderの新時代を担うJerry Grimefeld
Jerry Grimefeldは、突然何万人もの観客の前へ現れた「謎の新ボーカリスト」のように見える。
しかし、その背景をたどれば、11歳頃から約18年間スクリームを続け、15歳からバンド活動を経験し、Honest CrooksやVengeanceでオーストラリアのヘヴィ・ミュージック・シーンを歩いてきた人物だ。同時にラッパーとしてのバックグラウンドを持っていることも、従来のThy Art Is Murderのボーカリストとは異なる要素になる可能性がある。
2026年7月にThy Art Is Murderの新ボーカリストとして姿を現した時点では、その正体すら多くのファンに知られていなかった。しかし8月には、Grimefeldが正式にバンドの新たなフロントマンであることが確認されている。
アルバムはAnberlinとMemphis May FireのKellen McGregorが共同でプロデュースを担当。過去に完成しなかった楽曲のアイデアも活用しながら、Mullins自身が新たなクリエイティブ面を加える形で制作されており、バンドがこれまで築いてきたサウンドと現在の方向性を結びつけた全11曲となる。
最新シングル「Blame It on the Wind」は、長年心に残り続けた関係を題材にした楽曲。Shepherdによると、2012年の一夜限りの関係として始まったものが、その後何年にもわたって自身に影響を与えるつながりへ変化したという。相手への欲望から離れられないことや、自分の選択への責任を認める代わりに周囲の状況を理由にしてしまう心理を描いている。
Butcher Babiesは2026年もライブ活動を継続しており、Chad Grayとともにアメリカ各地を巡るツアーを開催。9月18日にはケンタッキー州ルイビルで開催されるLouder Than Life Festivalにも出演する予定となっている。
『NIGHTBLOOM』収録曲
1. Lost in Your Touch
2. Sincerity
3. Blame It on the Wind
4. Broken & Beautiful
5. Are You Waiting Up?
6. Black Clouds Over Georgia
7. Fever In My Neck
8. Songbird
9. Leaving California
10. Black Dove