USデスメタル、Semi-Rotted が Will Ramos (Lorna Shore)をフィーチャーした新曲「Torture Congregation」のミュージックビデオを公開!

ネバダ州ラスベガスのデスメタル・バンド、Semi-Rotted が、新曲「Torture Congregation」のミュージックビデオを公開しました。このバンドは、元Five Finger Death PunchのJeremy Spencerがフロントマンを務めるニューバンド。2022年8月25日にChop Chop RecordsからデビューEP『Deader Than Dead』をリリースしています。

 

配信URL : https://lnk.to/SR_DTD

 

Dying Fetus、ブルータリティ溢れる新曲「Compulsion for Cruelty」リリース!

USブルータル・デスメタル・バンド、Dying Fetusが新曲「Compulsion for Cruelty」をRelapse Recordsからリリースしました。バンドはKnocked Looseとのツアーを2日後に控えており、最新のツアーでもこの楽曲をプレイするだろう。

Dying Fetusは2022年1月、今年ニューアルバムをリリースする予定があり、製作中であるとTweetしていました。

 

ゴアメタル番長、EXHUMED が10月リリースのニューアルバムから新曲「Drained of Color」のミュージックビデオを公開!

USデスメタル/グラインドコア・バンド、EXHUMEDが2022年10月21日にリリースするニューアルバム『To The Dead』から「Drained of Color」のミュージックビデオを公開しました。2019年にリリースしたアルバム『Horror』から実に3年振りとなる新作は引き続きRelapse Recordsから発売されることが決定している。

 

ラストのパートでゴアグラインド・リスナー歓喜のフレーズあり。最後まで見て!

 

Pre-Order ‘To The Dead’ Here: http://bit.ly/exhumed-tothedead
Digital Downloads/Streaming: http://orcd.co/exhumed-tothedead

 

「BOSS HM-2 Worship Death Metal」を掲げる国産バンド、Funeralizerが1st Demoから「The Eternal Carnage」をリリース!

 

「BOSS HM-2 Worship Death Metal」を掲げる国産デスメタル・プロジェクト、Funeralizerがファースト・デモから「The Eternal Carnage」をリリースしました。FuneralizerはDesolate SphereのT. Murakamiによって立ち上げ上げられたプロジェクトで、Dismemberに影響を受けたスウェディッシュ・デスメタルを目指しているとのこと。Dismember、Edge of Sanity,Likのリスナーにおすすめとのことだ。

 

USブルータル・デスメタル・ゴッド、BrodequinがSeason of Mistとの契約を発表

 

テネシー州ノックスビル出身のブルータル・デスメタル・バンド、BrodequinがSeason of Mistとの契約を発表しました。バンドは2023年に4枚目のフルレングスをリリースする予定で、これはバンドにとってレーベルへのデビュー作となります。

 

今回の契約締結に際し、Brodequinはバックカタログである『Methods of Execution』(2004)、『Festival of Death』(2001)、『Instruments of Torture』(2000)をサブスクにて配信開始しました。

 

https://orcd.co/brodequin-methods

https://orcd.co/brodequin-festival

https://orcd.co/brodequin-torture

 

今回の契約に際し、バンドからのコメントは下記の通りです。

 

BrodequinはSeason of Mistファミリーの一員になったことを発表できてとても嬉しく、光栄に思っています! Season of Mistのアーティスト・リストには、1349、Abbath、Benighted、Wormed、Tsjuder、Severe Tortureなど、様々なジャンルの有名アーティストが名を連ねており、多くのメタル・リスナーが知っているバンドばかりです。

僕たちのSeason of Mistとのパートナーシップは、Brodequinのブルータリティをより多くの人々に広めることになると確信しています。Season of Mistのあらゆるレベルでの素晴らしいサポートに加え、我々はアメリカとヨーロッパの両方で、これまでで最高の流通を得ることになります。これは、米国からヨーロッパの友人たちへの高い輸送費を軽減するだけでなく、全体的にリーチを広げることができます。Season of Mistは僕らと同じようにニューアルバムのリリースに興奮しているし、バックカタログ、デジタル、フィジカル、そして関連グッズの供給元にもなってくれます。

この夏の終わりにはレコーディングを行い、2023年のリリースを楽しみにしています。アルバム・タイトルなど、さらなるニュースは近日中に発表します。

 

2022年上半期ブルータル・デスメタル 名盤TOP5

 

2022年上半期にリリースされたブルータル・デスメタルの名盤を5枚ピックアップしレビューしました。ビッグ・リリースはなかったし、スラミング・ブルータル・デスメタルが主流になった今、直球ブラスティング・スタイルを鳴らすバンドは天然記念物並みに希少価値が高くなってしまった。今年に入ってブラスティング・スタイルのトップレーベルだったNew Standard Eliteが動かなくなってしまい、それらのバンドがゴアグラインド/ゴアノイズ系へ流れていってしまったように思う。ゴアノイズは音楽的な面白みはないけどブルータル・デスメタル・カルチャー的なジョークとして追いかけてて面白いものの、ブルータル・デスメタルはそのサウンドで喰らいたいものだ。今回ピックアップした5枚は順不同だが、ナンバーワンはSijjeel。シングルのみリリースしたバンドについては別の機会に振り返っていきたい。

 

 

Sijjeel 『Salvation Within Insanity』

出身地 : サウジアラビア
▶︎https://comatosemusic.bandcamp.com/album/salvation-within-insanity

 

グラインドコア・バンド、Creative Waste のギタリストとして知られるHussain Akbarを中心に始まったこのプロジェクトは、2020年にKorpseなどでの活躍で知られるボーカリストFloor van Kuijk、Stillbirth、Placenta PowerfistのベーシストLukas Kaminskiが加入したことで本格的に動き始めた。EP『Cyclopean Megaliths』を経てComatose Musicと契約しデビュー・アルバムとしてリリースされた本作は、暴虐性を全面に出しつつも、しっかりとデスメタルの美学を貫いた作品で、ブルータルなリフとメロディアスなベースラインが竜巻のようにして展開し続けていく。Defeated Sanityを彷彿とさせるそのサウンドはより深い漆黒の闇の中を駆け巡っていくかのようだ。

 

 

Scrumptious Putrescence 『CanniBaalistic Offerings』

出身地 : スペイン
▶︎https://amputatedveinrecords.bandcamp.com/album/cannibaalistic-offerings

 

2018年結成、Scrumptious Putrescenceのデビュー・アルバム。現代ブルータル・デスメタルの中でもマニアックな人気の高いCarnivorous VoracityのボーカリストSeyerotをはじめ、Arthropodal HumanicideのLörd NebirøsとOskar Noctambulantが参加している。サウンド・プロダクションはチープでお世辞にも良いとは言えないが、ブルータル・デスメタルにそれは重要ではない。本作は異なるフレーズを切り貼りして繋ぎ合わせたり、反復させたりしながら最終的にドラマティックにまとまっていくという、不思議な作品。ところどころで楽曲のキーとなってくるメロディックなエレメンツはThe FacelessやRings of Saturnといったプログレッシヴさがある。一見なんの変哲のないアルバムだが、実は細かい面白さがあったりする。

 

 

Filthed 『Loathsome』

出身地 : ロシア
▶︎https://lordofthesickrecordings.bandcamp.com/album/loathsome

 

2017年からロシア・モスクワで活動する2ピース・ブルータル・デスメタル・バンド、Filthed。
Lord of the Sick Recordingsと契約してリリースされたデビュー・アルバムは、古き良きアメリカン・ブルータル・デスメタルを独自に混ぜ合わせたかのような作品でなかなか聴きごたえがある。Internal Bleedingすぎるスラム・パート、さらにハードコアに寄ったモッシュ・パートで血管を膨張させながらも、ピュアすぎるブラストビートで疾走したりする。一周回ってこのくらい純度の高いブルータル・デスメタルが心地良く感じる。

 

 

Horde Casket 『Plague Supremacy』

出身地 : アメリカ・オクラホマ州
▶︎https://hordecasket.bandcamp.com/

 

2006年から活動を続けるブルータル・デスメタル・中堅、Horde Casketのキャリア初のEPは、中心人物Steve Giddensを軸に、ドラマーにBrain DrillやSleep Terror、Six Feet UnderからThe Facelessなどに在籍してきた凄腕Marco Pitruzzella、Formaldehydeで20年以上活動してきたボーカルGreg Dukeが加わりトリオ編成で制作された。これまで5枚のアルバムをリリースしてきたHorde Casket。その存在感は決してブルータル・デスメタル・シーンにおいても突出したものはないが、個人的には、ハズレのない安定感のあるバンドで好きなバンドの一つ。EPというコンパクトな仕上がりだが、Marcoのドラミング、そしてSteveのクラシックなリフワークに脱帽。Severed Recordsらしい粘着質なグルーヴもあり流石だ。

 

 

Embryonic Devourment – Heresy Of The Highest Order

出身地 : アメリカ・カリフォルニア州
▶︎https://uniqueleaderrecords.bandcamp.com/album/heresy-of-the-highest-order

 

2003年から活動するベテラン・ブルータル・デスメタル・バンド、Embryonic Devourmentが、
Deepsend RecordsからUnique Leader Recordsへと移籍してリリースした通算4枚目のフルアルバム。新たにギタリストDonnie SmallとBen Harrisが加入し、若返りを果たした彼らのサウンドは、ミニマルな質感とプログレッシヴな小技が効いた渋い仕上がり。近年スラミング・スタイルのバンドをはじめ、デスコア方面のアーティストと契約を続けてきたUnique Leader Recordsが伝統的なブルータル・デスメタル、その中でも派手さのないマニアックなスタイルを持つEmbyonic Devourmentと契約したことが何より嬉しい。スピード、というよりはデスメタルのえぐみに真面目に向き合った一枚で好感が持てる。ただアートワークが下品すぎるのがマイナス…。

 

残忍スウェディッシュ・デス、BloodbathがGorgutsのLucをフィーチャーした新曲「Carve」をリリース!

 

スウェーデン・ストックホルムを拠点に活動するデスメタル・バンド、Bloodbathが、カナダのアヴァンギャルド・デスメタル・カルト、GorgutsのLuc Lemayをフィーチャーした新曲「Carve」をNapalm Recordsからリリースしました。バンドは4年振りとなるニューアルバム『Survival Of The Sickest』を2022年9月9日にNapalm Recordsからリリース予定。

 

USテクニカル・デスメタル、Aroniousがニューアルバム『Irkalla』をリリース!

ウィスコンシン州グリーン・ベイを拠点に活動するプログレッシヴ・デスメタル/テクニカル・デスメタル・バンド、Aroniousがニューアルバム『Irkalla』をThe Artisan Eraからリリースしました。前作『Perspicacity』から2年振りとなる本作は、よりテクニカルでプログレッシヴへと進化。ポリリズムなどを組み込み、彼らのインパクト大なロゴのように、カオス渦巻く仕上がりとなっている。

 

Facebook: https://www.facebook.com/aroniousmetal
Instagram: https://www.instagram.com/aroniouswi
Twitter: https://www.twitter.com/aronious1

 

<メンバー・ラインナップ>

Brandon Brown: Vocals/Lyrics
Ryan Brumlic: Lead Guitar, Keyboard/Synth and Backing Vocals
Nick Weyers: Rhythm Guitar
Andrew Kim: Session Bass
Kevin Paradis: Drums

 

Omophagia、NileのKarlをフィーチャーした新曲「Redemption In Self-Destruction」をリリース!

スイス・チューリッヒのデスメタル・バンド、Omophagia がNileのKarl Sandersをフィーチャーした新曲「Redemption In Self-Destruction」をリリースしました。この楽曲は、2022年9月16日にUnique Leader Recordsからリリースされる通算4枚目のスタジオ・アルバム『Rebirth in Black』の収録曲。

 

インドネシアン・ブルータル・デスメタル、Guttural Disease がデビューアルバム『The Foreseen Deadline』をリリース!

 

2011年からインドネシア・バンドンを拠点に活動するブルータル・デスメタル・バンド、Guttural Disease がデビュー・アルバムとなる『The Foreseen Deadline』をBrutal Mindからリリースしました。Brutal MindのYouTubeチャンネル他、bandcampなどでフル視聴することが出来ます。

 

ブラジル出身デスメタル・トリオ、KRISIUNが間も無くリリースのニューアルバムから新曲「Swords Into Flesh」のMV公開!

 

ブラジルを拠点に活動するオールド・スクール・デスメタル・トリオ、KRISIUN (クリジウン) が新曲「Swords Into Flesh」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、2022年7月29日にCentury Media Recordsからリリースするニューアルバム『Mortem Solis』の収録曲。

 

2018年にリリースした前作『Scourge of the Enthroned』は、ビルボード・チャート ヒートシーカーズ21位にランクインするなどデスメタルでありながら異例のヒット。その作品に続く通算12枚目のアルバム『Mortem Solis』は、Mark Lewisがプロデュース/マスタリングを担当。恐ろしいほどに正確なリフと、強靭なサウンドで聴く者を圧倒する。

 

KRISIUN 『Mortem Solis』

アルバムを買う (amazon)

 

01. Sworn Enemies
02. Serpent Messiah
03. Swords into Flesh
04. Necronomical
05. Tomb of the Nameless
06. Dawn Sun Carnage (Intro)(instrumental)
07. Temple of the Abattoir
08. War Blood Hammer
09. As Angels Burn
10. Worm God

 

 

Soulfly、8月リリースのニューアルバムから新曲「Filth Upon Filth」リリース!

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元SepulturaのMax Cavalera (マックス・カヴァレラ) 率いるグルーヴ・メタル・バンド、Soulfly (ソウルフライ)が、2022年8月にリリースする4年振りのニューアルバム『Totem』から新曲「Filth Upon Filth」をリリースしました。

 

アルバムは現在amazon等で予約受付中。

 

 

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Carrion Vael、メロディックなテクニカル・デス 新曲「The Devil in Me」MV公開!

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インディアナ州のテクニカル・デスメタル・バンド、Carrion Vael が新曲「The Devil in Me」のミュージックビデオをUnique Leader Recordsからリリースしました。この楽曲は、2022年8月12日にリリースされるニューアルバム『Abhorrent Obsessions』に収録される予定です。

 

忙しなく繰り広げられるメロディアスなテクニカルリフ、それを追いかけるようにして叩き込まれるドラミングも粒が細かく繊細。テクニカル・デスメタルの美学溢れる、Unique Leader Recordsらしいサウンドにテクデス・ファンから注目が集まる。

 

Revocation、2022年9月リリースのニューアルバムから「Diabolical Majesty」のMV公開!

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マサチューセッツ州ボストンのテクニカル・スラッシュ・メタルバンド、Revocation が新曲「Diabolical Majesty」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、2022年9月9日にMetal Blade Recordsからリリースする4年振りのニューアルバム『Netherheaven』の収録曲。

 

 

スラミング・ブルータル・デスメタル 名盤TOP5 (2022年上半期)

 

すっかりブルータル・デスメタルの主流スタイルとなったスラミング・ブルータル・デスメタル。もはやブラストビートで突進し続けテクニカルなリフを詰め込んだサウンドは希少種となっている。ただ、スラミング・スタイルが主流となったことで、デスコアやビートダウン・ハードコアとの結びつきが深まったことは、ブルータル・デスメタル全体の活性化にとって良いことだと思う。クラシックなブルータル・デスメタルが好きな方には少し寂しい状況かと思うが、この流れに乗って世界各地でブルータルなサウンドが盛り上がるのが一番大切だ。

 

自著『ブルータルデスメタルガイドブック』の中でスラミングとはどのようなものなのかについて書いているが、ありがたいことになかなか手に入りづらい状況で購入できない方も多いと聞く。またの機会にスラミングについて解説するが、今回紹介する5枚を聴けば、自ずとそれがなんなのか、そしてその魅力や特徴はなんなのかが掴めるはずだ。

 

そして、このサイトの読者の皆さんで「こんなのも良かったよ」というオススメがあれば、ぜひコメントで紹介してみて下さい。

 

 

Gutrectomy 『Manifestation Of Human Suffering』

出身地 : ドイツ
▶︎https://gutrectomy.bandcamp.com/album/manifestation-of-human-suffering

衝撃的だったデビュー・アルバム『Slampocalypse』から5年。その間、EP『Slaughter the Innocent』のリリースや、SLAM WORLDWIDEを通じシングルを発表し続けており、シーンにおいての存在感はずっとあった。新たにベーシストLouis Weber、ドラマーSimon Wernertが加入してからのGutrectomyは、Simonの高いドラミング・スキルによってスラムパートへの導入部分のリズム・パターンがバラエティ豊かになったように感じる。ビートダウンしてからも重量感のあるリフの上を転がるようにハイピッチ・スネアを差し込んだり、アクセントとなるシンバルワークによって、各楽曲に新たな個性を与えてくれる。天性のリフ・センスでモッシーに展開し続ける本作、一押しは「Scorched Earth (ft. Dustin Mitchell of Filth)」、「Cranial Excavation」、「Apocalyptic Squirt Tsunami」の3曲。

 

 

Analepsy 『Quiescence』

出身地 : ポルトガル
▶︎https://analepsy.bandcamp.com/album/quiescence

Gutrectomyと並んで、ワールドワイドな人気を誇るAnalepsyのセカンド・アルバム。前作『Atrocities from Beyond』発表後、私が運営するRNR TOURSで来日ツアーも果たし、数少ない現代スラム・リスナーが各地公演に訪れていたのは嬉しかった。当時のメンバー全員がナイスガイで、ツアーも素晴らしい思い出になっている。残念ながらAnalepsyのリーダーでありMiasma RecordsのオーナーMarco Martins以外のメンバーが本作前に脱退。新体制で制作された本作は、デスメタリックな魅力を改めて追求し、自身が鳴らしてきたスラミング・ブルータル・デスメタルに注入したような仕上がりで、個人的にはAnalepsy史上最高傑作。引き締まったサウンド・プロダクションによって殺傷能力を増したスラムリフは、しっかりデスメタリック。ビートダウン・ハードコア・リスナーには受けないかもしれないが、メタル・リスナーのスラム入門アルバムとして今後その重要度が高まってくる可能性がある。

 

 

 

Kraanium & Existential Dissipation – Polymorphic Chamber of Human Consumption

出身地 : ノルウェー/カナダ
▶︎https://www.youtube.com/watch?v=iL_k6V5Vndc

北欧スラム・キング Kraaniumとカナディアン・スラム・カルト、Existential Dissipationのスプリットは、Existential DissipationのボーカルだったBob Shawの遺作。BobはCuffなどマニアックなスラムバンドで活躍し、シーンの人気者だった。両者共に血生臭いブルータル・デスメタルをベースにダイナミックなスラムリフを刻み続けていくスタイルで、現代スラムの礎とも言えるクラシック感がある。GutrectomyやAnalepsyといった正統派とは違うデスメタルの荒々しさを味わうには最適な作品と言えるだろう。それにしてもこの作品で聴けるBobのボーカル、すでに人間味がなく良い意味で不気味だ。

 

 

 

Peeling Flesh 『Human Pudding』

出身地 : アメリカ・オクラホマ州
▶︎https://viletapesrecords.bandcamp.com/album/human-pudding

2021年結成、スラム・シーンの超新星Peeling Fleshのデビュー・アルバム。昨年発表したEP『Slamaholics Mixtape』でシーンの話題をかっさらった彼ら、ドラマーはVile Impregnationでも活躍する23歳のJoe Pelleter、そしてAberrant Constructのメンバーもいるというから聴く前からどんなに凶悪なスラムか想像出来る。ヴィジュアルを見る限り、ノリはビートダウン・ハードコアやデスコアっぽく、ボーカルのDamonteal Harrisに関してはヒップホップ的なヴァイブスもある。しかしアートワークやリフから滲み出てくる強烈なブルータルさは本物で、かなりディープなブルータルデスメタルの世界観を理解していないと表現できないツボを押さえている。RIFF CULT的には上半期スラムはPeeling Fleshがダントツでナンバーワン。

 

 

Vile Impregnation 『SLAVE』

出身地 : アメリカ・テキサス州/オクラホマ州/アリゾナ州
▶︎https://realityfade.bandcamp.com/album/slave

2009年からスタートしたVile Impregnationであるが、すでにオリジナルメンバーは脱退済み。現体制で動き出したのは2016年ごろからになる。それぞれにいくつものサイドプロジェクトを持つ若きミュージシャンらが集結、Devour the Unbornなどで知られるJosh、InfantectomyのTriston、そしてPeeling FleshをはじめStranguledにも在籍したJosephのトリオ体制で、かなりマニアックなことをやっている。いわゆる溺死系と言われるガテラルで、ゴアグラインド/ゴアノイズ的な面白さもありつつ、基本はスラムリフを刻み続けていく無慈悲なスタイル。個人的なツボとしてライブメインでなく、音源制作に重きを置いたバンドが好きで、このバンドはロゴから楽曲スタイルからツボにハマる要素がたっぷり。若干のシンフォニックなアレンジも全然良くないが良い。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?すでに聴いたものもあったと思いますが、最後の2枚はまだチェックしていないという人もいるかと思います。マニアックなバンドをたくさん知っているとか、いち早く新譜をチェックしていることは関係なく、自分のお気に入りのスラミング・スタイルのバンドがどんな影響があるのか、どんなシーンに属しているのか、どんなメンバーがいるのか、そういうところをもっと知っていくことを極めていけば、さらにディグが楽しくなると思います。この記事はコメントが出来るので、みなさんのおすすめがあればぜひ書き込んでみてください。

 

スラミング・ブルータル・デスメタル 名盤TOP15 (2022年下半期)

デスメタル合唱団”Growlers Choir”、米人気番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出演

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=CBbwgZvZ1Wc&#8221; /]

 

米人気オーディション番組「アメリカズ・ゴッド・タレント」に、カナダの合唱グループ Growlers Choir。彼らは自身を”13人の吠える悪魔”、”世界で唯一のメタル合唱団”と自称するデスメタル合唱団で、この日、テレビの前でBritney Spearsの「Toxic」をカバーし、反響を呼びました。

 

彼らのパフォーマンスは、中世のナンバー「O Fortuna」で始まり、デスメタルの「Toxic」へと展開していく。審査員のSimon Cowellも気に入ったようで「まるで悪魔が聖歌隊の中で『OMEN』の曲を歌っているようだ。とても幻想的で不気味だ」と話している。